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インド・カストゥルバ医科大学が優勝―NCRM NICHE 2023第18回フジオカップクイズ

2023年10月23日 PM06:23
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東京

(ビジネスワイヤ) — 再生医療分野の学術交流会「NCRM NICHE 2023」が2023年10月15日に開催され、再生医療の知識を競うイベント「第18回フジオカップクイズ(FCQ)」で、インド・マニパルのカストゥルバ医科大学チームのHarshavardhan Sai SadineniとSrived Medaが優勝しました。優勝者は、ファイナリストであるインドのスリラマチャンドラ高等教育研究院とインドネシアのバンドン工科大学のチームとともに「FCQエリート」の一員となり、「江戸川ニッシュ賞」の推薦資格が与えられます。2023年10月25日には、江戸川ニッシュ賞2020の受賞者であるジョン・クレイグ・ヴェンター博士(Dr. John Craig Venter) による講演が、 トロント大学再生医療トレーニングプログラム(TPRM)、ドイツ幹細胞研究協会(GSZ)の共催により、トロント大学UHNアジメラ移植センターで行われる予定です。

本プレスリリースではマルチメディアを使用しています。リリースの全文はこちらをご覧ください。:https://www.businesswire.com/news/home/20231017486990/ja/

学術交流会NCRM NICHEの主要な目標の1つは、物理、化学、生物学、細胞工学の研究者が集うことにより、再生医療における斬新なソリューションの探求を行うことです。この交流会で開催される「フジオカップクイズ(FCQ)」の優勝者及びファイナリストは「FCQエリート」の一員となり、「江戸川ニッシュ賞」の推薦資格を与えられます。江戸川ニッシュ賞は2018年に創設され、アーネスト・マクローチ教授との共同研究による幹細胞の発見に対して、ジェイムズ・E・ティル教授が受賞しました。2019年は、養子免疫における先駆的研究に対して、スティーブン・A・ローゼンバーグ博士、続く2020年は合成生物学およびヒトゲノムの研究に対して、ジョン・クレイグ・ヴェンター博士が受賞しました。NCRM NICHEチームは、細胞の老化と免疫の調節について微小重力、合成化学物質、生物学的反応修飾物質の研究を進めており、特に希少疾患やアンメットニーズに対する研究に重点を置いています。(写真:ビジネスワイヤ)

学術交流会NCRM NICHEの主要な目標の1つは、物理、化学、生物学、細胞工学の研究者が集うことにより、再生医療における斬新なソリューションの探求を行うことです。この交流会で開催される「フジオカップクイズ(FCQ)」の優勝者及びファイナリストは「FCQエリート」の一員となり、「江戸川ニッシュ賞」の推薦資格を与えられます。江戸川ニッシュ賞は2018年に創設され、アーネスト・マクローチ教授との共同研究による幹細胞の発見に対して、ジェイムズ・E・ティル教授が受賞しました。2019年は、養子免疫における先駆的研究に対して、スティーブン・A・ローゼンバーグ博士、続く2020年は合成生物学およびヒトゲノムの研究に対して、ジョン・クレイグ・ヴェンター博士が受賞しました。NCRM NICHEチームは、細胞の老化と免疫の調節について微小重力、合成化学物質、生物学的反応修飾物質の研究を進めており、特に希少疾患やアンメットニーズに対する研究に重点を置いています。(写真:ビジネスワイヤ)

2006年から毎年10月に開催されているNCRM NICHEは、日印再生医療センター(NCRM)の設立記念イベントで、2017~2019年は東京で開催され、現在はバーチャルで行われています。この学術交流会は、安全性と有効性の臨床研究及び前臨床証拠を備えた男性尿道狭窄に対する細胞治療(BEES HAUS)、軟骨修復用の細胞治療で使える組織工学技術(体外培養組織の若返り細胞移植に最適化した解決策)、病院と細胞処理施設間で行う細胞の輸送と保存法など、斬新なアイデアによる最新ソリューションを開発する場として大きな役割を果たしてきました。また、この交流会での活発な情報交換をもとに、アンメットニーズであるデュシェンヌ型筋ジストロフィー(DMD)多発性硬化症(MS)自閉症スペクトラム障害(ASD)パーキンソン病(PD)などの希少疾患に対する修飾補助剤を使用したソリューションも研究されています。

フジオカップクイズ(FCQ)に続き、NCRM NICHE 2023では専門家による講演が行われ、Prof. Dr. Mihai G. Netea(オランダ・ラドボウド大学医療センター)が「訓練免疫について」、加藤正二郎医師(東京・江戸川病院院長)が「軟骨修復のための細胞治療を強化する新しい組織工学技術について」、西川靖俊氏が「骨再建用バイオマテリアルについて」、Dr. Dedeepiya Devaprasadが「腸内マイクロバイオーム腸-脳軸および脳の健康について」それぞれ講演を行いました。講演会では、Prof. Dr. Jurgen Hescheler(ドイツ・ケルン大学)がモデレーターを務めました。

細胞生物学及び生体材料の研究所を擁する日印再生医療センター(NCRM)は、日本の学術パートナー及び産業パートナーと協力し、in vitro及びin vivo での細胞レベルで、様々な疾患に関するソリューションの研究を行っています。

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。

businesswire.comでソースバージョンを見る:https://www.businesswire.com/news/home/20231017486990/ja/

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