医療従事者の為の最新医療ニュースや様々な情報・ツールを提供する医療総合サイト

QLifePro > 医療ニュース > プレミアム > 【厚労省が告示】コデインなど指定範囲拡大-濫用の恐れある医薬品

【厚労省が告示】コデインなど指定範囲拡大-濫用の恐れある医薬品

読了時間:約 1分2秒
このエントリーをはてなブックマークに追加
2023年01月18日 AM10:37


■厚労省が告示

厚生労働省は13日、一般用医薬品で「濫用等の恐れがある医薬品」として指定するもののうち、、メチルエフェドリンについては鎮咳去痰薬のみに限定した現行の指定範囲を拡大すると告示した。4月1日から適用する。

厚労省は、医薬品医療機器等法施行規則に基づき、濫用の恐れのある医薬品として、▽コデイン(鎮咳去痰薬に限る)▽(鎮咳去痰薬のうち、内容液剤に限る)▽ジヒドロコデイン(鎮咳去痰薬に限る)――をOTC医薬品に指定していたが、これらの有効成分を含有する薬剤は鎮咳去痰薬に限定せず指定することとした。

このエントリーをはてなブックマークに追加
 

同じカテゴリーの記事 プレミアム 行政・経営

  • 【特許庁】「製薬企業にデメリット大」-AI創薬の特許出願認定
  • 【後発品検討会で報告書案】持続可能な産業構造実現へ-5年の集中改革期間を設定
  • 【国衛研/厚労省】新たに複数化合物検出-小林の紅麹健康被害で
  • 【厚労省】選定療養の対象1095品目-田辺三菱が49品目と最多
  • 【厚科審制度部会】薬機法改正へ検討スタート-承認制度見直しなど議論