米国ニューヨーク州プラッツバーグ
(ビジネスワイヤ) — メディスカは、最終的に業界をリードする「MAZ®ミキサー」に至る、数十年前に行われた戦略的研究開発(R&D)への投資を保護するために新たな措置に踏み切りました。MAZミキサーは、数百もの組成物を配合するための効率的、均一かつ高品質のソリューションを提供しており、同時にこの技術は、世界中で強固な特許ポートフォリオによって保護されています。
メディスカは、自社の特許ポートフォリオについて業界に情報を提供するために適切な措置を講じていますが、少数の企業はメディスカの知的財産を侵害する製品を提供し続けています。その貴重な権利を保護し、企業が公正に競争できるようにするため、先月、メディスカは提訴に踏み切りました。これは、ファグロン、ハイパースキャン、ガコの3社に対するもので、メディスカのドイツ版欧州特許第3,538,071号の侵害を対象としています。この訴訟はドイツのミュンヘン地方裁判所に提起され、差し止め命令と金銭的補償を求めています。
メディスカの法的措置は米国にも拡大しており、米国メディスカの権利侵害(米国特許番号 10,420,705、10,765,600、11,090,224、11,096,864、10,231,903および10,993,876)を理由にフラックテックに対してサウスカロライナ州地方裁判所に特許侵害に関する訴訟に至っています。以前に提起されたドイツにおける訴訟と同様に、この米国での措置は、差し止め命令と金銭的補償を求めるものです。またこれには、PCCAによるフラックテックのSpeedMixerおよび関連コンポーネントの使用および販売がメディスカの特許を侵害しているという主張も含まれています。
メディスカのグローバル戦略・イノベーション担当上級副社長のパナジオタ・ダノプロスは、「当社は、イノベーションと知的財産が尊重される公正かつ競争に基づく世界市場を実現することに尽力しています。そのため、ドイツでの最近の訴訟に加え、当社はこのたび、特許が世界中で確実に保護されるよう、さらなる措置を講じます」と述べています。
メディスカは、本日の提訴がすべての競合他社にメディスカの知的財産を尊重する重要性を改めて思い出させるものとなることを期待しています。配合を行う業界(製薬や大麻など)にとっては、MAZミキサーが提供する品質と効率は貴重な技術となっています。メディスカの継続的な研究開発および知的財産戦略はこれからも引き続き、配合を行うすべての会社がそれに値する高品質の製品を受け取れるように取り組んでいきます。
メディスカについて:
メディスカは、北米、オーストラリア、ヨーロッパに拠点を置く世界的企業で、品質とイノベーションに対する揺るぎない取り組みとともに、カスタマイズされたソリューションを提供し、強力なパートナーシップを活用することで医療に貢献しています。メディスカは、30年以上に及ぶ医薬品配合剤の供給における強力な基盤をもとに、価値、一貫性、対応力、忠実性を提供しつつ、包括的な製品を提供するB2B企業です。ウェルネスパートナーであるメディスカは、人々のさまざまなニーズについて、生活を改善することに絶え間なく献身的な取り組みを行っています。 詳細は、www.medisca.comでご覧いただくか、LinkedIn、Facebook、Twitter、YouTubeでフォローしてください。
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