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ガーンジー島セントピーターポート

（ビジネスワイヤ） — エンデバー・ビジョンは本日、エンデバー・メドテック・グロースLP (EMG)ファンドが2億5000万ユーロ（2億7500万米ドル）の出資約束金にて最終クローズされたと発表しました。本ファンドは大幅な応募超過でハードキャップ（絶対上限）を達成し、新しい機関投資家からの相当な関心のおかげで目標の1億5000万ユーロを優に上回ってクローズしました。EMGは2億5000万ユーロという規模により、医療技術に特化したファンドして欧州最大、純粋な医療技術ファンドとしては世界最大級のものとなります。

EMGは、医療機器とデジタルヘルスの各分野で高い可能性を持つ欧米の企業で、規制当局の承認をすでに取得し、商業的けん引力を持ち始めた革新的なソリューションを持つ企業を対象としています。本ファンドはさまざまな治療適応症で標準療法を変革している企業の世界規模での発展を支援します。典型的な投資配分は1回当たり1000万ユーロから2000万ユーロの範囲とします。

2015年の医療技術市場は世界で3690億米ドルと推定され¹、速いペースで拡大しており、投資家に新しい機会を創出しています。世界人口は高齢化しているため、治療の量的拡大と安全性向上が求められています。一方で医療制度は財源が限られているため、より低コストの治療と予防の推進を必要とします。革新的な医療技術企業は新技術を活用することで、これらの課題に対処し、疾患を治療し標準療法を改善するための新しい方法を提供しています。

エンデバー・ビジョンのマネジングパートナーで本ファンドのアドバイザーであるバーナード・ボーゲルは、次のように述べています。「医療技術分野は急速に発展しており、ライフサイエンスと情報技術が信じられない形で融合していることから分かるように、非常に明らかな投資機会を提供します。このファンドレイジングの成功は、本チームの確かな実績と能力、そしてその戦略を強力に裏付けるものです。」

EMGはすでに4件の投資を成立させています。子宮筋腫の革新的な低侵襲治療機器を開発・商業化している企業Gynesonics、低侵襲の減量用胃内バルーンを開発してFDAから承認を取得した企業ReShape Medicalで投資が成立したほか、残りの2件の取引については数週間以内に発表します。

本ファンドのアドバイザーとエンデバー・ビジョンの社長兼マネジングパートナーを務めるダミエン・タピーは、次のように述べています。「エンデバーは世界的に他の追随を許さない経験を持つ独自のチームを擁しており、革新的な医療技術企業に極めて大きな付加価値をもたらします。本ファンドは、高度に差別化されたイノベーションとして何百万人という患者に対する標準療法を劇的に変化させる可能性を持つイノベーションを対象としており、これらの技術が世界で最も成功した高成長企業となることに貢献すべく、真剣な努力を傾けています。」

エンデバー・ビジョンのマネジングパートナーであるSven Lingjaerdeは、次のように付け加えています。「医療とデジタル情報技術の両分野における最近の大きな進歩が組み合わさることで、医療はかつてない変化を体験して、現在の医療のパラダイムに革命を起こしていくでしょう。当社は技術とライフサイエンスで長年にわたって成功経験を築いてきたおかげで、この急成長中の環境で正しい投資機会を選択できるほどの独自の立場にあります。」

エンデバー・ビジョンについて

エンデバー・ビジョンはヘルスケアと技術の分野で世界的に知られる投資企業です。成功体験のある投資専門家と世界水準の業界有力者がそろったチームは、傾注する業界において65件以上の投資を執行しています。

当社はエンデバー・メドテック・グロース・ファンドのクローズにより、欧州最大の投資ビークルに助言を与え、欧米の医療技術企業の世界的な成長と市場におけるリーダーシップの推進に貢献すべく専心していきます。

エンデバーとそのポートフォリオの詳細情報についてはwww.endeavourvision.comをご覧ください。

¹典拠：Evaluategroup

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businesswire.comでソースバージョンを見る：http://www.businesswire.com/news/home/20160401005217/ja/