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デンマーク・グロストルップ

— （ビジネスワイヤ） — アジレント・テクノロジーズの子会社でがん診断薬を提供する世界的企業のダコと、抗体を提供する世界的企業のセル・シグナリング・テクノロジー（CST）は本日、ダコ・ブランドのコンパニオン診断薬製品で使用する抗体の供給で、戦略的提携関係を構築したと発表しました。

診断・ゲノミクス事業部担当バイスプレジデントのJacob Thaysenは、次のように述べています。｢当社はCSTと協力して、高品質で最先端のコンパニオン診断薬製品の開発に取り組めることをうれしく思います。これらの製品はがんの診断と治療で重要なツールとなるはずです。｣

コンパニオン診断薬の市場は堅実に成長しており、その背景として、個別化治療が患者ケアを改善し、特にがん治療における特定の治療薬から利益を得やすい個人を対象にした標的化治療薬によって、医療費の管理に貢献できるという点があります。

本日の発表以前にも、コンパニオン診断薬の分野で幾つかの連携協定を結んでいます。アジレントのダコ事業部門はファイザー、アストラゼネカ、ブリストル・マイヤーズ スクイブ、メルク・アンド・カンパニー、アムジェン、イーライリリーなどの企業と、長期にわたって提携を成功させてきた実績があり、一貫して新規提携先を引き付け続けています。

CSTの最高経営責任者（CEO)であるマイケル・J・ コームは、次のように述べています。｢CSTは、コンパニオン診断薬製品が、がん患者の診断・治療法を改善する上で、大きな潜在力を持っていることを認識しています。私たちは今回の提携により、当社の製品が今後とも個別化治療の発展に貢献するものと考えています。｣

本契約の財務上の詳細は公表されていません。

セル・シグナリング・テクノロジーについて

研究科学者らが1999年に創立したCSTは、世界各国で400人以上の従業員を擁する非上場同族企業です。特にがんと関連した応用システム生物学研究の分野で活躍するCSTは、高いレベルの特異度とロット間一貫性を備えた抗体の使用が重要であることを理解しています。当社はすべての抗体を自社製造し、幅広い用途の製品で念入りなバリデーションを行っています。技術サポートを提供するのは、当社の抗体を製造しているのと同じCST研究員で、顧客による実験デザイン、問題解決、信頼できる結果の達成に貢献しています。CSTはモノクローナル抗体の設計・開発・製造につき、ISO 9001:2008の順守をBSIから認証されています。CSTの情報についてはwww.cellsignal.comをご覧ください。

アジレント・テクノロジーズについて

アジレント・テクノロジーズ（NYSE: A）はライフサイエンス、診断、応用化学の市場における世界的リーダー企業であり、世界を向上させる優良ラボパートナーです。アジレントは100カ国以上の顧客と協力し、機器、ソフトウエア、サービス、消耗品をラボの全ワークフロー向けに提供しています。アジレントは2014年会計年度に40億ドルの売上高を上げています。当社は世界で約1万2000人の従業員を雇用しています。アジレントは2012年にダコを買収しました。著名企業のダコが提供する試薬、機器、ソフトウエア、専門技術は、がん患者を対象に正確な診断を行い、最も効果的な治療法を決定するために使用されます。アジレントの詳細情報についてはwww.agilent.comをご覧ください。ダコの製品情報についてはwww.dako.comをご覧ください。

Cell Signaling Technology^®およびCST™はセル・シグナリング・テクノロジーの商標です。

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