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22ndセンチェリー・グループが年次報告書の提出と事業の最新情報を発表

2014年02月03日 PM05:40
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米ニューヨーク州クラレンス

(ビジネスワイヤ) — 22ndセンチェリー・グループ(OTCQB:XXII)は本日、フォーム10-Kによる2013年度年次報告書を証券取引委員会に提出したと発表しました。

2013年度(2013年12月31日締め)の売上高は728万ドルでした(2012年度は2万ドル)。2013年度に売上高が増加したのは、主としてブリティッシュ・アメリカン・タバコ(インベストメンツ)リミテッドからの700万ドルのライセンス収入によるものです。

22ndセンチェリー・グループの2013年度営業利益は180万ドルでした(2012年度は320万ドルの営業損失)。2013年度の純損失は2620万ドル、希薄化後1株当たり0.60ドルでした(2012年度の純損失は670万ドル、希薄化後1株当たり0.22ドル)。2013年度の業績には、営業外費用として、(i)デリバティブ(ワラント債務)の時価評価額の非現金性変動として2360万ドル、(ii)ワラント交換プログラムによる370万ドルの非現金性勧誘費用、(iii)その他の営業外費用の60万ドルが含まれています。

2013年度の調整後EBITDA(以下本文および表に示すとおり)は430万ドル、希薄化後1株当たり0.10ドルでした(2012年度の調整後EBITDAは180万ドル、希薄化後1株当たり0.06ドルのマイナス)。以下の表は、2013年および2012年12月31日締め年度の当社の調整後EBITDAに関する情報です。これには、これらの期間の調整後EBITDAと純損失の差異調整および、EBITDAに関する注意事項が含まれています。

 

12月31日締め

2013年

     

2012年

     

変化率(%

 
純損失 $ (26,153,158 ) $ (6,736,737 ) 288 %
加減:
ワラント債務の損失 – 純額 23,602,711 1,998,043 1,081 %
ワラント交換勧誘費用 3,736,313 100 %
減価償却費 144,289 198,406 -27 %
支払利息および社債発行割引金の償却 748,605 1,494,545 -50 %
株式報酬 2,361,962 1,254,171 88 %
所得税額控除還付   (122,024 )     100 %
 
調整後EBITDA $ 4,318,698   $ (1,791,572 ) 341 %
 

調整後EBITDAは一般的に認められた会計原則(GAAP)に基づかない財務指標です。当社は、調整後EBITDAが当社の事業に関する議論と分析を補足し、当社の営業業績を明確に理解するための重要な指標だと考えています。経営陣は調整後EBITDAを重要だと考えていますが、これは、GAAPに基づいて作成された財務業績の他の指標(営業利益、純利益、営業活動によるキャッシュフローなど)に加えて検討すべきものであり、これらの指標に代わるあるいはこれらに優先するものではありません。調整後EBITDAはさまざまな計算に影響されるものであり、当社の調整後EBITDA指標は他の企業の指標に匹敵しない場合があります。

22ndセンチェリーの事業最新情報

証券取引所への上場

22ndセンチェリー・グループは来週、当社普通株式を証券取引所に上場するため、NASDAQおよびニューヨーク証券取引所に申請書を提出する予定です。2013年12月31日時点で、22ndセンチェリー・グループの総資産額は約1230万ドルで、これには580万ドルの現金が含まれ、流動負債はわずか98万ドルです。当社の唯一の長期債務は、(非現金性)「デリバティブ・ワラント債務」で、これは2013年12月12日に完了したワラント交換プログラムによりわずか380万ドルになりました。

研究用たばこ製品

当社が完全所有する子会社のグッドリッチ・タバコ・カンパニーは現在、米国立衛生研究所所管の国立薬物乱用研究所(NIDA)向けに550万ドルのSPECTRUM®紙巻きたばこの注文を処理中です。SPECTRUM政府研究用紙巻きたばこには、超低から高まで8種類のニコチン含有量のたばこがあります。

2013年第4四半期、グッドリッチ・タバコは、政府契約に基づく下請業者として、米国食品医薬品局(FDA)に同社独自の超低ニコチン(VLN)たばこを2500キログラム販売しました。当社は他の契約でも引き続きFDAに協力する予定で、現在別の入札をFDAが検討中です。

NASCOの買収

2013年9月17日、当社は、ノースカロライナ州のたばこ製造業者であり、MSAとして知られる「たばこ基本和解契約」に参加しているNASCOプロダクツ(NASCO)の発行済み流通参加持分の全部を購入する参加持分購入契約(購入契約)を結びました(NASCO取引)。NASCO取引の完了は、MSAに参加する州の司法長官の合意を含む諸条件を前提としています。全米司法長官協会(NAAG)は、MSA参加州の小規模作業部会とNASCO取引について議論を続けており、この作業部会で当社はさまざまな質問に答えてきました。この作業部会はすべての参加州に対し、推奨される一連の行動と共にこの事案を提示し、参加州は現在これを審査しています。NASCO取引を反映したNASCOプロダクツの改正順守契約が締結されれば、当社はNASCO取引を完了できると考えています。

