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政府・規制改革会議、長期品の特例下げ深掘りを―革新薬はイノベ評価拡大

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2013年08月26日 AM09:45

政府の規制改革会議は22日、革新的医薬品のイノベーション評価の積極化や長期収載品薬価の大幅引き下げなど、薬価算定ルール見直しを求める意見を公表した。政府方針の日本再興戦略を受けた提言で、中央社会保険医療協議会で議論がスタートした2014年度薬価制度改革への反映を目指し、厚生労働省に実現を働きかけていく。

提言は、革新的医薬品のイノベーション評価を積極化することが大きな柱。患者のQOL向上効果、医療費削減効果などを客観的に評価したり、数値化する“費用対効果”が医薬品の価値に反映されるルールとするよう求めた。

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