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アトランタ&ハンガリー・ブダペスト

（ビジネスワイヤ） — UPS（NYSE：UPS）は本日、継続中の世界的な成長・投資戦略の一環として、ハンガリーを拠点とする製薬物流企業CEMELOGを買収すると発表しました。この買収により、欧州のヘルスケア分野でのUPSの影響力と専門知識がさらに強化され、ますます重要度を増す中・東欧の市場で製薬・バイオテクノロジー・医療機器業界のお客さまへの包括的なコンプライアンス・サービスが可能になります。

UPSは、慣習的な完了条件に従い、この取引を2013年第2四半期に完了する予定です。会社の方針により、取引条件は開示されません。

ブダペスト郊外に拠点を置くCEMELOGは、過去14年間にわたり中・東欧の顧客にオーダーメイドのヘルスケア物流ソリューションを提供してきました。強力な地域ネットワーク、高度な倉庫管理システム、完全な品質保証サービス、経験豊富な労働力という支えを持つ同社は、サプライチェーンの効率の最大化、規制要件の順守、確実・安全な製品提供に関してヘルスケア業界の顧客を支援しています。CEMELOGの顧客には、世界で最も高く評価されるいくつかのヘルスケア・ブランドが含まれています。

UPSのスコット・デイビス会長兼最高経営責任者（CEO）は、次のように述べています。「今回の買収は、当社の事業部門全体で継続している成長戦略の一環です。当社は今後、UPSの世界的ネットワークを活用するお客さまのために革新的なソリューションを創造できます。この買収により、効率向上を目指して物流業務の地域化に努めるヘルスケア企業の重要地域でのニーズに応えるために、当社は十分な態勢が整うでしょう。」

CEMELOGのエバ・マジャーリ最高経営責任者（CEO）は、次のように述べています。「これは当社にとって大きな進展です。この売却は、当社の従業員とお客さまにとって最善の利益となります。ヘルスケア物流分野の一流ブランドで世界をリードする企業に参加することになるからです。」

この買収により、UPSの現在の欧州ネットワークに約25万5000平方フィート（2万4000平方メートル）のヘルスケア物流スペースを備えた3施設が新たに加わります。この発表に先立ち、2012年10月にアジアに新たな専用ヘルスケア施設3施設が開設され、2013年初めに北米の5施設が拡張されました。UPSは現在、世界の41施設で640万平方フィート（約59万5000平方メートル）以上の専用ヘルスケア・スペースを運営しています。

UPSの財務顧問は、UBSが務めています。

UPSは、特殊貨物・小包の輸送・物流サービスの広範なポートフォリオを通じてヘルスケア企業に価値を提供しています。UPSのヘルスケア・ネットワークは、取り扱い時の温度管理、地域ごとの規制順守、監視とセキュリティー、キッティングとラベリング、注文管理、売掛金などのサービスを提供しています。あらゆる場所でのサービスは、1つの世界的なIT注文管理プラットフォームを介してご利用いただけます。UPSは、厳しく複雑な規制要件への対応でヘルスケア企業を支援し、変化する事業環境に合わせた柔軟性を提供し、世界的に拡大している顧客に確実なサービスを提供しています。

UPSの広範なヘルスケア物流機能に関する詳細については、www.ups.com/healthcareをご覧ください。

UPS（NYSE：UPS）は、物流の世界大手企業として小包・貨物の輸送、国際貿易の促進、世界のビジネスをより効率的に行うための先進技術の展開など、さまざまなソリューションを提供しています。アトランタに本社を置くUPSは、世界の220を超える国と地域でサービスを提供しています。当社については当社ウェブサイト（www.UPS.com）で、また当社ブログはwww.blog.ups.comでご覧いただけます。UPSの情報を直接入手いただくには、www.pressroom.ups.comをご覧ください。

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