医療従事者の為の最新医療ニュースや様々な情報・ツールを提供する医療総合サイト

QLifePro > 医療ニュース > プレミアム > 【厚労省】インフル接種、高齢者ら優先-コロナ流行で需要増に対応

【厚労省】インフル接種、高齢者ら優先-コロナ流行で需要増に対応

読了時間:約 1分24秒
このエントリーをはてなブックマークに追加
2020年08月28日 AM10:15

厚生労働省は26日、65歳以上の高齢者や医療者などを季節性インフルエンザワクチンを優先的な接種対象者とする案を感染症部会と予防接種基本方針部会の合同会議に示し、概ね了承された。新型コロナウイルス感染症の流行で同ワクチンの需要増も予想される事態に対応するもので、高齢者は10月前半から、それ以外の人は10月後半から接種開始するよう呼びかける。

新型コロナウイルスの流行が続く中、厚労省は季節性インフルエンザワクチンの需要も高まる可能性を考慮し、2015年以降で最大供給量となる約6350万人分の4価ワクチンを確保する見通しを示している。この日の部会では、同ワクチンを優先的に接種すべき対象者を示した。

このエントリーをはてなブックマークに追加
 

同じカテゴリーの記事 プレミアム 行政・経営

  • 【小林製薬】小林社長・会長が引責辞任-紅麹問題で経営責任明確化
  • 【アマゾン】アマゾンファーマシー開始-大手薬局チェーン9社が参加
  • 【青森県】癌化学療法の共通TR完成-薬薬連携拡大への布石に
  • 【生物由来技術部会】ハートシート「承認不適切」-きょう24日にも可否審議へ
  • 【日薬 岩月会長】中間年改定、中止か延期か廃止-長期品は丁寧な説明必要