医療従事者の為の最新医療ニュースや様々な情報・ツールを提供する医療総合サイト

ニューヨーク

（ビジネスワイヤ） — ザ エスティローダー カンパニーズ（ELC）の世界的な乳がん早期発見啓発（BCA）キャンペーンが、記念すべき20周年を迎えます。2012年のキャンペーンテーマ「勇気：乳がんのない世界を信じましょう。私たちは、それが現実になるまで活動を続けます」は、教育と医学研究を通じて乳がん撲滅を目指す当社の20年にわたる取り組みを浮き彫りにし、BCAキャンペーン創設者でピンクリボン共同創設者のエヴリン・H・ローダーの生涯と遺産を称えるものです。

ザ エスティローダー カンパニーズのウィリアム・P・ローダー常勤会長は、次のように述べています。「今年のBCAキャンペーンを母であるエヴリン・H・ローダーに捧げられることを光栄に思います。私の母は、乳房の健康に関する啓発メッセージで無数の女性・男性の心を動かし、私たちの生活から乳がんをなくすために何百万ドルもの資金を集めた勇気ある先駆者です。また、勇気を示してくれたすべての方々も称えたいと思います。乳がんを抱える方々、愛する人が乳がんを抱えながらもその人に勇敢に寄り添う方々、乳房の健康メッセージを恐れることなく広めてくださる方々です。ザ エスティローダー カンパニーズは過去20年間、乳房の健康の重要性と早期発見が命を救うという事実を世界の何百万もの人々に知っていただく活動で、大きな進歩を達成しました。私たちは、このことを誇りをもって振り返りたいと思います。」

20周年を迎えるBCAキャンペーンは、10月1日にニューヨーク証券取引所でオープニングベルを鳴らして乳がん啓発月間を堂々とスタートさせます。ウィリアム・P・ローダーが、乳がんを経験した数人のELCの同僚や、ELCが負担する乳がん研究財団（BCRF）の助成金を受けている研究者4人と共に出席し、乳がんとの闘いに結束して取り組む姿勢を示します。

エヴリン・H・ローダーの生涯と遺産を称えるために、ニューヨークのマイケル・ブルームバーグ市長が2012年10月1日を「ザ エスティローダー カンパニーズの乳がん早期発見啓発（BCA）キャンペーンの日」と宣言し、この宣言をローダーに捧げます。ローダーは過去20年間、自身の大きな使命として、乳房の健康に関する重要なメッセージと早期発見が命を救うという事実に世界の注目を集めることに注力しました。2011年11月に他界するまで、ローダーは多くの命を救うため、そして治療法発見に向けて多額の資金を調達するための闘いをたゆまず続けてきました。20年後、BCAキャンペーンは70カ国以上で展開されるようになっており、BCRF研究助成金140件分の資金3500万ドル以上を調達しました。助成は今年だけで12件を数え、ELCがすべてを負担しています。

加えて、BCAキャンペーンでは、ピンクリボン創設を含め、20年の歴史を振り返るという感慨深い双方向展示会を初めて開催します。この双方向展示会は、10月1日（月）から10月3日（水）の午前8時から午後7時まで、ニューヨーク五番街の58丁目と59丁目の間にあるGMビルの前を会場として公開されます。展示会では、活動の主要な歩みと成果、世界のランドマークにおけるイルミネーション、デジタルによる取り組み、記事、記録映像・写真などをご紹介します。

