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腎臓を左右取り違えて摘出 執刀医ら略式起訴へ 小山市民病院

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2012年10月06日 AM09:00
誤って健康な腎臓を摘出

小山市民病院で、2010年2月、腎臓の左右を取り違え、正常な腎臓を摘出する医療事故が発生しましたが、この医療事故について、小山区検は執刀した医師ら2人を、業務上過失傷害罪で略式起訴しました。

市が男性に賠償金4200万円を支払うことで和解が成立していますが、患者は現在も通院し治療を続けています。

(この画像はイメージです)

エックス線フィルム写真の裏表を逆に見るミス

医療事故に遭ったのは、右腎臓がんで入院していた男性患者。

腎臓手術の際、執刀医らはエックス線フィルム写真の裏表を逆に見るミスをし、正常な腎臓を摘出。約3時間半後に体内に戻したが機能しなかったため、再度摘出手術を受けました。

小山市民病院は

「大変申し訳なく深くおわびする。再発防止に努めたい」

とコメントしています。

▼外部リンク

産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news


http://www.hospital-oyama.jp/

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