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武田薬品が第61回米国血液学会(ASH)年次総会でオンコロジーおよび血液疾患の領域における拡大した製品ポートフォリオに光を当てる

2019年11月14日 AM09:50
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米マサチューセッツ州ケンブリッジ & 大阪

(ビジネスワイヤ) — 武田薬品工業株式会社(TSE: 4502/NYSE:TAK)は本日、2019年12月7~10日にフロリダ州オーランドで開催される第61回米国血液学会(ASH)年次総会で、企業スポンサー研究のアブストラクト計29件を報告すると発表しました。これらは血液がんと出血性疾患の治療を前進させるという当社のコミットメントを浮き彫りにするものです。

オンコロジーと出血性疾患の領域におけるブレークスルー、患者中心のイノベーションを追求

武田薬品は、当社の治験薬および早期開発段階の治療薬に関する科学研究の最新報告29件を行いますが、これらは患者のニーズに対応するための新しい化合物への投資と、多発性骨髄腫、リンパ腫、白血病を含む病態における第3相試験のデータおよび実臨床における証拠知見を示すものです。

武田薬品Oncology Therapeutic Area Unitのヘッドを務めるフィル・ローランズ博士は、次のように述べています。「当社はASHで、数件の臨床プログラムに関し注目すべきデータを発表しますが、これらは当社の充実したオンコロジーパイプラインと、血液がん患者の未充足ニーズを満たし得る革新的な治療薬を開発するという当社コミットメントを浮き彫りにするものです。特にアミロイドーシス患者でイキサゾミブを検討する第3相臨床試験のデータ、多発性骨髄腫でボルテゾミブ非経口剤からイキサゾミブ経口剤への同クラス内の移行を評価するUS MM-6試験のデータ、末梢性T細胞性リンパ腫でアドセトリスを検討する第3相ECHELON-2試験の詳細分析に加え、当社のパイプラインプログラム数件における早期段階のデータを発表していきたいと思います。」

武田薬品は血液疾患の領域で、血友病A、血友病B、フォン・ヴィレブランド病を含む出血性疾患の当社治療薬ポートフォリオの研究から得た実臨床証拠を発表します。また当社は、血友病Aおよび血友病Bの遺伝子療法プログラム、アデノ随伴ウイルス(AAV)遺伝子療法プラットフォームと関連した科学研究の最新情報も発表します。

武田薬品Rare Diseases Therapeutic Area Unitのヘッドを務めるダニエル・カラン(M.D.)は、次のように述べています。「武田薬品は、血友病Aおよび血友病Bに対する革新的な治療薬を患者に継続的に提供すると同時に、フォン・ヴィレブランド病やその他の出血性疾患に関する研究開発活動を拡大しているため、実臨床証拠を理解することは非常に重要です。また当社はASHで、血友病に対する当社遺伝子治療プログラムと、特にAAVの血清型に既存免疫を持つ患者のための当社のAAV遺伝子治療プラットフォームの最適化について、最新情報を発表していきたいと思います。」

発表が受理されたオンコロジー領域のアブストラクト:

注記:記載された時間はすべて米国東部標準時です。

ニンラーロ(イキサゾミブ)および多発性骨髄腫

アドセトリス(ブレンツキシマブ・ベドチン)およびリンパ腫

アイクルシグ(ポナチニブ)

パイプライン(多発性骨髄腫、リンパ腫、慢性リンパ球性白血病、急性骨髄性白血病)

発表が受理された血液疾患領域のアブストラクト:

注記:記載された時間はすべて米国東部標準時です。

アディノベイト(抗血友病因子(遺伝子組み換え)、ペグ化)および血友病A

ファイバ(血液凝固因子抗体迂回活性複合体)

フォン・ヴィレブランド病

パイプライン(血友病A、血友病B、遺伝子治療)

アドセトリスについて

アドセトリスは、シアトル・ジェネティクスの専有技術を使用し、抗CD30モノクローナル抗体を、タンパク質分解酵素により開裂するリンカーで、微小管阻害剤モノメチルアウリスタチンE(MMAE)と結合させた抗体薬物複合体(ADC)です。本ADCが採用するリンカーシステムは、血中では安定し、CD30陽性腫瘍細胞に取り込まれると、MMAEを放出するように設計されています。

静脈内注射用のアドセトリス注射剤はFDAより、成人患者を対象に6件の適応症で承認を取得しました。これらの適応症は(1)未治療の全身性未分化大細胞リンパ腫(sALCL)、CD30発現末梢性T細胞リンパ腫(PTCL)(血管免疫芽球性T細胞リンパ腫、その他の特定不能のPTCLを含む、シクロホスファミド、ドキソルビシン、プレドニゾンとの併用)、(2)未治療のステージ3/4古典的ホジキンリンパ腫(cHL)(ドキソルビシン、ビンブラスチン、ダカルバジンとの併用)、(3)自家造血幹細胞移植(自家HSCT)地固め療法後に再発ないし進行のリスクが高いcHL、(4)自家HSCTが失敗した患者か、自家HSCTの候補でない患者で過去に少なくとも2回の多剤化学療法レジメンが失敗した患者でのcHL、(5)過去の1回以上の多剤化学療法レジメンが失敗した後のsALCL、(6)過去に全身療法を受けている患者での原発性皮膚未分化大細胞リンパ腫(pcALCL)またはCD30発現菌状息肉症、となります。

カナダ保健省はアドセトリスに対し、2013年には再発性ないし難治性のホジキンリンパ腫およびsALCLを適応症として条件付き承認を与え、また2017年には再発ないし進行のリスクを持つホジキンリンパ腫患者の自家幹細胞移植(ASCT)後の地固め療法として、2018年には全身療法の治療歴のあるpcALCLないしCD30発現MFの成人患者を適応に、2019年には未治療のステージ4ホジキンリンパ腫の治療薬としてドキソルビシン、ビンブラスチン、ダカルバジンとの併用にて無条件承認を与えています。

アドセトリスは欧州委員会より、条件付きの市販承認を2012年10月に取得しました。これらの欧州で承認された適応症は、(1)ASCT後、またはASCTないし多剤化学療法が治療選択肢でない場合に少なくとも2種類の治療を受けた後の再発性ないし難治性のCD30陽性成人ホジキンリンパ腫患者の治療、(2)再発性または難治性の成人sALCL患者の治療、(3)ASCT後に再発・進行リスクの高いCD30陽性ホジキンリンパ腫の成人患者の治療、(4)過去に少なくとも1種類の全身療法を受けているCD30陽性皮膚T細胞リンパ腫(CTCL)成人患者の治療、(5)未治療のCD30陽性ステージ4ホジキンリンパ腫成人患者のAVDとの併用での治療、となります。

アドセトリスは再発性/難治性ホジキンリンパ腫とsALCLを適応に70カ国以上で規制当局より市販承認を取得しています。下記の重要な安全性情報をご覧ください。

アドセトリ

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