製造施設の購入

2013年第4四半期、グッドリッチ・タバコは、PTMテクノロジーズ(PTM)の破産財団から、紙巻きたばこ製造機器・機器部品、工場品目、事務用家具・備品、車両、コンピュータソフトウエアを購入し、レネゲード・タバコ(レネゲード)の破産財団から、さらに機器・機器部品、車両、他の工場品目を購入しました。購入総額は約340万ドルです。PTMとレネゲードはノースカロライナ州モックスビルにある関連会社で、ノースカロライナ州中央部の米国破産裁判所でチャプター7に基づく清算手続を行っています。当社はPTMあるいはレネゲードの元社長とこれまでいかなる関係も持たず、今後も持つ予定はありません。

当社に不要な一部の製造機器については、2月後半にEttinGroupが競売を実施します。

2014年にRED SUN®とMAGIC®の紙巻きたばこブランドを全国販売

NASCO取引が完了したら、グッドリッチ・タバコは、同社高級ブランドのさまざまな卸売業者への販売を強化します。2011年にこの製品を発売して以来、グッドリッチ・タバコは、MSA参加メーカーになるための複雑さと費用を抑えるため、同社の市販紙巻きたばこの販売とマーケティングを控えてきました。

リスク低減たばこ製品

当社は、開発中の2種類の製品、BRAND AおよびBRAND Bをリスク低減紙巻きたばことして発売することについて、FDAに承認を申請する意向です。22ndセンチェリーは、2種類のリスク低減紙巻きたばこ候補について完全な申請書を円滑に提出するため、これに関するFDAのガイダンス「リスク低減タバコ製品申請ガイダンス草案」の発行以来、詳細情報の収集を続けてきました。この申請は2014年に行う予定です。

X-22禁煙製品

当社の完全子会社であるハーキュリーズ・ファーマシューティカルズは現在、残りのX-22臨床試験の資金を調達するため、予定している合弁事業のパートナーまたはライセンシーの決定を行っています。適切な合弁事業のパートナーまたはライセンシーが決まれば、当社はFDAとの会合を要請し、治験用新薬の申請を進める予定です。

詳細については、こちらをご覧ください:www.xxiicentury.com

22ndセンチェリー・グループについて

22ndセンチェリーは、植物バイオテクノロジー企業として、遺伝子操作や植物育種を通じて植物のたばこ中のニコチンやその他のニコチン系アルカロイド(ノルニコチン、アナタビン、アナバシンなど)のレベルを増減させる専有的技術を保有しています。22ndセンチェリーは、78カ国で交付済み特許114件の所有権または独占的実施権を所有し、さらに特許38件を出願中です。グッドリッチ・タバコ・カンパニーとハーキュリーズ・ファーマシューティカルズは22ndセンチェリーの完全所有子会社です。グッドリッチは、市販用たばこ製品と有害性の低い紙巻きたばこに注力しています。ハーキュリーズ・ファーマシューティカルズは、開発中の処方禁煙補助薬のX-22に注力しています。

将来見通しに関する記述についての注記: 本プレスリリースは将来見通しに関する記述を含み、それら記述は本プレスリリースの内容に関する22ndセンチェリー・グループ、その取締役ないし役員の意図、考え、現時点での予想についての記述のうち、歴史的事実の記述に該当しない記述すべてを含みます。「可能性がある」、「であろう」、「予定である」、「予想する」、「見込む」、「期待する」、「考える」、「意図する」の文言および類似の表現ないし変化形は、将来見通しに関する記述であることを示すために使用されています。当社は将来の結果、活動や業績の水準を保証することはできません。これら将来見通しに関する記述は、記述を行った日付時点についてのみ言及しており、過度な信頼を寄せるべきではありません。この注記は当社が今後、書面ないし口頭によって発表することがある将来見通しに関する記述すべてに適用されます。米国の証券取引法を含め、適用される法律で要求される場合を除き、当社は将来見通しに関する記述のいずれも、実際の結果や後の出来事ないし状況を反映させたり、予想外の出来事の発生を反映させたりする目的で、これら記述のいかなる部分も更新する意図はありません。「リスク因子」と題されたセクションを含め、2013年12月31日を末日とする会計年度のフォーム10-Kによる年次報告書として2014年1月30日に提出した書類や、米国証券取引委員会に当社が提出したその他の報告書で当社が開示した種々の情報を注意深く検討・考慮する必要があります。利害関係者はこれらの報告書から、当社の事業、財務状況、業績、キャッシュフローに影響を及ぼす可能性のあるリスクと因子について知ることができます。それらリスクまたは不確実性のうち、1つないし複数が現実となるか、前提条件が不正確であった場合は、実際の結果が予想または予定されていたものと大きく異なる場合があります。

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Redington, Inc.
Tom Redington, 203-222-7399

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