医療従事者の為の最新医療ニュースや様々な情報・ツールを提供する医療総合サイト

QLifePro > 医療ニュース > プレミアム > 厚生労働省統計情報部、薬剤料、微増の35・0%―12年診療行為別調査

厚生労働省統計情報部、薬剤料、微増の35・0%―12年診療行為別調査

読了時間:約 1分37秒
このエントリーをはてなブックマークに追加
2013年07月03日 AM09:48


■後発品使用割合は26・9%に

厚生労働省統計情報部は、2012年「社会医療診療行為別調査」の結果を公表した。医科総点数に薬局調剤分を合算した点数に対する薬剤料比率は、前年に比べて0・3ポイント増の35・0%となった。また、後発品の使用状況は、薬剤種類数に占める割合が26・9%となった。

調査は、昨年6月審査分のレセプトを対象に行った。院外処方率は、前年に比べて0・5ポイント増の65・8%となった。薬局調剤の1件当たり点数は1053・6点と前年に比べて4・4点、処方箋受付1回当たりの点数は803・7点で前年に比べて1・2点増えた。調剤行為別に見ると、薬剤料が589・1点と最も高く、次いで調剤技術料が173・1点、薬学管理料が40・2点となっている。

このエントリーをはてなブックマークに追加
 

同じカテゴリーの記事 プレミアム 行政・経営

  • 【厚労省】ポサコナゾールを禁忌-イグザレルトの添文改訂
  • 【機能性食品検討会】健康被害報告法制化で一致-薬剤師も情報提供者に
  • 「ヒアレインS」第2類に-安全対策調査会で了承
  • 薬局でのRMP活用促進へ-製薬協が日薬と意見交換
  • 【厚労省】来年から新薬承認年7回-部会開催後3週内メドに