今年のキャンペーンの一環として、ELCは世界的なソーシャルマーケティングキャンペーン「勇気の20年：過去・現在・未来」の開始を発表します。このキャンペーンは、ELC BCAキャンペーンのフェイスブック・ページにおけるコラボが可能な双方向サービス「フェイスブック・タイムライン」を中心に展開されます。教育と医学研究を通じた乳がん撲滅活動の20年にわたる重要な歩みを紹介するこのページには、世界中の方々に勇気を持って自身の重要な成果を語っていただくためにアクセスいただくとともに、乳がん発症の経験に関して励ましのメッセージをお寄せいただきたいと思います。ユーザーの皆さまは、文章や画像をアップロードし、自分が成し遂げる明確な成果に対応する過去・現在・未来の日付を選択することができます。ソーシャルアグリゲーションツールFeedmagnetの機能を活用して、リアルタイムアグリゲーターが、ハッシュタグ#BCA20を介してツイッター、インスタグラム、ビディから乳がんに関連する会話、画像、ビデオを集めます。加えて、BCAキャンペーンでは、2万5000ドルを上限として、10月中にBCAキャンペーンの双方向フェイスブック・タイムラインに寄せられた各投稿につき1ドルを乳がん研究財団に寄付します。

さらに、BCAキャンペーンでは、乳房の健康の重要性や早期発見が命を救うという事実に注目を集めるためのグローバル・ランドマーク・イルミネーション・イニシアチブの一環として、世界中の記念物や歴史的建造物・史跡を明るいピンクの光で飾る活動も継続します。ウィリアム・P・ローダーと、エスティローダーとザ エスティローダー カンパニーズのBCAキャンペーンのスポークスモデルを務めるエリザベス・ハーレイ氏が、10月1日にニューヨーク市を象徴するエンパイアステートビルをピンクの光で飾ります。この節目の年の勢いを今後につなげるために、ウィリアム・P・ローダーとエリザベス・ハーレイ氏は、BCAキャンペーンの命を救う啓発メッセージを広めるために世界中を旅し、中国・上海の東方明珠電視塔、英国ロンドンの大英博物館、フランス・パリのオペラハウスを含め、ランドマークをイルミネーションで飾ります。10月を通して、BCAキャンペーンでは、イタリア・ミラノのモンテナポレオーネ通り、フィリピン・マカティ市のアヤラ博物館、ジョン・F・ケネディ国際空港の航空管制塔、米国ニューヨーク市のニューヨーク証券取引所など、世界各地の多くのランドマークをイルミネーションで照らします。

2012年10月の間、BCAキャンペーンでは以下の活動を実施します。

• 乳がんのない世界の実現を目指して命を救う啓発メッセージを世界に広めることで、世界の多くの人に継続的に訴えかけていきます。

• ザ エスティローダー カンパニーズのブランドとして世界中に展開しているカウンターで、象徴的なピンクリボン数百万個を配布します（現在までに、ピンクリボン1億2200万個を既に配布しています）。

• 世界に早期発見の重要性と乳房の健康メッセージを広めます（現在までに、数百万部の教育用しおり・冊子を配布しています）。

• 医学研究の資金調達を目的として、ザ エスティローダー カンパニーズの美容ブランドの多くでピンクリボン製品を提供します。

• 世界的な影響力を持つ有名人を当キャンペーンの世界ピンクリボン大使（WPRA）イニシアチブの大使に任命します。

詳細について：

ザ エスティローダー カンパニーズの乳がん早期発見啓発キャンペーンは、教育と医学研究を通じて乳がん撲滅に献身しています。

www.bcacampaign.com

www.facebook.com/BCACampaign

ザ エスティローダー カンパニーズ

ザ エスティ ローダー カンパニーズは、高品質のスキンケア、メークアップ、フレグランス、ヘアケア製品を製造・販売する世界的リーダー企業の1つです。当社の製品は150を超える国と地域で販売され、そのブランドには、エスティ ローダー、アラミス、クリニーク、プリスクリプティブ、ラボ シリーズ、オリジンズ、M•A•C、ボビイ ブラウン、トミー ヒルフィガー、キトン、ラ・メール、ダナ キャラン、アヴェダ、ジョー マローン、バンブル アンド バンブル、ダルファン、マイケル コース、アメリカン ビューティー、フラート、グッドスキン ラボ、グラスルーツ リサーチ ラボ、トム フォード、コーチ、オジョン、スマッシュボックス、エルメネジルド ゼニア、エアリン ビューティーがあります。

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。