医療従事者の為の最新医療ニュースや様々な情報・ツールを提供する医療総合サイト

QLifePro > 医療ニュース > プレミアム > 【神戸市】ワクチン接種で4者連携-薬剤師会が体制構築に参画

【神戸市】ワクチン接種で4者連携-薬剤師会が体制構築に参画

読了時間:約 1分49秒
このエントリーをはてなブックマークに追加
2021年02月15日 AM11:00

神戸市は、、神戸市医師会、神戸市民間病院協会と合同で新型コロナワクチン接種連携本部を設置した。4月開始予定の高齢者へのワクチン接種に向けて、それぞれが専門的な視点や知見を持ち寄り、円滑な接種体制を構築するため議論を進めている。薬剤師の役割は現時点では未定だが、神戸市薬の会員が持ち回りで集団接種会場へ出向いてワクチンの管理や調製を行うなど、何らかの業務を担当することになりそうだ。

神戸市は、優先接種対象の65歳以上の高齢者約43万人への1回目のワクチン接種について、4~6月の約3カ月間で終えることを目指して体制を構築する。市内約800施設の医療機関でワクチン接種を受け付けるほか、集団接種会場を市内計九つの各区に1カ所程度設ける予定で、より多くの高齢者が接種を受けられるようにする。

このエントリーをはてなブックマークに追加
 

同じカテゴリーの記事 プレミアム 行政・経営

  • 【厚労省】来年から新薬承認年7回-部会開催後3週内メドに
  • 【薬卸連調査】中間年改定で業務負担増-医薬品卸に与える影響大
  • 【特許庁】「製薬企業にデメリット大」-AI創薬の特許出願認定
  • 【後発品検討会で報告書案】持続可能な産業構造実現へ-5年の集中改革期間を設定
  • 【国衛研/厚労省】新たに複数化合物検出-小林の紅麹健康被害で