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メルボルン、「世界で最も住みやすい都市」5年連続1位

2015年08月20日 PM12:23
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東京

(ビジネスワイヤ) — イギリスの経済誌『エコノミスト』の調査部門が毎年発表するグローバル・リバビリティ・インデックス(世界居住快適性指標)で、オーストラリア・メルボルンが昨年に続き1位を堅持し、世界で唯一5連覇を達成しました。

世界140都市の生活環境を比較する本調査。安全性、医療、文化・環境、教育、インフラの5項目を採点し、評価をしています。

1位を獲得したメルボルンは、医療、教育、インフラ、文化・環境のほか、スポーツでも満点となる100ポイントを獲得し、ビクトリア州政府によるこれらの分野での積極的な取り組みを裏付ける結果となりました。

ビクトリア州の州都メルボルンは、2002年にランキングが始まって以来、常に上位5位以内にランクインし、過去5年連続で1位に選ばれています。

ビクトリア州政府東京事務所駐日代表アダム・カニ-ンは「5年連続でランキングトップに輝いたことで、メルボルンの発展や水準の持続可能性の高さや類まれな魅力を、世界中の経営者や旅行者に発信することができました」とコメントしています。

本ランキング1位を獲得してきた過去5年間にメルボルンを訪れた外国人観光客の数は、年間8%増加しており、この率はオーストラリア全体の年間平均増加率4.7%を大きく上回っています。
同様に、ビクトリア州を訪れる観光客の総支出額も、全国平均の5.2%を上回る年間8.8%のペースで増加しています。

「今後も首位に選ばれ続けるためには、将来への投資を継続する必要があります。ビクトリア州政府は、2015~16年にわたり、主要交通インフラに200億ドルを投資したほか、医療・教育分野への54億ドルの投資を通し、雇用創出や経済活性化に積極的に取り組んでいます」。(駐日代表アダム・カニ-ン)

メルボルンは、「オーストラリアで最も快適な大学生活を送れる都市(1位)」「留学生が選ぶ世界で最も留学に適した都市(2位)」「世界で最もフレンドリーな都市(1位)」にもランクインしています。また、ビジネス誌『フォーチュン』の「最も優れた新興ビジネス都市ランキング」にもランクイン実績があるほか、OECD(経済協力開発機構)による「世界で最も起業に適した都市ランキング」にも3位に選ばれています。

「充実したスポーツ環境、世界トップクラスの芸術家・クリエイター、質の高い高等教育機関、優れたアイディアを持つ起業家、世界水準の交通インフラや強い経済力と、あらゆるものが揃うメルボルンは、誰もがうらやむライフスタイルを実践できる場所です」。

ビクトリア州への関心は、質の高い教育、ラム肉、生食用ぶどう、健康食品などと幅広く、特に本年の日本と豪州の経済連携協定(EPA)発足以降、日本だけでなく世界各国で急速に高まっています。

安全性・鮮度・多様性に富んだ食品・飲料を、低価格で安定的に供給できる産地として世界的に知られるビクトリア州は、世界100カ国以上の国に、乳製品、食肉、菓子、農産物、ワイン、海産物、各種無農薬食品などを輸出し、日本はビクトリア州の主要輸出国となっています。

メルボルン及びビクトリア州の概要

世界235の国や地域の出身者が居住する人口400万人のメルボルンは、芸術、食やワイン、ショッピング、様々なスポーツや娯楽を堪能しながら、誰もが羨むライフスタイルを送れる都市です。人口580万人が暮らすビクトリア州は、オーストラリアの技術革新や知識の源でもあります。
AAA(トリプルエー)評価を受けているビクトリア州は、シンガポールや香港を上回る経済規模を誇り、新規参入者に開かれた都市づくりをしています。州面積は全国土のわずか3%にもかかわらず、国内の経済活動の22%がビクトリア州内で営まれています。

かねてから輸出産業を基盤とするビクトリア州の輸出総額は、2013~14年には351億豪ドルに及びました。留学産業は、年間53億ドルを創出し、3万人の雇用創出を促す、ビクトリア州最大のサービス輸出セクターです。

メルボルンに関する5つの豆知識は、以下リンクでご覧ください:https://www.youtube.com/watch?v=psQ0mg2fj8M&feature=youtu.be

businesswire.comでソースバージョンを見る:http://www.businesswire.com/news/home/20150819006313/ja/

CONTACT

<本件に関するお問い合わせ>
オーストラリアビクトリア州政府東京事務所
駐日代表アダム・カニ-ン
Tel:
03-3519-3371
Email tokyo@invest.vic.gov.au

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