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家禽用ワクチンにおける重要なイノベーション:メリアルのAvinewtm NeO発泡錠がワクチン接種を発展させる

2015年09月10日 PM09:31
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仏リヨン

(ビジネスワイヤ) — サノフィのアニマルヘルス部門メリアルは本日、家禽用ワクチン技術における重要な革新成果を世界に向け発表しました。この新成果は、ニューカッスル病ウイルス(NDV)予防用の発泡錠ワクチンです。AvinewTM NeO発泡錠は簡素性・利便性・環境配慮性を備えた製剤で、メリアルのAvinew™ワクチンと同じ有効成分を含み、それと同等の高水準の安全性および有効性を備えています。メリアルのAvinewワクチンは鳥類用ワクチンとしては接種件数の点で世界一(2014年に150億ドーズ)を誇り、4大陸80カ国以上の家禽ファームに供給されています。

このSmart News Release(スマート・ニュース・リリース)にはマルチメディアのコンテンツが含まれています。リリース全文はこちらから: http://www.businesswire.com/news/home/20150910005847/ja/

Avinew™ NeOのパッケージ(写真:ビジネスワイヤ)

Avinew™ NeOのパッケージ(写真:ビジネスワイヤ)

Avinew NeO発泡錠は本日、南アフリカのケープタウンで開催中の2015年世界獣医家禽協会(WVPA)大会で発表されました。メリアルはこの先数週間のうちに本製品の世界展開を開始できる見込みです。Avinew NeOワクチンは、メリアルが鳥類の病気予防のために計画している発泡錠形態のワクチン6種類の最初のものです。

世界でタンパク質の需要が拡大していることを考慮すると、Avinew NeO錠のような技術進歩は、生産工程において家禽の病気予防を強化し、コスト効率を高める上で、非常に重要です。2050年までに、世界の人口を賄うために食料は現在より70パーセント増やす必要があり1、鶏肉は世界で最も選ばれる動物性タンパク質の地位を豚肉から2020年までに奪うことになります2

Avinew NeO発泡錠は、世界各国で家禽農家が何十年も使用してきた従来のバイアルおよび注射器によるワクチン接種に取って代わるものです。この新しいワクチンは、下記の特徴により、家禽生産者にとってのワクチン接種業務を大幅に改善して、コストを削減すると同時に、従来のように信頼できる形でウイルスからの保護機能を維持する狙いがあります。

  • 適正接種基準に適合する簡素化された混合/ハンドリングプロセス
  • 接種者と家禽にとっての安全性向上
  • 廃棄物の削減、環境に配慮したパッケージ、輸送中のカーボンフットプリントの削減による環境的利益

メリアルの鳥類関連事業担当グローバルヘッドであるJérôme Baudonは、次のように述べています。「メリアルはAvinew NeO錠の投入に感激しています。本錠の独自の製剤設計は、世界で家禽のワクチン接種法を変革する潜在力があります。メリアルは、家禽生産者がその家禽の健康を守り、増え続ける世界人口を賄うことに貢献するよう、重要な革新成果を届けるべく真剣な努力を傾けています。本錠の投入は当社のこうした取り組みの典型例です。当社は引き続き、予防に的を絞った革新的ワクチンによって鳥類向け製品をさらに多様化させ、顧客の変化するニーズに対応していきます。」

Avinew NeO錠は軽量のアルミブリスターに包装されており、飲用水に溶かします。ワクチンは経口、経鼻、またはエアゾールスプレーにより投与し、液滴は鳥の粘膜を通じて取り込まれます。メリアルはAvinew NeOワクチンを生産するため、フランスのLyon-Porte-des-Alpesのグローバル製造施設に1500万ユーロ以上を投資しました。

メリアルは2015年WVPA大会で、Avinew NeOの安全性、有効性、生物学的同等性に関する複数の研究から得られた臨床データを発表します。当社はまた2015 WVPA-Merial Innovation in Vaccination Awardのスポンサーとなり、バージニア大学バージニア・メリーランド地域獣医学カレッジの教授・学部長・メリーランドキャンパス副学長を務めるSiba K. Samal博士に同賞を本日授与しました。Samal博士とそのチームは、インドネシアとメキシコに分布している強毒NDVウイルス株を遺伝子操作することで弱毒生ワクチンを開発しました。博士はまた、伝染性ファブリキウス嚢病、鳥インフルエンザ、伝染性気管支炎、伝染性咽頭気管炎など他の重要な家禽疾患に対するベクターワクチンとして、NDVを設計しました。この新規ワクチン技術は今後のワクチン開発で幅広い用途を持っています。

メリアルは30年にわたって世界各国の家禽生産者と提携し、家禽の健康と生産性を向上させてきました。その手段は主に、家禽すべてに伝染して家禽生産者に破壊的な経済的損失をもたらすおそれがある種々の高伝染性ウイルスを防ぐ生物学的ワクチンです。メリアルは毎年、1000件の家禽ワクチン接種プロジェクトで900億ドーズ以上を生産し、世界規模で家禽を20種類の病気から守っています。

ニューカッスル病ウイルスについて

ニューカッスル病ウイルスは伝染性が高く、多くの場合に重症となる家禽疾患です。原因となるウイルスは通常、呼吸器疾患として現れますが、抑うつ、神経症状、下痢が主たる臨床症状となる場合があります。ニューカッスル病は現在、米国、カナダ、一部の西欧諸国ではよくコントロールされていますが、アフリカ、アジア、南アメリカの一部の国々ではまだ存在します。野生鳥類は発病せずにウイルスを運ぶ場合もあるため、突然発生はワクチン未接種の家禽ならどこでも起きる可能性があります。突然発生の場合、家禽全体が2日~6日の間に感染するのが一般的です3

メリアルについて

メリアルは世界一流のイノベーション駆使型アニマルヘルス企業として、広範囲の動物の健康とウェルビーイングを高める製品を包括的に提供しています。メリアルは6500人の従業員を擁し、事業展開は世界150カ国以上に及び、2014年に20億ユーロ超の売上高を上げています。メリアルはサノフィの子会社です。詳細情報についてはwww.merial.comをご覧ください。

References:

1. How to Feed the World in 2050. FAO Rome 12-13 October 2009. High Level Expert Forum, pg. 2

2. Rabobank. Crossroads for Growth. The International Poultry Sector Towards 2020. Nan-Dirk Mulder, pg. 3

3. The World Organisation for Animal Health (OIE). www.oie.int/fileadmin/Home/eng/Media_Center/docs/pdf/Disease_cards/NEWCAS-EN.pdf

記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。

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