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米ニュージャージー州サマセット

（ビジネスワイヤ） — 医薬品・生物製剤・コンシューマーヘルス製品向けの先進的送達技術と開発ソリューションを提供する世界的リーダー企業のキャタレント（NYSE:CTLT）は本日、粒径エンジニアリング技術を提供する世界一流企業のマイクロン・テクノロジーズを買収したと発表しました。

キャタレントは、最適な薬物送達技術と医薬品開発に関する広範な専門力を提供するという戦略の遂行における重要な前進として、業界有数の当社の薬物送達・開発ソリューションスイートにマイクロン・テクノロジーズの優れた粒径エンジニアリング能力を追加します。キャタレントは、比類なき選択肢と専門力を併せ持つことで、医薬品開発プロセスの最初期段階から、以前にも増して多くの革新的製薬企業と提携することができるようになりました。これらの選択肢と専門力にはAPI最適化技術OptiForm^®やマイクロン・テクノロジーズの粒径最適化技術から、製剤および最終投与剤形デザインの専門サービス、RP Schererソフトカプセル脂質系やOptiMelt™ホットメルト押し出し法技術など一流バイオアベイラビリティーソリューションまで含まれます。キャタレントは世界各国で、高生理活性化合物を含め、最終的な投与剤形の経口・吸入剤のためのスケールアップ、臨床・商業生産の始めから終わりまで、顧客をサポートできます。

キャタレントのジョン・チミンスキー社長兼最高経営責任者（CEO）は、次のように述べています。「キャタレントはこの戦略的買収により、包括的な開発ソリューションと優れた薬物送達技術の前例のないセットを業界に提供することが可能となり、開発サイクルのさらに初期から顧客の研究開発チームと提携することで、顧客が臨床現場および市場により優れた医薬品を届ける際のスピードと効率を高めるのに役立つことができます。マイクロン・テクノロジーズの一流技術と製造の専門力によって加勢されるのは当社にとって喜びで、高い能力を持つ同社の経営／科学／営業チームを歓迎します。」

製薬産業におけるイノベーションとリーダシップの長い歴史を誇るキャタレントに対し、マイクロン・テクノロジーズは実証済みで用途が広いポートフォリオとして、バイオアベイラビリティー、安定性、製造の問題を克服するのに使用される粒径縮小、微粉化、粉砕の技術を追加します。

今回の買収は、キャタレントにとって7月のIPO以来2件目となるもので、その前には2014年10月に抗体・薬物複合体（ADC）技術プラットフォームSMARTag™とともにレッドウッド・バイオサイエンスを買収しています。

マイクロン・テクノロジーズは現在、米ペンシルベニア州マルバーンと英ダートフォードの2カ所で、品質と規制順守の優れた実績を持つ最先端施設を運営し、両施設で約100人の従業員を擁しています。マイクロン・テクノロジーズは空気ジェットミルによる微粉化で25年以上の経験を持ち、両施設で研究開発用、商用のいずれの量も処理できます。マイクロン・テクノロジーズは現在、世界各国の300を超える顧客が関与するアクティブプログラムを支援しています。両施設は高生理活性化合物や細胞毒性化合物の品質、安全性、完全な粒子封じ込めを保証する先進的なシステムを備え、開発の初期段階から商業化に至るまで、総合的な分析サービスを提供します。

マイクロン・テクノロジーズのジョセフ・ドロストCEOは、引き続き本事業を主導しますが、次のように述べています。「当社はキャタレントの一部となることに大いに期待しています。先進的な送達技術と開発ソリューションの世界的リーダーが、粒径エンジニアリング技術と総合的分析サービスを提供する一流企業と力を合わせることで、両組織の間で自然に相乗効果が得られます。キャタレントのグローバルネットワーク、開発のための専門力、革新的技術を利用することにより、医薬品開発プログラムを加速するエンドツーエンドのソリューションを両社共同で提供し、世界各国の患者により優れた治療薬をもたらすことができます。」

