東京
(ビジネスワイヤ) — 株式会社ベネッセホールディングス(以下「対象者」といいます。)の創業家である福武總一郎及び福武英明並びにスウェーデンに本社を置くプライベート・エクイティ投資会社であるEQT AB Group(以下「EQT」といいます。)傘下のファンドが出資するブルーム1株式会社(以下「公開買付者」といいます。)は、本日、対象者の賛同意見の表明及び株主への応募推奨を得て、対象者の株式等を公開買付け(公開買付価格は対象者株式1株あたり2,600円を予定しております。)により取得することを決定いたしましたので、お知らせいたします。
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なお、本公開買付けの開始は、日本及び中国における競争法並びに日本における外国為替及び外国貿易法に基づき必要な許認可等の取得が完了した後の2024年2月上旬頃を目途としています。
本公開買付けが完了した後も、対象者は、お客様へのこれまでの事業及びサービス提供を継続するとともに、より良いサービスを提供してまいる所存です。
詳細は、別添資料「株式会社ベネッセホールディングス(証券コード9783)に対する公開買付けの開始予定に関するお知らせ」をご確認ください。
1. 本公開買付けの目的及び背景
対象者を取り巻く事業環境は、厳しさを増しており、対象者が、「第三の創業」として、デジタルとリアルの双方の世界において、世界中のあらゆる世代が「よく生きる」ためのグローバル・プラットフォームとなるためには、教育事業のデジタル化や海外における教育事業の強化、介護事業のM&Aを通じた拡大といった追加施策を推し進める必要があります。
福武總一郎及び福武英明は、このような環境下では、非公開化によって常に決算期ごとの業績達成を求められる資本市場と距離をおくとともに、有力な外部パートナーと協業し、その知見等を活用することが、「第三の創業」を実現するための長期的・持続的な事業変革や対象者の成長を加速させる有力な選択肢であると考えました。そのような中で、2022年12月上旬に教育・介護事業における豊富な投資経験と知見を有するEQTより打診を受け、議論を重ねた結果、本公開買付けを実施するに至りました。
福武總一郎、福武英明及びEQTは、マネジメント・バイアウト(MBO)を通じた対象者株式の非公開化によって、志を同じくする創業家とEQTが共に対象者の株主となり、対象者経営陣との二人三脚で会社の舵取りを行うことで、対象者がこれまで実行・検討してきた変革事業計画を確実に達成するとともに、更なる追加施策を実施し、対象者の中長期的な成長や対象者の教育サービスや介護サービスの質をこれまで以上に高めると共に、取引先様や従業員の皆様にも報いていくことが可能であると確信しています。
2. 本公開買付けのスキーム
福武總一郎、福武英明及びEQTは、公開買付者による対象者の株式等に対する公開買付け、スクイーズアウト及びその後の一連の取引により、対象者株式の非公開化をめざしております。
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