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米マサチューセッツ州ウォルサム

（ビジネスワイヤ） — がん治療および再生医療の分野における一流企業のミネルヴァ・バイオテクノロジーズは本日、AlphaSTEM™培養システムの市場投入を発表しました。このシステムは、胚形成の最初期に内部細胞塊のナイーブ細胞内のみで発現する新発見の成長因子を使用しています。

AlphaSTEM™培養システムは、生化学的阻害剤を使用することなく、ヒト幹細胞をナイーブ状態に誘導する簡素で自然な方法です。ナイーブ型幹細胞には、細胞に特定の発生運命決定をもたらすDNAメチル化の修飾がまだありません。「白紙状態」のAlphaSTEM™ナイーブ細胞により、分化誘導の効率と機能性が向上します。AlphaSTEM™で培養された幹細胞は、正常な核型を70回の継代まで維持します。幹細胞の増殖は以前にも増して迅速で、大規模化でき、不必要な自発的分化を排除しているため、完全に自動化できます。またAlphaSTEM™培養システムによるiPSC作製は、FGFを使用したリプログラミングと比べて、桁違いに効率的です。

ミネルヴァ・バイオテクノロジーズの最高経営責任者（CEO）であるDr. Cynthia Bamdadは、次のように述べています。「当社製品は幹細胞を使用した疾患研究を前進させるとともに、再生医療技術の臨床応用までのスケジュールを短縮します。ミネルヴァの幹細胞技術は、これまで再生医療製品の開発を妨げてきた製造／安全／品質上の問題を解決します。」

AlphaSTEM™培養システムには下記の製品が含まれます。

• AlphaSTEM™ Naïve hPSC培地
• AlphaSTEM™培養基質
• AlphaSTEM™分化誘導因子

AlphaSTEM™の注文に関する詳細情報についてはwww.minervabio.comをご覧ください。

ミネルヴァ・バイオテクノロジーズについて
ミネルヴァ・バイオテクノロジーズは、がん治療薬の開発と、次世代の幹細胞治療製品を実現するための中核技術の商業化に当たっています。ミネルヴァは、単一の天然型ヒト幹細胞成長因子を使用してナイーブ型ヒト多能性幹細胞を作製した最初の企業です。

Carter, M.G., Smagghe, B.J., Stewart, A.K., Rapley, J.A., Lynch, E., Bernier, K.J., Keating, K.W., Hatziioannou, V.M., Hartman, E.J. and Bamdad, C. C. (2016), A Primitive Growth Factor, NME7AB, Is Sufficient to Induce Stable Naïve State Human Pluripotency; Reprogramming in This Novel Growth Factor Confers Superior Differentiation. Stem Cells, 34: 847–859. doi:10.1002/stem.2261

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