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米イリノイ州マウントプロスペクト

（ビジネスワイヤ）– ラッピング、研磨、研削、ホーニング向けの高精度機器・サービスを提供する一流企業のラップマスター・グループ・ホールディングスは本日、高精度表面処理向けの工作機械とシステムを提供するピーターウォルターズを買収したと発表しました。本取引では、中間市場向け投資銀行のヘッドウォーターズMBがラップマスターの顧問を務めました。

ラップマスターの社長兼最高経営責任者（CEO）を務めるブライアン・ネルソンは、次のように述べています。「お互いを補完する市場リーダー2社の合併により、並外れた技術的能力を持ち、さらに力強さを増したグローバル企業が業界に誕生します。両社合わせて600人の専門家から成るチームは、ラップマスターとピーターウォルターズのお客様が欧州・アジア・米大陸で期待するようになった高水準のサービスやサポートを提供していきます。ヘッドウォーターズはピーターウォルターズの買収で魅力的な資金調達パッケージを作り出し、ラップマスターにとって極めて有益な顧問として活躍してくれました。」

ヘッドウォーターズMBの産業実務担当マネジングディレクターのレン・ラポルタ氏は、「ラップマスターとピーターウォルターズは片面・両面処理サービス全体で、お互いを補完できるサービスを提供しています。両社合わせて最も幅広い最新技術を競争力ある価格で提供できる能力により、それぞれの国内市場に加え、アジアと中南米で継続的に成長できます」と付け加えています。ヘッドウォーターズMBの創立者でCEOのフィル・ゼーフリート氏は、「2社は一体を成す存在です。専門にしている製品や地理的なカバー範囲の両面で、市場における両社の立場が完璧にマッチしているからです」と語っています。

ピーターウォルターズCEOの David Celliは、次のように述べています。「両社が一体化することで、消費者向け電子機器、プライムウエハー、一般産業分野の最も厳格かつ要求水準が厳しい用途で、ミクロンレベルの表面処理ソリューションを必要とする世界のエンドユーザーに明確な選択を提供できます。私たちはこれから協力していきたいと思います。」

ラップマスターは1948年以来、精密表面処理に関する最も困難な問題を解決してきました。65年以上の経験を持つラップマスターは、実質的にすべての用途向けにコスト効率に優れた処理ソリューションを開発し、成功を収めてきた実績があります。買収に関する契約条項は公表されていません。

ラップマスターについて

ラップマスター・インターナショナルは、精密表面処理ソリューションの業界リーダー企業です。ラップマスターは1948年以来、世界で拡大を続ける販売・サービス拠点のネットワークを通じて、精密研削、先端材料、精密光学、ボアホーニングとボア仕上げ、ラッピング／研磨、金属組織の市場を対象に、コスト効率に優れた処理ソリューションを開発し、成功を収めてきた実績があります。当社が5000社以上の顧客に設置した3万台のシステムは、ミクロンサイズの研磨粒子を使い、エンドユーザーの多様な精密処理アプリケーションで微細な材料を除去しています。ラップマスターはイリノイ州シカゴ郊外に本社を置き、3大陸の製造施設6カ所に250人以上の従業員を抱えています。詳しい情報については、http://www.lapmaster.com/をご覧ください。

ピーターウォルターズについて

ピーターウォルターズは、多種多様なワークピースの表面処理向けに高精度の工作機械とシステムを提供する一流企業です。木綿加工業界向け機器のメーカーとして、ドイツのメットマンに1804年に設立されましたが、最終的には表面処理業界をリードする企業となりました。1974年から、ドイツのレンツブルクに本社を構えています。詳しい情報については、http://www.peter-wolters.com/をご覧ください。

ヘッドウォーターズMBについて

ヘッドウォーターズMBは中間市場向けの独立投資銀行として、戦略的合併・買収サービス、企業金融サービス、専有資本源を使ったマーチャントバンク業務を手掛けています。コロラド州デンバーに本社を置き、米国各地に6カ所の地域オフィスを有するほか、25カ国の16社と提携しています。詳しい情報については、http://www.headwatersmb.com/をご覧になるとともに、ツイッター（http://twitter.com/brendanburke）でフォローして最新情報を入手してください。

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