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カーボン・トラストがファイブロの飼料添加物の温室効果ガス削減効果を検証

2022年09月22日 AM01:10
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豪ベラビスタ

(ビジネスワイヤ)– ファイブロ・アニマル・ヘルスは今春、第一胃の健康と動物の効率性およびパフォーマンスを支援する新たなソリューションとして、飼料添加物のRelyOn™を投入しました。このたび、この代替天然製品にはメタン排出量を削減する効果があることが、世界的な気候コンサルティング会社であるカーボン・トラストによって確認されました。

この検証は、有効な基準値に照らしての実験室および農場での試験結果に基づいています。これらの試験結果に基づき、カーボン・トラストは、指示通りに給餌した場合にRelyOnは反すう家畜のメタン排出量を削減できることを検証し、意見をまとめました。

グローバルマーケティング担当シニアバイスプレジデントのヘクター・バディロは、次のように述べています。「今回の検証は安全で効果的かつ持続可能なソリューションを提供すると約束した当社の取り組みを改めて証明するもので、私たちは大変誇らしく思います。この名誉ある検証により、生産者は環境に配慮すると同時に家畜群の健康をサポートしているという自信を持つことができます。これは、将来世代への遺産となる2つの成果です。」

RelyOnは自然で革新的な調製品として、生産者が生産性の高い家畜のパフォーマンスを維持しながら、メタンの排出量を削減できるようにするものです。ファイブロはVetos Europeと協力して、飼料摂取量の維持、栄養吸収率の向上、生産量の増加というパフォーマンス上の3つの偉業を達成できる天然化合物に対する生産者の要望に応えるため、本製品を投入しました。ファイブロ独自の予備研究で、RelyOnのメタン排出量削減効果が実証されるという大きな成果を得たため、当社は今回の第三者機関による厳格な検証を追求することにしたものです。

バディロは、こう話しています。「世界中の酪農家や牛肉生産者は、畜産と環境の両方を忠実に管理しています。ファイブロは今後も、動物の健康におけるこれら生産者のパートナーとして、また協調の精神に基づいて、持続可能な方法で調達された自然由来の製品のポートフォリオを構築し、科学を通じて主張の試験と検証を続けていきます。」

カーボン・トラストによる今回の検証は、生産者がより持続可能な方法で、安全かつ求めやすいタンパク質に対する需要の高まりに対応できるよう、ファイブロが本腰を入れた支援に取り組んでいることを改めて証明するものです。当社は今年に入り、当社初の環境・社会・ガバナンス(ESG)報告書を発表することで、当社の国際的ESG活動の概要を示し、基準を確立しました。

メタンガス削減のグローバルパートナー

米国や欧州連合を含む120カ国以上が、国連気候変動サミット(COP26)において、グローバル・メタン・プレッジに参加しました。参加国は、2050年までに地球温暖化を摂氏0.2度だけ食い止める取り組みの一環として、メタン排出量を2030年までに全体として2020年比で30%以上削減することを約束しました。

カーボン・トラストについて

カーボン・トラストは世界的な気候コンサルティング会社であり、脱炭素の未来へと向かう取り組みを加速させるという使命に突き動かされています。20年以上にわたり、世界中の企業、政府、組織の脱炭素化に先駆的に取り組んできました。

ファイブロについて

ファイブロ・アニマル・ヘルス・コーポレーションは、動物の健康とミネラル栄養剤を扱う世界有数の多角化企業です。家畜やコンパニオンアニマルを飼育・世話する畜産業者、農業者、獣医師、消費者が動物の健康を維持・増進する上で役立つソリューションを提供することで、信頼されるパートナーとなるべく懸命に努力しています。詳細情報は、www.pahc.comをご覧ください。

PRS1330722GLB ©2022 Phibro Animal Health Corporation. Phibro、PhibroのロゴデザインおよびRelyOnは、ファイブロ・アニマル・ヘルス・コーポレーションまたはその関連会社が所有ないし使用許諾する商標です。

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。

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