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セル・シグナリング・テクノロジー、がん免疫療法研究に重要な抗PD-L1抗体を発表

2014年04月07日 PM11:57
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Immunohistochemical analysis of paraffin-embedded human lung carcinoma using PD-L1 (E1L3N) XP® Rabbit mAb. (Photo: Business Wire)Immunohistochemical analysis of paraffin-embedded human lung carcinoma using PD-L1 (E1L3N) XP® Rabbit mAb. (Photo: Business Wire)

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米マサチューセッツ州ダンバース

(ビジネスワイヤ) — 米マサチューセッツ州ダンバースのセル・シグナリング・テクノロジー(CST)は本日、特異度の高いPD-L1ウサギモノクローナル抗体(mAb)をリリースしたと発表しました。最近の報告ではPD-L1が腫瘍細胞の表面でアップレギュレートされることが示されましたが、これは本タンパク質が腫瘍による免疫系回避を可能にしている因子の1つであることを示唆しています。CSTのPD-L1ウサギmAbは、腫瘍免疫学や、黒色腫、肺がん、卵巣がん、腎臓がん、前立腺がん、その他のがんに対する免疫療法のための可能なアプローチを研究している研究者にとって、新たな重要手段となります。臨床研究者らは抗PD-L1抗体について、がんのバイオ治療薬候補としての評価を実施中です(Brahmer, J.R., et al. (2012) New Engl J Med 366,2455-65)。

Immunohistochemical analysis of paraffin-embedded human lung carcinoma using PD-L1 (E1L3N) XP® Rabbi ...

Immunohistochemical analysis of paraffin-embedded human lung carcinoma using PD-L1 (E1L3N) XP® Rabbit mAb. (Photo: Business Wire)

抗PD-L1抗体の応用例

PD-L1は、活性化T細胞上の細胞表面受容体PD-1と相互作用します。PD-L1との結合は、T細胞活性の阻害をもたらします。免疫組織化学(IHC)検査は、ヒトおよび/またはマウスの異種移植片サンプルにてPD-L1の役割を研究する際の重要な用途で、CSTのPD-L1(E1L3N)XP®ウサギmAb #13684はIHC検査に加え、免疫蛍光染色法、フローサイトメトリー、ウェスタンブロット、免疫沈降におけるヒトPD-L1の認識につき、バリデーション実施済みです*。本抗体の高い特異度と感度は、適切な分子量でのウェスタンブロット法による単一バンド検出と、腫瘍細胞におけるPD-L1内生量のIHCによる検出が証明しています(画像参照)。

CSTは、細胞チェックポイントやがんのシグナル伝達などの橋渡し研究と関連した標的に対する抗体として、特異度が高く、徹底的なバリデーションを施した抗体の開発で知られています。CSTのがん研究グループがこれまでに行った活動は、さまざまながんの根底にあるシグナル伝達ネットワークの解明に力を入れたもので、EML4-ALK融合遺伝子の確認を含みます。同融合遺伝子は乳がん、大腸がん、非小細胞肺がん(NSCLC)患者のサブセットで報告されています。NSCLCに対するEML4-ALKの影響は、研究から診断・治療までで検討されています(特許第8,486,645号、8,481,279号、8,377,642号、8,288,102号、8,232,060号、8,168,383号、7,700,339号)。

CSTについて

研究科学者らが1999年に創立したCSTは、世界各国で400人以上の従業員を擁する非上場同族企業です。特にがんと関連した応用システム生物学研究の分野で活躍するCSTは、高いレベルの特異度とロット間一貫性を備えた抗体の使用が重要であることを理解しています。当社はすべての抗体を自社製造し、幅広い用途の製品で念入りなバリデーションを行っています。技術サポートを提供するのは、当社の抗体を製造しているのと同じCST研究員で、顧客による実験デザイン、問題解決、信頼できる結果の達成に貢献しています。CSTはモノクローナル抗体の設計・開発・製造につき、ISO 9001:2008の順守をBSIから認証されています。

*研究目的でのみ使用のこと。診断処置に使用してはなりません。

Cell Signaling Technology®、CST™、XP®はCell Signaling Technologyの商標です。

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。

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CONTACT

Cell Signaling Technology, Inc.
David M. Freeman, 978-867-8865
VP
of Global Marketing
david.freeman@cellsignal.com

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