医療従事者の為の最新医療ニュースや様々な情報・ツールを提供する医療総合サイト

QLifePro > 医療ニュース > 医薬品 > 腫瘍免疫プログラムに係るPGE2受容体拮抗剤のライセンス契約締結-小野薬品とBMS

腫瘍免疫プログラムに係るPGE2受容体拮抗剤のライセンス契約締結-小野薬品とBMS

読了時間:約 1分1秒
このエントリーをはてなブックマークに追加
2017年12月18日 PM01:45

マウス担がんモデルにおいて、抗腫瘍効果を確認

小野薬品工業株式会社は12月14日、ブリストル・マイヤーズ スクイブ社(BMS社)と、同社が開発中のプロスタグランディンE2()受容体の1つであるEP4受容体の選択的拮抗剤「ONO-4578」の開発および商業化についてライセンス契約を締結したと発表した。なお、同契約には、両社がPGE2受容体拮抗剤のプログラムにおける追加化合物を同定し、創薬するための提携も含まれているという。

ONO-4578は、小野薬品が創製した、PGE2受容体の1つであるEP4受容体に対する経口投与可能な選択的拮抗剤。同剤は、マウス担がんモデルにおいて、免疫抑制性の腫瘍微小環境を改善することにより、抗腫瘍効果を示している。国内では、小野薬品が既に第1相臨床試験を開始している。

日韓台では共同で開発および商業化

今回の契約によりBMS社は、日本、韓国、台湾、中国および東南アジア諸国連合(ASEAN)を除く、全世界におけるONO-4578およびPGE2受容体拮抗剤のプログラムにおける追加化合物の開発および商業化の権利を取得する。

同契約締結に伴い、小野薬品は、BMS社から契約一時金として、4000万ドルを受け取る。また、小野薬品は、開発の進捗および売上高に応じたマイルストン、並びに同社がBMS社に開発および商業化の権利を供与した国々での売上高に応じたロイヤルティを受け取るという。なお、日本、韓国および台湾においては、両社間の腫瘍免疫プログラムにおける現行の提携契約に基づき、開発および商業化を共同で進めていくとしている。

このエントリーをはてなブックマークに追加
 

同じカテゴリーの記事 医薬品

  • フォシーガ、左室駆出率が低下した心不全対象P3試験の追加解析で一貫した効果-英AZ
  • トリンテリックス、うつ病・うつ状態の適応で発売-武田薬品
  • パーキンソン病治療剤「エクフィナ」発売開始、wearing off現象改善-エーザイ
  • 慢性心不全に対するHCNチャネル遮断薬「コララン錠」発売-小野薬品
  • ウパダシチニブ、活動性関節症性乾癬患者対象P3試験の主要データを公表-アッヴィ