医療従事者の為の最新医療ニュースや様々な情報・ツールを提供する医療総合サイト

QLifePro > 医療ニュース > プレミアム > 【規制改革会議が答申】訪看STの配置薬剤拡大-薬局で24時間対応急務に

【規制改革会議が答申】訪看STの配置薬剤拡大-薬局で24時間対応急務に

読了時間:約 1分47秒
このエントリーをはてなブックマークに追加
2023年06月05日 AM10:05

政府の規制改革推進会議は1日に答申を取りまとめ、在宅医療分野では、(ST)で取り扱い可能な薬剤の対象拡大について、遅くとも2024年度中に結論を得ることを明記した。24時間対応可能な薬局が存在しない地域を対象としており、薬局側の体制整備が進まなければ全国各地で規制緩和が進む可能性もある。在宅患者への適切な薬剤提供をどう実現していくかが重要な課題となりそうだ。

答申は88項目で構成され、医療関係職種間のタスクシフト/シェア関連項目として、「在宅医療における円滑な薬物治療の提供」を盛り込んだ。

このエントリーをはてなブックマークに追加
 

同じカテゴリーの記事 プレミアム 行政・経営

  • 【中医協総会】レケンビは高額薬扱い-年内薬価収載へ議論
  • 【沖縄県】薬学部設置の希望校募集-国公立対象、年内決定へ
  • 【厚労省】薬剤師数充足率は微増-小規模病院でやや低く
  • 【厚労省】AD薬「レケンビ」承認-当事者団体など喜びの声
  • 【経産省】モデルナなどに955億円-ワクチン生産事業採択