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ワールドコイン・ファンデーション、組織による生体認証データのセキュリティー保護の強化を支援する「完全秘匿性」SMPCシステムを発表・オープン・ソース化

2024年05月16日 AM07:46
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インターネット経由であらゆる場所/ケイマン諸島ジョージタウン

(ビジネスワイヤ) — ワールドコイン・ファンデーションは、新たな秘匿マルチ・パーティー計算(SMPC)システムの立ち上げとオープン・ソース化を発表しました。現在、ギットハブのリポジトリであらゆる組織により利用可能となっているこのシステムは、生体認証データの保護を含むデータ保護の新たな基準を定めることを目的としています。同財団はまた、虹彩コードの新規SMPCシステムへの移行後、虹彩コードを含む過去の一意性照合システムは安全に削除されることも発表しています。

本プレスリリースではマルチメディアを使用しています。リリースの全文はこちらをご覧ください。:https://www.businesswire.com/news/home/20240515140182/ja/

Worldcoin Foundation Launches, Open Sources "Perfect Secrecy" SMPC System to Help Organizations Strengthen Biometric Data Security Protections (Graphic: Business Wire)

Worldcoin Foundation Launches, Open Sources “Perfect Secrecy” SMPC System to Help Organizations Strengthen Biometric Data Security Protections (Graphic: Business Wire)

データ侵害の頻度と影響の増大に伴う、生体認証の利用の増加

民間および公共部門の組織では、建物への出入りや空港のセキュリティーからヘルスケアや金融サービスのアプリへのログインに至るまで、日常生活でのサービスや活動において消費者の生体認証データをますます必要とし、利用するようになりつつあります。フォーチュン・ビジネス・インサイトの報告書では、生体認証システムの世界市場規模が2029年には、2022年の307億7,000万米ドルの2.5倍となる767億米ドルに達すると予測されています。

また、マサチューセッツ工科大学教授のスチュアート・マドニック氏の調査では、2022年から2023年までにデータ侵害は20%増加し、その一方で、そのような侵害による被害者数は同時期において世界規模で2倍となったと指摘しています。

こうした傾向の収束には、データ保護技術のさらなる進歩が必要であることを示しています。ワールドコインは、生体認証の認証や識別のユース・ケースではない(同財団はユーザーの身元を知ることはない)一方で、同財団のオープン・ソースの新たなSMPCシステムは、生体認証データ・セキュリティーにおける新基準を定めるための構成要素として機能することが可能です。

ワールドコイン・ファンデーションのSMPCシステム

SMPCはプライバシーとセキュリティーの専門家から高く評価されています。これは、1つの秘密を異なる当事者間で複数のパーツに分けて共有することで保護強化が図れると考えることができます。重要なのは、こうした1つ1つのパートは単独では元の秘密について一切理解することができないため、個々の当事者がその秘密を解読することが不可能であるという点です。

このSMPCのアプローチは、完全なる情報理論的安全性を実証しており、つまり量子コンピューティングに対してさえ効果的であるということです。SMPCシステムは一般的に、リソースをあまりに大量に消費するため大規模で複雑な計算での利用には効果的ではありません。このため、SMPCシステムはその優れたプライバシー保護特性にもかかわらず、生体認証テンプレート保護では未だ幅広く使用されていない状況です。

ワールドコイン・ファンデーションは、TACEOおよびツールズ・フォー・ヒューマニティーの技術貢献者とのSMPCの新たな実装の設計に成功し、これまでに妨げとなっていた規模と費用の制約に対応しました。虹彩コードを複数の当事者によって保持される秘密データのシェアに暗号化するこの新たなSMPCシステムは、同財団が過去の一意性照合システムによって生成された虹彩コードを永久に削除することを可能としました。

ワールドコイン・ファンデーションのデータ保護担当者であるJannick Preiwischは、「ワールドコインを支援するコミュニティーは、オンライン上での信頼性を向上させ、グローバル経済へのアクセスを増加させるべく、セキュリティー、プライバシー、そしてデータ保護に焦点を当てた最先端のテクノロジーの開発、テスト、そして展開に今後も取り組んでいくことでしょう」と述べて、「新たなSMPCシステムの実装により、当財団は、単体では個人の特定が不可能なSMPCのシェアに永久的に暗号化することで、過去の虹彩コードの削除を実現しました。この新システムの開発は、EU一般データ保護規則およびその他世界中のデータ保護体制へのさらなる準拠に対する、他に類を見ない取り組みを示すものです。また、個人情報の保管ワールドIDの検証解除機能など、自身のデータに対するさらなる選択とコントロールを消費者に提供することを目指した進歩に貢献しています」と話しています。

ワールドコイン・ファンデーションについて

ワールドコイン・プロトコルを管理するワールドコイン・ファンデーションは、より包括性、公正性、正当性の高い統治機構とグローバルなデジタル経済の制度の実現を目指しています。

ワールドコイン・プロトコルについて

ワールドコイン・プロトコルは、誰もが利用可能な世界最大の包括的ID、かつ金融公共ユーティリティーとなることを目的に創設されました。ワールドコインの提唱者は、サム・アルトマン、アレックス・ブラニア、マックス・ノヴェンドスターンです。ワールドコイン・プロトコルは、デジタル経済に参加し、人類の発展を促進するために必要なツールを利用して世界中の個人と組織を支援するように設計されています。ワールドコインに関する詳細は、www.worldcoin.orgTwitter/XDiscordYouTube、およびTelegramをご覧ください。

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。

businesswire.comでソースバージョンを見る:https://www.businesswire.com/news/home/20240515140182/ja/

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