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ニューヨーク

（ビジネスワイヤ） — 新興市場専門独立系投資会社のザ・ロハティン・グループ（TRG）は本日、TRGグロース・ファンドII号がヒューヴェファルマADに対する36.6%の持分をドムシエフ・ファミリーが管理するアドバンス・プロパティーズOODに売却する取引を完了したと発表しました。ヒューヴェファルマADは、ブルガリア・ソフィアに本社を置く世界的に完全統合された製薬会社で、動物用医薬品・栄養製品および人用医薬品で使用する数種類の主要成分の開発・製造・販売に注力しています。この取引により、アドバンス・プロパティーズOODはヒューヴェファルマADを100%実効支配します。

ヒューヴェファルマのキリル・ドムシエフ社長は次のように述べています。「TRGはこれまでヒューヴェファルマにとって優れたパートナーであり、当社の世界的な発展と成長に尽力してくれたことに満足しています。アドバンス・プロパティーズが再びヒューヴェファルマの100%の支配持分を保有し、さらなる成長戦略に向けて当社をサポートしていただけることをうれしく思っています。ヒューヴェファルマの経営チームと社員は経験豊富であり、製品開発と世界的製造施設に継続的に投資していることから、意欲的な成長路線を維持できる有利な立場にいると十分に確信しています。」

TRGのマネジングディレクターであるソブヒ・ハテムは次のように述べています。「ヒューヴェファルマへの投資が成功したことを誇らしく思っています。これによりTRGグロース・ファンドII号は、製薬業界の中でもとりわけ魅力のあるセグメントの成長に乗ることができました。当社とパートナーシップを結んでいた期間に同社が成長を達成したことは、特に、補完的な当社の世界的事業範囲を最大限に活用するという点で当社がアドバンス・プロパティーズと密接に協力したことを表しています。ヒューヴェファルマを主導した質の高い経営チームは、引き続き将来の成功を推し進めると確信しています。」

TRGは、その子会社および関連会社とともに、新興国の非公開市場で50億ドルを超える資産を運用し、さらに流動的新興市場戦略で約10億ドルを運用しています。TRGは昨年、シティグループが以前保有していた新興市場プライベート・エクイティ投資ユニットのシティ・ベンチャー・キャピタル・インターナショナル（CVCI）を買収し、新興市場投資の能力と世界的事業範囲を拡大・強化しました。

ヒューヴェファルマADは2000年にドムシエフ・ファミリーにより設立され、世界的に事業を運営し、製品の99%はブルガリア国外の95カ国以上で販売されています。ヒューヴェファルマの主な製品カテゴリは、食用動物向け飼料添加物および獣医用製品ならびに人用医薬品有効成分です。詳細はwww.huvepharma.comをご覧ください。

アドバンス・プロパティーズOODについて

アドバンス・プロパティーズOODは、ブルガリアの起業家であるキリルおよびゲオルギー・ドムシエフが設立し管理する投資持株会社です。当社は非常に多角的な企業ポートフォリオに戦略的持分を保有しています。

ヒューヴェファルマ ADの他、アドバンス・プロパティーズの投資には、ブルガリアの船会社、Navigation Maritime Bulgare（Navibulgar）の70%持分、ならびに港湾操業サービス、不動産、物流、製造業の他の企業が含まれます。

アドバンス・プロパティーズOODの組織の財務健全性と柔軟性は、戦略的アドバイスを提供し、経営プロセスの効果を高める能力と、投資全体で新しい市場、技術、製品を開発する能力に表れています。投資先企業は、誠実さ、製品品質、顧客満足度に対する確固たる姿勢を有しています。

TRGについて

2002年に設立されたザ・ロハティン・グループはニューヨークに本社を置く大手新興市場資産運用会社で、シンガポール、香港、ロンドン、ブエノスアイレス、リマ、モンテビデオ、メキシコシティ、サンパウロ、ムンバイ、ニューデリーを含む世界各地にオフィスを構えています。詳細はwww.rohatyngroup.comをご覧ください。

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