医療従事者の為の最新医療ニュースや様々な情報・ツールを提供する医療総合サイト

QLifePro > 医療ニュース > プレミアム > 【小野薬品】企業データと死亡率乖離-医師治験結果に見解

【小野薬品】企業データと死亡率乖離-医師治験結果に見解

読了時間:約 1分14秒
このエントリーをはてなブックマークに追加
2023年05月17日 AM10:28

小野薬品は10日、大阪市内で開いた決算説明会で、非小細胞肺癌患者を対象とした医師主導治験で、オプジーボを含む併用療法による治療関連死の割合が約7.4%と報告されたことへの見解を示した。企業治験のほか、市販後に企業主導で実施した臨床研究では同割合は約2%であると報告し、これまでと同様に適正使用を推進する考えを強調した。

医師主導治験はオプジーボとヤーボイ、化学療法の併用療法と、キイトルーダと化学療法の併用療法について、どちらを第一選択とするかを評価するために国立がん研究センターと日本臨床腫瘍研究グループ(JCOG)が実施したもの。

このエントリーをはてなブックマークに追加
 

同じカテゴリーの記事 プレミアム 行政・経営

  • 【厚労省】ポサコナゾールを禁忌-イグザレルトの添文改訂
  • 【機能性食品検討会】健康被害報告法制化で一致-薬剤師も情報提供者に
  • 「ヒアレインS」第2類に-安全対策調査会で了承
  • 薬局でのRMP活用促進へ-製薬協が日薬と意見交換
  • 【厚労省】来年から新薬承認年7回-部会開催後3週内メドに