医療従事者の為の最新医療ニュースや様々な情報・ツールを提供する医療総合サイト

ハートサイエンシズが臨床顧問委員会にピーター・マクファーレン教授を迎えたと発表

2018年05月05日 AM01:34
このエントリーをはてなブックマークに追加


 

米テキサス州サウスレイク

(ビジネスワイヤ) — 米国を拠点とする医療機器企業として連続的ウェーブレット変換(CWT)信号処理法と人工知能の応用を通じた心電図検査法の分野における革新をリードするハートサイエンシズは本日、臨床顧問委員会にピーター・W・マクファーレンを迎えたと発表しました。

本プレスリリースではマルチメディアを使用しています。リリースの全文はこちらをご覧ください。: https://www.businesswire.com/news/home/20180504005654/ja/

HeartSciences’ MyoVista wavECG Device with Informatics (Photo: Business Wire)

HeartSciences’ MyoVista wavECG Device with Informatics (Photo: Business Wire)

ピーター・W・マクファーレン教授(DSc eFESC FRSE)は心電図検査法の分野における専門家として、コンピューターを使用した心電図解釈システムの開発で40年以上の経験を持ち、このテーマに関して300件以上の刊行物と査読論文のほか、数多くの書籍を執筆しています。マクファーレン教授は、病院での心電図解釈におけるコンピューターの使用に関して開拓者として知られています。教授のチームが行った研究の成果は商業利用され、教授のラボで開発されたグラスゴー大学心電図解釈・解析法は世界各国で現在使用されています。グラスゴー解析法はMyoVista® wavECG™ Deviceに搭載され、従来の心電図波形のコンピューター解析によってハートサイエンシズ製製品の機能を充実させています。教授は現在、グラスゴー大学の名誉教授兼名誉上席研究員を務めています。マクファーレン教授は英国の医療への功績に対しCBEを2014年に授与されました。

教授は国際コンピューター心電学会(ISCE)の現職会長です。また過去に会長を務めた世界心電学会(ISE)の会計役も務めています。教授の職歴における主要な関心事となっているのは、コンピューター技法の心電図解釈への応用です。

マクファーレン教授は次のように述べています。「信号処理や人工知能など、ハートサイエンシズにおけるコンピューター技法の利用は、真に革新的なものです。 ハートサイエンシズの成功に貢献できることを楽しみにしています。」

ハートサイエンシズのMark Hilz最高経営責任者(CEO)は、次のように述べています。「ハートサイエンシズはマクファーレン教授を臨床顧問委員会に迎えることができて光栄です。心電図検査法へのコンピューター技法の応用に関する教授の豊富な経験と専門知識は、当社の技術および将来展望の方向性と非常に適合しています。教授と協力し、心臓疾患を発見する心電図検査法へ機能向上という共通の目標を達成していきたいと思います。」

ハートサイエンシズについて

ハートサイエンシズは、連続的ウェーブレット変換(CWT)信号処理法と人工知能の応用を通じた心電図検査法の分野における革新をリードしています。ウェーブレット信号処理は現在、信号のスペクトル解析と関連した詳細な知見や新たな有益データを提供するための重要なツールとして、さまざまな産業で使用されています。ハートサイエンシズのMyoVista® Wavelet ECG (wavECG™)は、ウェーブレット信号処理に基づく新しいインフォマティクス技術を備えた市場初の安静時12誘導心電計です。特許取得済みのインフォマティクス技術は、電圧に基づく従来のデータよりも、エネルギーと関連した情報に着目します。ハートサイエンシズの使命は、心疾患の早期発見のための正確で求めやすいスクリーニング法を実現することです。

MyoVista wavECG装置は、専有的なインフォマティクス技術に加え、世界で最も評価の高い解釈プロセスの1つであるグラスゴーアルゴリズムによる解析を含め、安静時12誘導心電図の機能をフルに備えています。本装置は15.6インチ高解像度タッチスクリーンディスプレーを備え、タブレットデバイスに共通する多くの機能を搭載し、必要なユーザー訓練は最小限で済み、ECGの臨床ワークフローに変更を及ぼしません。MyoVista wavECG装置は現在、米国での市販・流通に供されていません。

ハートサイエンシズは、テキサス州サウスレイクを拠点とする米国の非公開企業です。

詳細情報についてはwww.heartsciences.comをご覧ください。

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。

businesswire.comでソースバージョンを見る:https://www.businesswire.com/news/home/20180504005654/ja/

CONTACT

HeartSciences
Gene Gephart, +1-737-346-1089
gene.gephart@heartsciences.com
or
Investor
Contact
Zimmons International Communications
Jennifer K.
Zimmons, +1-917-214-3514
jzimmons@zimmonsic.com

同じカテゴリーの記事 

  • BostonGene and Saga University Announce Collaboration to Uncover Biomarkers for Improved Immunotherapy Response in Lung Cancer Patients
  • MRMヘルス、回腸嚢炎治療薬MH002の第2a相臨床試験で安全性と良好な有効性データを報告
  • KBIバイオファーマ、Jean-Baptiste Agnus氏を最高業務責任者(CBO)に指名
  • 佐賀大学とBostonGeneがEGFR陽性肺癌患者におけるICIの治療効果予測因子を特定するための新規バイオマーカー探索を目的とした研究を発表
  • KBI Biopharma任命Jean-Baptiste Agnus为首席商务官