トロント
（ビジネスワイヤ） — シティIQ（http://www.citiiq.com）は、人口10万人以上の世界の4000都市の評価に向けた重要なステップとして、新しい評価基準を1170の世界的都市に適用しました。
1170の都市には、人口50万人以上の都市、世界の首都、ブラジル、インド、中国、米国の州都が含まれます。
シティIQのドン・シモンズ最高経営責任者（CEO）は、次のように述べています。「人々の健康と福祉は、ますます都市の有効性に左右されるようになっています。地方自治体の指導者は、非常に大きな課題を抱えており、自らの意思決定の指針となる包括的で比較可能なデータを利用できれば、それは大きな利点となります。」
ほとんどの都市は、さまざまなデータを市民生活を改善する行動に転換することに苦労しています。シティIQの評価システムは、都市の健康と福祉の全体的な客観的評価です。これは、生データを100点満点のスコアに変換することで、都市の要素を一つの都市内で、あるいは世界の他の都市と簡単に比較できるようにします。
シティIQは、根拠に基づく方法論により、基本的ニーズ、競争力、機会、居住性、運命という5つの優先的次元（Dimension）で35個の必須要素（Consideration）をスコアリングします。都市の評価値は、クラウド・ベースの年間サブスクリプションにより、直感的なオンライン・ダッシュボードを用いてすぐに利用できます。
南アフリカ・ケープタウンを拠点とするUnashamedly Ethicalでマネジングディレクターを務めるハリー・ローブシャー氏は、次のように述べています。「シティIQの評価は、都市に影響を与える要因を理解する上で非常に役立ちます。地方自治体のリーダーにとっての価値は明らかですが、世界の多くの都市と都市を比較できることは強力な利点となります。どこでベストプラクティスが適用されているかを明確に特定できるだけでなく、最も大きな支援が必要な都市を明らかにすることもできます。」
シティIQシステムは使いやすく、経済的で、効果的です。新しいソフトウエアを購入したり、既存の指標を捨てたりする必要はありません。国連の持続可能な開発目標（SDG）に沿って、シティIQは、都市がSDGの達成に向けての前進を記録する上での実用的な方法を提供します。
都市行政担当者からは、都市の実際の機能を反映した経済的、環境的、社会的、文化的インフラの指標が統合されていることについて評価を受けています。アルゴリズムにより、データが都市の長所と短所を示す比較可能な全体像に標準化され、業務に一貫性と比較可能性が生まれ、他の都市との比較が可能になります。
2020年4月、シティIQは国連ハビタットに選ばれ、1000以上の世界の都市を対象としたCOVID-19への準備体制と即応体制の追跡サイトを開発しました。実際に戦いが繰り広げられている都市レベルでは、多くの場合データを利用できませんでした。このスコアリングは、COVID-19に対する都市の準備体制と、パンデミックへの対応度合いの両方を反映しています。COVID-19のデータは1000都市について毎日収集され、パンデミックへの対応改善をサポートしています。https://unhabitat.citiiq.com/をご覧ください。
シティIQについて
シティIQは、都市の全体的な健康と福祉を客観的に評価する包括的なシステムです。都市の評価値は、直感的なダッシュボード・スタイルのオンライン・インターフェースを用いてすぐに利用でき、クラウド・ベースの年間サブスクリプションで提供されています。
原文はbusinesswire.comでご覧ください：https://www.businesswire.com/news/home/20200827005026/en/
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