医療従事者の為の最新医療ニュースや様々な情報・ツールを提供する医療総合サイト

QLifePro > 医療ニュース > プレミアム > 今別府医薬食品局長「高リスク一般薬25品目、8月に検討会立ち上げへ」―臨時国会で法改正視野に

今別府医薬食品局長「高リスク一般薬25品目、8月に検討会立ち上げへ」―臨時国会で法改正視野に

読了時間:約 1分27秒
このエントリーをはてなブックマークに追加
2013年07月26日 AM09:51

厚生労働省の今別府敏雄医薬食品局長は24日、就任後初めて専門紙の共同取材に応じ、政府が一般薬のインターネット販売を全面解禁する方針を打ち出したことを受け、リスクの高いスイッチ直後品目と劇薬の25品目の販売方法を決める検討会を8月に開く考えを明らかにした。薬事法改正が必要な事例があることから、9月までに検討会で改正法案の内容を固め、秋に開かれる臨時国会への提出を目指す。

今別府氏は、就任に当たって、▽一般薬のネット販売問題の決着▽継続審議となった薬事法改正法案、再生医療新法案の成立――の二つを当面の課題と位置づけた。その上で、「医薬食品局の行政は、まさに国民の健康を預かる仕事そのもの。そういう意味でも四半世紀ぶりに戻ってきて機会を与えられたので、二つの宿題を片付けた後は、落ち着いていい仕事をしたい」と抱負を語った。

このエントリーをはてなブックマークに追加
 

同じカテゴリーの記事 プレミアム 行政・経営

  • 【厚労省】チェックリストを改訂-薬局のサイバー攻撃対策
  • 【中医協総会】イミフィンジ約11%下げ-用法用量変化再算定で
  • 【千葉科学大公立化検討会】薬学部に厳しい声相次ぐ-公立化でも学部再編必要
  • 【厚労省】受託者からの再委託は不可-調剤責任は委託薬局に
  • 機能性表示食品をめぐる検討会、サプリにGMP義務化へ‐品質管理「推奨」から強化