米コロラド州レイクウッド
(ビジネスワイヤ)– テルモBCTは、血漿交換イノベーション助成金に対する関心表明書の募集を発表しました。この助成金は、血漿交換(プラスマフェレーシス)利用への理解をさらに深めるための科学研究に資金を提供するものです。対象となる研究は、神経学、腎臓学、免疫学、血液学、その他の医学分野のものが可能です。テルモBCTは、単独の受領者に10万ドル、または複数の受領者により少額の助成金(計10万ドルまで)を提供します。関心表明書は2013年4月29日まで受け付けます。
重要事項
- 血漿交換イノベーション助成金は、血漿交換の理解と利用を促進する可能性を秘めた新しい科学的アイデア・最優良事例・基準の研究奨励を目的としています。
- 選考対象となるには、応募者は2013年4月29日までに短い2ページのフォームによる関心表明書を提出する必要があります。
- 提出された関心表明書はすべて助成金審査委員会が審査します。
- 助成金審査委員会は、テルモBCT医務部門の代表2人と、独立専門家3人から構成されています。
- 個々の応募は、科学的メリット、基金の利用可能額、助成プログラムの優先事項との関連性、その他の応募基準を基に審査されます。
- 助成金審査委員会はすべての最終候補者に対し、完全な応募書類の提出を求めます。
- 助成対象となる支出項目および助成金受領者の責任に関する詳細情報については、オンラインで入手できるほか、助成金管理者に連絡をいただければ提供いたします。
- 助成金管理者は、応募のクオリティーによっては助成金の全額ないし一部を留保する権利を保有します。
- エドゥアルド・デ・スーザ医師(M.D.)をテルモBCTによる血漿交換イノベーション助成金の初の受領者に決定したと2012年9月に発表しました。
資料
主な発言
医務部門ディレクターのMatthew Trifilo博士
「テルモBCTは、血漿交換の有効性と利用へのより深い理解、新たな臨床機会、治療法の革新を提供し得る調査研究を追究する上で、一貫して医師・研究者・臨床医らを支援できることを非常にうれしく思います。この助成金の初の受領者であるデ・スーザ医師は現在、治療が困難な神経学的疾患における血漿交換の新たな適用法を追究しています。私たちは、今年度の助成金の応募で創造的な提案を大いに期待しています。」
テルモBCTについて
血液成分・治療用アフェレシス・細胞技術の世界的リーダーであるテルモBCTは、アフェレシス採取技術、マニュアル式および自動式の全血処理、病原菌低減技術に加え、治療用アフェレシスおよび治療用細胞処理の一流技術を独自に併せ持つ唯一の企業です。当社は血液が今日果たしている役割以上のものを患者に提供できる潜在力を持っていると確信します。こうした信念が当社のイノベーション努力を促し、お客さまとの提携活動を強化しています。
本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。
CONTACT
Terumo BCT
D. Nikki Wheeler, +1-303-205-2828
Global
Corporate Communications
press@terumobct.com