医療従事者の為の最新医療ニュースや様々な情報・ツールを提供する医療総合サイト

QLifePro > 医療ニュース > 医薬品 > コバスEGFR変異検出キット、EGFR-TKI投与前血漿検査でも保険収載-ロシュ・ダイアグノスティックス

コバスEGFR変異検出キット、EGFR-TKI投与前血漿検査でも保険収載-ロシュ・ダイアグノスティックス

読了時間:約 57秒
このエントリーをはてなブックマークに追加
2017年12月27日 PM12:15

ゲノムDNA中のEGFR遺伝子変異を定性的に検出

ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社は12月25日、「コバス(R)EGFR変異検出キットv2.0」のEGFR-TKI投与前血漿検査が、12月22日の中央社会保険医療協議会で審議され、2018年1月1日付けで保険適用が承認されたことを発表した。

同キットは、ゲノムDNA中のEGFR遺伝子変異を定性的に検出する。非小細胞肺がんの一次治療において、EGFR-TKI治療対象者を層別化する初回検査、およびこれら薬剤に耐性を示す患者に対するEGFR T790M変異検査の際に、それぞれコンパニオン診断薬として用いられている。使用検体は、組織検体および血漿検体が薬事承認されている。

該当するすべての検査が保険適用に

今回の保険適用で対象となるEGFR‐TKIは、アストラゼネカ株式会社の「イレッサ(R)錠250」(一般名:ゲフィチニブ)、中外製薬株式会社の「(R)錠25mg/同100mg/同150mg」(一般名:エルロチニブ塩酸塩)、日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社の「(R)」(一般名:アファチニブマレイン酸塩)。

保険適用においては、EGFR-TKI投与前の組織検査、EGFR T790M変異検査の組織および血漿検査に対して、すでに承認を得ていた。今回、EGFR-TKI投与前の血漿検査に対して保険適用が認められたことで、該当するすべての検査が保険診療で受けられるようになる。

このエントリーをはてなブックマークに追加
 

同じカテゴリーの記事 医薬品

  • アルツハイマー型認知症治療剤リバスチグミン、新基剤製剤で承認申請-小野薬品とノバルティス
  • iPS細胞由来他家CAR-T細胞療法に関する創薬提携契約を締結-小野薬品と米Fate社
  • ムスカリンM1作動薬「HTL0018318」の臨床開発を一時中断-そーせいとAllergan社
  • 孤発性ALSの遺伝子治療プログラムに関するオプション契約締結-GTRIとアステラス
  • J-Brain Cargoを適用したサンフィリッポ症候群A型治療薬の開発開始-JCRファーマ