英ガーグレーブ
(ビジネスワイヤ) — WOUNDCHEK™ Laboratoriesは本日、シスタジェニックスからの診断事業のスピンアウトを成功裏に完了し、シスタジェニックスの先進創傷ケア事業を買収したキネティック・コンセプツ(KCI)との間で、世界規模での非独占販売契約を締結したと発表しました。
ワン・エクイティー・パートナーズ(OEP)が保有する新事業体のWOUNDCHEK™ Laboratoriesは、英国に主な拠点を置いています。引き続き新しい創傷診断製品の開発に100%の力を注ぎ、創傷ケアにおける治療転帰の向上に貢献します。
WOUNDCHEK™ Laboratoriesの最高経営責任者(CEO)を務めるJack Wilkensは、次のように語っています。「私たちの構想は、ポイントオブケアの創傷診断を通じて、より質が高く正確で、必要な時に利用でき、実用的で、アクセスしやすい情報を臨床医に届け、治療転帰の向上に貢献することです。効果のない創傷ケア治療のために毎年200~250億ドルが費やされていると推計されることから、創傷診断を用いることで、治療法選定のまずさや治癒の遅れ、避けられたはずの合併症によって医療保険にかかる費用の大幅な削減に役立つと期待されます。」
現在の開発努力は、ほとんどの慢性創傷で治療経路を決めるのに必要な診断情報をつなぎ合わせるものとして臨床専門医が重要と認める3つの決定的な問い、すなわち「創傷はプロテアーゼ活性上昇がみられるか」「活動性感染はあるか」「十分な組織酸素化がみられるか」に集中しています。
WOUNDCHEK™ Protease Statusは、慢性創傷においてプロテアーゼ活性上昇(EPA)の有無を検知する世界初のポイントオブケア検査製品で、2012年に欧州、中東、南アフリカで上市されました。この画期的な新創傷診断製品は、臨床医が適切な治療法を正しいタイミングでそれにふさわしい創傷に適用する上で役立っており、KCIとの販売契約によって、顧客は引き続き製品を利用することができます。
– 以上 –
1. Data based on savings calculated with the WOUNDCHEK economic model, UK version, with AQP VLU data inputs. – Nherera L. et al. Quantifying the economic value of diagnostics in wound care in the UK. Poster, EWMA 2013.
免責事項
現在のところ、WOUNDCHEK™ Protease Statusは米国市場における販売についてFDAから承認されていません。
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