医療従事者の為の最新医療ニュースや様々な情報・ツールを提供する医療総合サイト

QLifePro > 医療ニュース > プレミアム > 文部科学省、内閣府、研究開発法人創設へ骨子案―国家戦略で成果最大化

文部科学省、内閣府、研究開発法人創設へ骨子案―国家戦略で成果最大化

読了時間:約 1分33秒
このエントリーをはてなブックマークに追加
2013年10月25日 AM10:00

文部科学省と内閣府は23日、新たな研究開発法人制度の骨子案を有識者懇談会に示した。新法人は、大学や企業で取り組みが難しい研究開発を国家戦略として実施する機関と位置づけ、各法人のミッションを明確化。効率化を求める独立行政法人と違い、研究開発の特性を踏まえた法人を設立し、成果の最大化を目指す方向性を打ち出した。

骨子案では、独法化された日本の公的研究開発機関について、効率化を目的とする法体系の中では運用改善が困難とし、不確実性や専門性といった研究開発の特性を踏まえ、成果最大化を目的とする研究開発法人で対応すべきとした。

このエントリーをはてなブックマークに追加
 

同じカテゴリーの記事 プレミアム 行政・経営

  • 【特許庁】「製薬企業にデメリット大」-AI創薬の特許出願認定
  • 【後発品検討会で報告書案】持続可能な産業構造実現へ-5年の集中改革期間を設定
  • 【国衛研/厚労省】新たに複数化合物検出-小林の紅麹健康被害で
  • 【厚労省】選定療養の対象1095品目-田辺三菱が49品目と最多
  • 【厚科審制度部会】薬機法改正へ検討スタート-承認制度見直しなど議論