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Impella患者を対象とした大規模多施設共同研究が、急性心筋梗塞に伴う心原性ショック患者の30日生存率が81%であることを示す

2022年09月22日 PM04:38
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ボストン

(ビジネスワイヤ) –日本における109か所の医療機関で治療を受けたImpellaによる循環補助を受けた患者(n=1,344)を対象とした3年間の医師主導研究の結果、急性心筋梗塞に伴う心原性ショック(AMICS)患者の30日生存率が81%であることが明らかになりました。本試験は、2020年の中間解析のアップデートであり、ボストンで開催されている2022 Transcatheter Cardiovascular Therapeutics(TCT)学会で発表されたものです。

本プレスリリースではマルチメディアを使用しています。リリースの全文はこちらをご覧ください。:https://www.businesswire.com/news/home/20220919005285/ja/

研究者主導のInova、NCSI、J-PVADの各研究では、Impellaを含むベストプラクティスで治療した場合の心原性ショック生存率が過去の急性心筋梗塞に伴う心原性ショックの生存率約50%から大幅に改善することが実証されています。

研究者主導のInova、NCSI、J-PVADの各研究では、Impellaを含むベストプラクティスで治療した場合の心原性ショック生存率が過去の急性心筋梗塞に伴う心原性ショックの生存率約50%から大幅に改善することが実証されています。

解析は、日本循環器学会(JCS)を含む日本の10専門学会が実施するJ-PVADレジストリにおいて、連続した293症例のImpella単独補助下のAMICS患者を調査したものです。その結果、30日後の生存率は81%であること示されました。Impellaを使用しない場合の心原性ショックの生存率は約50%です。

主任研究医師で神奈川県の北里大学病院 循環器内科教授の阿古潤哉医師は次のように述べています。「本試験の結果、Impellaを使用し、ベストプラクティスに従えば、急性心筋梗塞に伴う心原性ショック患者の心機能の回復と80%以上の生存率を達成できることが示されました。」

この結果は、National Cardiogenic Shock Initiative Study(NCSI)Tehranii医師らによるInova試験など、Impellaの使用や経皮的冠動脈インターベンション(PCI)前のImpella留置などのベストプラクティスにより生存率が大幅に上昇した他の医師主導研究と一致します。

J-PVADのデータは、独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)にて独自にモニタリングされ、共有されています。

IMPELLA心臓ポンプについて

Impella 2.5、Impella CP、Impella CP SmartAssist®、Impella 5.0®、Impella LD®、Impella 5.5® SmartAssist®は、心原性ショック状態にある心臓発作患者や心筋症患者を治療するための心臓ポンプとして米国FDAに承認されており、心臓の自然な回復を可能にする独自の機能を有しているため、患者さんが自分の心機能を回復させ帰宅することができます。

アビオメッドについて

米マサチューセッツ州ダンバースに拠点を置くアビオメッド(ABMD)は、循環補助デバイスと酸素化デバイスを提供するリーディングカンパニーです。当社製品は血行動態を改善し、呼吸不全の患者さんに十分な酸素を供給することで心筋の負担を軽減し、その回復を目指しています。詳細情報についてはhttps://www.abiomed.com/ をご覧ください。

将来見通しに関する記述

将来見通しに関する記述はいずれも、アビオメッドが米国証券取引委員会に提出した定期報告書で記載されたものなど、リスクと不確実性の影響を受けます。実際の結果は予想された結果とは大きく異なる可能性があります。

本プレスリリースは、米国アビオメッド・インクが現地時間2022年9月19日に発表した英文プレスリリースを日本語訳したものです。正式な言語は英語であり、日本に適応しない内容が含まれます。解釈は英語が優先されます。

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。

businesswire.comでソースバージョンを見る:https://www.businesswire.com/news/home/20220919005285/ja/

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