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サーモフィッシャーサイエンティフィックとアーセナル・バイオサイエンシズが自家T細胞治療薬の臨床製造支援で協業

2023年03月31日 PM09:39
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米カリフォルニア州カールスバッド

(ビジネスワイヤ) — 科学サービスの世界的リーダー企業であるサーモフィッシャーサイエンティフィックと、固形がんに対する高度なキメラ抗原受容体T細胞(CAR-T)治療薬を設計する臨床段階の細胞療法企業であるアーセナル・バイオサイエンシズ(アーセナルバイオ)は本日、新しい抗がん剤の製造プロセス開発を促進する戦略的協業の更新を発表しました。研究とプロセス開発に重点を置いた本協業により、アーセナルバイオは、がん治療のために同社が手掛ける次世代プログラマブル自家T細胞の安定した製造プロセスを開発することができました。

アーセナルバイオは最近、同社の主要製品候補を、プラチナ抵抗性卵巣がんに対する自家集積回路T細胞(ICT)治療薬の臨床製造へと前進させました。多機能的CAR-T細胞治療薬の開発に向けたアーセナルバイオの開発活動は、Gibco™ CTS™ Xenon™エレクトロポレーションシステムやGibco™ CTS™ Rotea™向流遠心分離システムを含むサーモフィッシャーのセルセラピーシステム(CTS)製品ポートフォリオによって実現しています。

アーセナルバイオの共同創設者で最高経営責任者(CEO)のケン・ドレイザン(M.D.)は、次のように述べています。「当社のプログラマブル細胞療法技術は、侵襲性が強く複雑で、現時点で治療法の選択肢がほとんどないがんの患者を救える可能性を持っています。将来性のあるこの技術を患者さんに提供するためには、臨床開発への移行をスピードとスケールを持って実行する必要があります。サーモフィッシャーとの関係によって当社は、サーモフィッシャーの合目的ソリューションと社内の専門力を、当社チームの臨床研究に対する革新的手法とプロセス開発能力と組み合わせて、アーセナルバイオの製品を製造し、今後の治療薬の革新を探究することができます。」

サーモフィッシャーはアーセナルバイオとの協業を2020年に開始し、臨床規模の遺伝子編集プロセスの開発を支援するための共同研究により、アーセナルバイオが細胞治療薬の製造に伴う課題を克服することに貢献してきました。またアーセナルバイオは、サーモフィッシャーの最新の機器や試薬を早期に利用することができました。

サーモフィッシャーの細胞・遺伝子・先端療法担当バイスプレジデントであるベティ・ウーは、次のように述べています。「当社がアーセナルバイオと協業し、同社が人工T細胞治療薬を用いた固形がんの治療という新しい手法を開拓してもらうことで、当社は革新的な治療法を最も必要としている人々にさらなる選択肢をもたらすことに役立っています。当社はセルセラピー・コラボレーション・プログラムを通じ、業界が対応型から積極型へ移行できるようにし、当社が生物学と技術の分野で持つ専門力を適用して治療薬生産の経済性を改善し、世界中の患者さんにとってのアクセス拡大に向けて前進しています。」

サーモフィッシャーのCTS製品ポートフォリオは、cGMPに基づいて製造が行われ、細胞治療薬に適用される基準を満たすように設計され、追跡可能性と薬事規制の文書を備えており、顧客が研究から臨床生産に移行できるよう支援します。

サーモフィッシャーのセルセラピー・コラボレーション・パートナーシップ・プログラムの詳細情報については、thermofisher.com/collabcenterpartnershipをご確認ください。

サーモフィッシャーサイエンティフィックについて

サーモフィッシャーサイエンティフィックは科学サービスの世界的リーダー企業であり、年間400億ドル以上の売り上げがあります。当社の使命は、顧客が世界における健康、清潔さ、安全を改善できるようにすることです。当社は、顧客がライフサイエンス研究を加速させ、分析における複雑な課題を解決し、ラボの生産性を向上させ、診断薬や、生活を一変させる治療薬の開発・製造を通じて患者の健康を増進するための取り組みなどを行うに当たり、顧客を支援するために存在しています。当社のグローバルチームは、サーモサイエンティフィック、アプライドバイオシステムズ、インビトロジェン、フィッシャーサイエンティフィック、ユニティーラボサービシズ、パセオン、PPDを含め、業界をリードするブランドを通じて、革新的な技術、購入における利便性、製薬サービスを、類例のない組み合わせで提供しています。詳細情報については、www.thermofisher.comをご確認ください。

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Thermo Fisher Scientific

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Email: kristin.blake@thermofisher.com

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