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非小細胞肺がん 記事一覧

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EGFR変異陽性進行非小細胞肺がんの治療最前線~薬剤選択から患者コミュニケーションまで

EGFR変異陽性進行非小細胞肺がんの治療最前線~薬剤選択から患者コミュニケーションまで

日本人の肺がんの8割以上を占める非小細胞肺がん(NSCLC)。そのうち約4割に受容体型チロシンキナーゼEGFR(上皮成長因子受容体)の活性型変異が認められる。この、EGFRに対する分子標的薬の登場により、肺がんの治療成績は飛躍的に向上した… 続きを読む

読了時間:約 10分51秒  2020年11月26日
非小細胞肺がん、ジオトリフ治療継続のための皮膚障害管理とは-チーム医療の実践が促す患者意識の向上と副作用マネジメント

非小細胞肺がん、ジオトリフ治療継続のための皮膚障害管理とは-チーム医療の実践が促す患者意識の向上と副作用マネジメント

非小細胞肺がんに対するEGFR-TKIによる薬物治療では、高い割合で皮膚障害の副作用が報告されている。LUX-Lung7におけるジオトリフの有害事象報告では、下痢に次いで発疹/ざ瘡様皮疹が報告され、その発現割合は8割超にもおよび、その管理は治療継続の大きなカギを握っている。EGFR-TKIの皮膚障害に対する対策チームを始動させている四国がんセンター呼吸器内科の野上尚之先生と同センター薬剤部の小暮友毅先生にNSCLCに対するジオトリフ治療継続のための皮膚障害対策の実際と重要性について伺った。… 続きを読む

読了時間:約 8分7秒  2017年07月10日
特別座談会:4人の臨床医が語るEGFR-TKIを用いたNSCLC治療の在り方とLUX-Lung7の価値

特別座談会:4人の臨床医が語るEGFR-TKIを用いたNSCLC治療の在り方とLUX-Lung7の価値

QLifePro特集「LUX-Lung7を読み解く」ではこれまで4回に渡り、LL7の結果からNSCLC治療の在り方について、肺がん治療に携わる多種多様な立場の医師・専門家から意見を伺ってきた。今回、その総決算として座談会を開催。滝口裕一先生を座長に迎え、釼持広知先生、森瀬昌宏先生、吉岡弘鎮先生に治療シークエンスの考え方、目標の設定、患者への情報提供の重要性など、EGFR-TKIを用いたNSCLC治療の在り方について語りあっていただいた。… 続きを読む

読了時間:約 14分16秒  2017年04月04日
次世代を担う若手医師が向き合う NSCLC治療におけるEGFR-TKIとプレシジョン・メディシン

次世代を担う若手医師が向き合う NSCLC治療におけるEGFR-TKIとプレシジョン・メディシン

2002年以降に免許を取得した医師は、医師になった時点で臨床現場にEGFR-TKIがあり、EGFR-TKIとともに歩んできた世代。がん治療の中でもプレシジョン・メディシンが進んでいる肺がん治療の現在と今後10年をどのように展望しているのか、これからの日本の肺がん治療を担う若手医師の1人、神戸市立医療センター中央市民病院呼吸器内科の藤本大智先生にお話を伺った。… 続きを読む

読了時間:約 6分24秒  2017年03月30日
肺がん治療の“個別化”で転換期を迎えた患者とのコミュニケーション-LUX-Lung7がインフォームドコンセントに与えた影響とは

肺がん治療の“個別化”で転換期を迎えた患者とのコミュニケーション-LUX-Lung7がインフォームドコンセントに与えた影響とは

QLifePro特集「LUX-Lung7を読み解く」。第4回は、大阪医科大学附属病院呼吸器内科・呼吸器腫瘍内科 科長の藤阪保仁先生に、NSCLCの薬物治療時に留意したい患者とのコミュニケーションの考え方や情報の引き出し方、「LUX-Lung7(LL7)」の結果が患者への情報提供にどのような影響を与え得るか、お話を伺った。… 続きを読む

読了時間:約 7分20秒  2017年03月22日
非小細胞肺がん、ジオトリフ治療継続のための口腔ケアとは-がん治療開始前から始める副作用マネジメント

非小細胞肺がん、ジオトリフ治療継続のための口腔ケアとは-がん治療開始前から始める副作用マネジメント

LUX-Lung7のジオトリフの有害事象報告では、下痢、発疹/ざ瘡に次いで口内炎が第3位。LUX-Lung3の報告でも早期に発現が多いことからも、治療開始前から口腔ケアを行うことが、治療継続には有効であると考えられる。国立がん研究センターの上野尚雄先生に、NSCLCに対するジオトリフ治療継続のための口腔ケアと治療開始前から始める副作用マネジメントの重要性について伺った。… 続きを読む

読了時間:約 6分20秒  2017年03月02日
LUX-Lung7におけるPFSの延長は、肺がん治療に何をもたらすか-2人のスペシャリストが読み解く

LUX-Lung7におけるPFSの延長は、肺がん治療に何をもたらすか-2人のスペシャリストが読み解く

近年、がん治療の現場において、患者の生存期間が延長している一方、治療選択は多様化・複雑化し、単剤の効果のみで肺癌治療全体を評価することは困難になりつつある。こうしたなか、薬剤自体の効果を評価するうえで、改めてその重要性が評価されているのが無増悪生存期間(PFS)だ。今回は、「LUX-Lung7(LL7)」の結果をベースに、横浜市立大学医学部臨床統計学教室の山中竹春先生には統計家の立場から、新潟県立がんセンター新潟病院内科:呼吸器の三浦理先生には臨床医の立場から、PFSに対する考えを伺った。… 続きを読む

読了時間:約 8分42秒  2016年12月12日
「LUX-Lung7」の結果から読み解く、患者状況に応じた投与量マネジメントの重要性

「LUX-Lung7」の結果から読み解く、患者状況に応じた投与量マネジメントの重要性

第二世代のEGFRチロシンキナーゼ阻害薬「アファチニブ(製品名:ジオトリフ)」と第一世代の「ゲフィチニブ(製品名:イレッサ)」を評価したランダム化非盲検第IIb相試験「LUX-Lung7(LL7)」。この結果を、日頃の診療における有害事象の管理とアドヒアランスの向上にどうつなげれば良いのか。北海道大学病院呼吸器内科の水柿秀紀先生に、副作用マネジメントの観点からの用量調整、そしてその対策についてお話しを伺った。… 続きを読む

読了時間:約 6分15秒  2016年11月14日
EGFR-TKI初の直接比較試験「LUX-Lung7」の意義、臨床医はどう評価するか

EGFR-TKI初の直接比較試験「LUX-Lung7」の意義、臨床医はどう評価するか

EGFR遺伝子陽性の切除不能な非小細胞肺がん患者を対象に、第二世代のEGFRチロシンキナーゼ阻害薬(EGFR-TKI)「アファチニブ」と第一世代の「ゲフィチニブ」の効果を評価した無作為非盲検第IIb相試験「LUX-Lung7(LL7)」。その結果はEGFR-TKI初の直接対決として、各方面から注目を集めている。今回は、このLL7自体が持つ意義、「Patient Reported Outcomes(PRO)」の解析結果とPROそのもの役割や課題について、国立がん研究センター中央病院 呼吸器内科の後藤悌先生にお話しを伺った… 続きを読む

読了時間:約 5分41秒  2016年10月05日