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中国で赤ちゃん用粉ミルクから強い発がん性物質検出!

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2012年07月30日 PM06:00
またも大手乳業メーカーからカビ毒検出

中国で、赤ちゃん用粉ミルクから、強い発がん性を持つカビ毒「アフラトキシンM1」が検出された。アフラトキシンの人に対する急性毒性は、サリンの約80分の1と言われ、発がん性は史上最強と言われている。

第一財経日報によると、7月23日、中国湖南省の大手乳業メーカー・湖南亜華乳業などが生産した「南山倍慧」ブランドの粉ミルクから検出。広東省の工商行政管理局による調査結果で明らかになった。なお、同社製の他、湖南長沙亜華乳業製の粉ミルクからも検出されている。

湖南長沙亜華乳業は、「現在、事実関係を確認中。23日から商品の全面回収を実施する」とコメントしている。

 

信頼を失う中国産粉ミルク

中国では昨年末にも、今回と同様のカビ毒「アフラトキシンM1」が検出され、問題になったばかり。大手乳業メーカー「蒙牛乳業」(内モンゴル自治区)の四川工場で製造された紙パックから見つかった。

中国の消費者は自国の牛乳への信用を無くし、「外国産粉ミルク」を海外から送ってもらう人が前回の事件で急増。再三の発がん性物質混入事件で、外国産のミルクを求める人はさらに増えるであろう。なお、日本製の粉ミルクも中国では人気がある。

▼外部リンク

南山倍慧
http://www.avadairy.com/

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