キャタレントについて

キャタレントは医薬品・生物製剤・コンシューマーヘルスケア製品向けの先進的送達技術と開発ソリューションを提供する世界一流企業です。業界における80年以上の経験を持つキャタレントは、顧客が製品をより迅速に市場投入し、製品の効果を改善するとともに、信頼性をもって臨床／商業製品を供給できるようにする上で、専門性を実証してきました。キャタレントは5大陸における30近くの施設で、1000人以上の研究者を含む約8000人の従業員を擁し、2014会計年度には年間売上高18億ドル以上を上げています。キャタレントは本社をニュージャージー州サマーセットに置いています。

詳細についてはwww.catalent.comをご覧ください。

より迅速な市場投入。最適なドラッグデリバリー。世界各地に。（More products. Better treatments. Reliably supplied.™）

マイクロン・テクノロジーズについて

アーリントン・キャピタル・パートナーズのポートフォリオ企業であるマイクロン・テクノロジーズは、製薬業界向けに粒径エンジニアリング技術を提供する世界一流企業です。マイクロン・テクノロジーズは25年以上にわたり、実証済みで他用途の一流ポートフォリオ(粒径縮小、微粉化、粉砕の技術)を通じて、何百種類もの経口薬や吸入薬を対象に、バイオアベイラビリティー、安定性、製造にかかわる問題の克服に貢献してきました。マイクロン・テクノロジーズは米国と英国の2施設で約100人の従業員を擁しています。マイクロン・テクノロジーズは米ペンシルベニア州マルバーンに本社を置いています。

詳細についてはwww.microntech.comをご覧ください。

将来見通しに関する記述

本プレスリリースには歴史的事実と将来見通しに関する記述の両方が含まれています。歴史的事実の記述を除く記述はすべて、1933年証券法第27A条とその改正条項、および1934年証券取引所法第21E条とその改正条項における意味での将来見通しに関する記述であるか、そのように見なせる場合があります。これら将来見通しに関する記述は一般的に、「考える」、「予想する」、「期待する」、「意図する」、「推定する」、「計画する」、「見積もる」、「予見する」、「起こり得る」、「可能性がある」、「つもりである」、「かもしれない」などの語句を含む記述や、意味が類似したその他の語句を含む記述の使用によって識別することができます。同様に、キャタレントの目的、計画、目標について説明する記述は、将来見通しに関する記述であるか、そのように見なせる場合があります。これらの記述は、将来の出来事に対する現時点での予想に基づいています。基礎となっている仮定が不正確であることが判明するか、未知のリスクや不確実性が現実のものとなった場合、実際の結果がキャタレントの予想や計画と大きく異なるものとなる可能性があります。実際の結果が異なる場合の要因としては、一般的な業況と競争状況、当社提供製品の設計・開発・製造・販売に固有の製造物責任またはその他の責任リスク、タイムリーに当社の既存の技術ないしサービスを強化できなかったり、新しい技術ないしサービスを導入できなかったりすること、金利や為替レートの変動などの経済情勢、競合他社による技術進歩と特許獲得、当社の経営・財務上の柔軟性を制約して大きな金利・金融コストをもたらす当社の多額債務や多額債務元利未払金、マイクロン・テクノロジーズをキャタレントの既存事業に統合する困難さと、その結果として取引の期待される利点が低減ないし消失することが含まれますが、これらに限定されません。これらの要因やその他の要因の詳細な検討については、米証券取引委員会に提出した2014年6月30日を期末とする会計年度のフォーム10K年次報告における見出し「リスク要因」（Risk Factors）の情報をご参照ください。本プレスリリースに記載された将来見通しに関する記述はすべて、本プレスリリースの日付またはそれらの内容が作成された日付時点のものであり、キャタレントは法により要求される場合を除き、いかなる将来見通しに関する記述についても、新情報または将来の出来事や展開の結果として更新する責任を負いません。

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