医療従事者の為の最新医療ニュースや様々な情報・ツールを提供する医療総合サイト

QLifePro > 医療ニュース > プレミアム > 【京都薬大/星薬大/明治薬大】教育の改良、3大学連携で-複合的な課題解決能力を養成

【京都薬大/星薬大/明治薬大】教育の改良、3大学連携で-複合的な課題解決能力を養成

読了時間:約 1分55秒
このエントリーをはてなブックマークに追加
2018年07月20日 AM10:30

、明治薬科大学の3大学は、薬学生の教育や社会で働く薬剤師の教育、研究面で幅広く連携する包括協定を締結した。科学的思考を基盤に医療の複合的な課題を解決できる薬剤師を育成するため、薬学生の教育プログラムや、社会に出た薬剤師の生涯教育プログラムを共同で開発する。大学教職員の資質向上も共同で取り組む。創立100年以上の歴史を持つ3大学がノウハウを持ち寄り知恵を出し合うことによって、より良い教育体制を構築できると判断し、協定締結に至った。

協定書を掲げる京都薬大・後藤学長(中央)、星薬大・田中学長(右)、明治薬大・石井学長

17日に京都薬大で開いた調印式に3大学の学長が出席し協定書にサイン。「」と題した取り組みが動き始めた。今後、運営委員会を設置して具体的な取り組みや内容を協議する。共同で構築できたものから順に来年度以降、薬学部の既存の教育内容を改良するなど、段階的に実行に移す計画だ。

このエントリーをはてなブックマークに追加
 

同じカテゴリーの記事 プレミアム 行政・経営

  • 【特許庁】「製薬企業にデメリット大」-AI創薬の特許出願認定
  • 【後発品検討会で報告書案】持続可能な産業構造実現へ-5年の集中改革期間を設定
  • 【国衛研/厚労省】新たに複数化合物検出-小林の紅麹健康被害で
  • 【厚労省】選定療養の対象1095品目-田辺三菱が49品目と最多
  • 【厚科審制度部会】薬機法改正へ検討スタート-承認制度見直しなど議論