医療従事者の為の最新医療ニュースや様々な情報・ツールを提供する医療総合サイト

QLifePro > 医療ニュース > プレミアム > 政府・経済財政諮問会議、産業競争力会議、後発品80%目標の達成時期、「17年央」の進捗で決定-骨太素案に明記

政府・経済財政諮問会議、産業競争力会議、後発品80%目標の達成時期、「17年央」の進捗で決定-骨太素案に明記

読了時間:約 2分2秒
このエントリーをはてなブックマークに追加
2015年06月26日 AM10:30

政府は22日、経済財政諮問会議と産業競争力会議を開き、「経済財政運営と改革の基本方針」(骨太の方針)と新たな成長戦略の素案を提示した。骨太方針では、後発品の数量シェア80%の目標達成について、「2018~20年度末までの間のなるべく早い時期」と幅を持たせた上で、「17年央に70%以上」とする中間目標を新設。その時点の進捗状況を踏まえて具体的な達成時期を決定するよう求めた。また、薬局の果たしている役割や収益状況を踏まえ、調剤報酬上の評価や適正化を行う方針も示した。

骨太の方針では、後発品の新たな目標実現に向けて、後発品の薬価算定ルールの見直しの検討をはじめ、長期収載品の保険制度による評価のあり方、保険制度における後発品使用の原則化なども検討するとした。

このエントリーをはてなブックマークに追加
 

同じカテゴリーの記事 プレミアム 行政・経営

  • 【厚労省】チェックリストを改訂-薬局のサイバー攻撃対策
  • 【中医協総会】イミフィンジ約11%下げ-用法用量変化再算定で
  • 【千葉科学大公立化検討会】薬学部に厳しい声相次ぐ-公立化でも学部再編必要
  • 【厚労省】受託者からの再委託は不可-調剤責任は委託薬局に
  • 機能性表示食品をめぐる検討会、サプリにGMP義務化へ‐品質管理「推奨」から強化