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ノボキュアによる初発膠芽腫の第3相ピボタル試験の結果がASCO報告書「がんに関する臨床的進歩2016年版」の掲載研究に選定される

2016年02月15日 AM10:45
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ジャージー島セントヘリア

(ビジネスワイヤ) — 初発膠芽腫(GBM)でテモゾロミドと併用した腫瘍治療電場(Tumor Treating Fields、以下TTフィールド)を検討したノボキュア(NASDAQ: NVCR)の第3相ピボタル臨床試験の結果が、米国臨床腫瘍学会の「がんに関する臨床的進歩2016年版:がん対策の進歩に関する年次報告書」(Clinical Cancer Advances 2016: Annual Report on Progress Against Cancer)の掲載研究に選定されたと発表しました。報告書はまず2月4日にJournal of Clinical Oncology誌にオンライン掲載されましたが、がんの臨床研究で最近、がん患者の治療向上をもたらしている最高の進歩と最新動向をまとめています。

ASCOのJulie M. Vose会長は報告書で次のように記しています。「『がんに関する臨床的進歩2016年版』は、がんとの闘いの前進を可能にした英知の総体を成すものであり、これらの価値を認めるものです。私たちのすべてがこれらの業績に鼓舞され、がんを患って生活している何百万という人々や、生涯でがんと診断されることになる何百万という人々に役立つ研究や発見を一層加速させる上で、それぞれの役割を果たすであろうと期待しています。」

ノボキュアの第3相ピボタル試験では、初発GBMの患者695人を対象に、テモゾロミドと併用したTTフィールド療法をテモゾロミド単独療法と比較しました。中間解析で試験は評価項目を達成しました。試験結果はテモゾロミドと併用したTTフィールド療法を受けた患者の無増悪生存期間と全生存期間が、テモゾロミドの単独療法を受けた患者より優れていることを実証しました(無増悪生存期間の中央値は7.2カ月対4.0カ月、ハザード比=0.62、p=0.001、全生存期間の中央値は20.5カ月対15.6カ月、ハザード比=0.66、p=0.004)。

米食品医薬品局は2015年10月に、オプチューン(TTフィールドを発生させる携帯可能な非侵襲性の装置)を初発膠芽腫の成人患者を治療するためのテモゾロミドとの併用で承認しました。TTフィールドは過去10年以上の期間で、初発膠芽腫の生存期間で統計的に明確な有意な延長を示して、FDAから承認を受けた初めての治療方法です。2年生存率はテモゾロミド単独の32パーセントと比較して48パーセントでした。

ノボキュアのアサフ・ダンジンガー最高経営責任者(CEO)は、次のように述べています。「オンコロジーの研究と教育における一流組織のASCOが当社の研究をがん治療における最高の前進として選定したことは、当社にとって光栄です。このような当社の成果は、がん患者の治療を向上させ、寿命を延ばす上で非常に重要です。当社は今回の選定を名誉に思っており、広範なオンコロジーコミュニティーでTTフィールド療法の利点への認識を高めるのに役立つものと考えています。」

ノボキュアについて

ノボキュアはジャージー島に拠点を置くオンコロジー企業として、TTフィールドと呼ばれる固形癌の新規治療法を開発しています。ノボキュアの米国での拠点は、ニューハンプシャー州ポーツマスとニューヨーク州ニューヨークにあります。さらに、ドイツ、スイス、日本にも拠点を置き、イスラエルのハイファには研究センターを有しております。当社の詳細につきましては、www.novocure.comをご覧いただくかwww.twitter.com/novocureでのフォローをお願い致します。

将来見通しに関する記述

本プレスリリースには過去の事実または現在の状況に関する記述に加え、将来の見通しに関する記述が含まれている場合があります。将来の見通しに関する記述 は、将来の出来事に対するノボキュアの現在の予測ないし見通しを提供します。それら記述には、当社研究プログラムの予想された科学的進展、製品候補の開発、臨床結果の解釈、薬事承認の見込み、製造における開発と能力、当社製品の市場見通しに関する記述、過去の事実でない事柄に関するその他記述が含まれます。それら将来見通しに関する記述の一部は、「予想する」、「推定する」、「期待する」、「見積もる」、「意図する」、「計画する」、「考える」、その他同様の意味を持つ単語や表現によって特定できます。ノボキュアの業績および財務結果はこれら将来の見通しに関する記述で示されたものと大幅に異なるものとなる可能性があり、その原因は一般的な金融、経済、規制、政治の状況に加え、2015年10月27日に米証券取引委員会に提出済みのフォーム10-Q四半期報告書に示されているものなど、ノボキュアが直面するより具体的なリスクや不確実性です。これらのリスクや不確実性を前提にすると、これら将来見通しに関する記述はその一部ないし全部が不正確であることが判明する可能性があります。従って読者はこれらの要因や将来の見通しに関する記述に信頼を寄せてはなりません。またノボキュアは法が求める場合を除き、いかなる将来の見通しに関する記述についても公式に更新する意図はありません。本リリースの将来の見通しに関する記述は、いずれも発表した日付時点までの事項に言及したものです。1995年米国民事証券訴訟改革法により本表明が認められています。

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。

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