医療従事者の為の最新医療ニュースや様々な情報・ツールを提供する医療総合サイト

QLifePro > 医療ニュース > 医薬品 > スーグラ、1型糖尿病の効能・効果および用法・用量追加の承認を取得-アステラスら

スーグラ、1型糖尿病の効能・効果および用法・用量追加の承認を取得-アステラスら

読了時間:約 53秒
このエントリーをはてなブックマークに追加
2018年12月26日 AM11:00

アステラス製薬と寿製薬の共同研究から見出された選択的SGLT2

アステラス製薬株式会社と寿製薬株式会社は12月21日、選択的SGLT2阻害剤「(R)錠」(一般名:イプラグリフロジンL-プロリン)に関し、アステラス製薬が日本において「」の効能・効果および用法・用量追加の承認を取得したことを発表した。

スーグラ錠は、アステラス製薬と寿製薬の共同研究から見出された選択的SGLT2 (Sodium-GlucoseCo-transporter2)阻害剤。同剤は、アステラス製薬が日本国内において2014年1月に「」を効能・効果として製造販売承認を取得し、2014年4月から販売している。

全糖尿病の約6%を占める1型糖尿病

SGLTは細胞表面に存在する膜タンパクで、ブドウ糖の細胞内への輸送をつかさどっている。SGLT2はSGLTのサブタイプのひとつであり、腎臓近位尿細管でのブドウ糖再取り込みにおいて重要な役割を担っている。スーグラ錠は、このSGLT2を選択的に阻害することでブドウ糖の再取り込みを抑制し、血糖値を下げる。

1型糖尿病は、膵臓のインスリンを分泌するβ細胞が主に自己免疫により壊され、インスリンの欠乏が生じることにより発症する疾患。日本国内で糖尿病が強く疑われる人は約1000万人と推定されており、1型糖尿病は全糖尿病の約6%を占めるといわれている。

このエントリーをはてなブックマークに追加
 

同じカテゴリーの記事 医薬品

  • twoXAR社と、神経疾患に対する治療薬創製を目的とした研究提携契約を締結-小野薬品
  • サイラムザ、EGFR遺伝子変異陽性のNSCLCに対する一次治療のP3試験で、PFSを有意に延長-米リリー
  • 特定の転移性肺がんの一次治療としてテセントリクとアバスチンおよび化学療法の併用療法を欧州委員会が承認-ロシュ
  • ヘムライブラ、欧州でインヒビター非保有の重症血友病Aに対する適応追加取得-中外製薬
  • 開発中の新規化合物「BI 655130」、希少難治性の乾癬の症状を迅速に改善−ベーリンガー