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武田薬品とシーゲンが進行期ホジキンリンパ腫の患者で全生存期間(OS)の統計的に有意な改善を示すアドセトリス併用療法のデータを発表へ

2022年05月31日 PM10:10
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米マサチューセッツ州ケンブリッジ & 大阪 & 米ワシントン州ボセル

(ビジネスワイヤ) — 武田薬品工業株式会社(TSE:4502)とシーゲン(NASDAQ:SGEN)は本日、アドセトリス(ブレンツキシマブ・ベドチン)と化学療法の併用療法を検討した第3相ECHELON-1臨床試験から得た全生存期間(OS)のデータについて、第59回米国臨床腫瘍学会(ASCO)年次総会の米国中部標準時(夏時間)2022年6月3日(金曜)午後1時00分~4時00分に、また第27回欧州血液学会(EHA)年次総会の中央ヨーロッパ夏時間2022年6月10日(金曜)11時30分~12時45分に開催される口頭セッションで報告すると発表しました。

ECHELON-1試験の治験担当医であるスティーブン・アンセル博士(M.D.、Ph.D. 、メイヨークリニック)は、次のように述べています。「ECHELON-1試験の長期フォローアップデータは臨床的に重要な意味を持ちます。なぜなら進行期ホジキンリンパ腫を対象とするフロントライン治療のランダム化試験で試験群が全生存期間の優位性を示したのは、本試験を含め2件しか存在しないからです。これらの結果は、化学療法にブレンツキシマブ・ベドチンを追加することで患者の長期治療成績が改善すること、この併用療法を標準治療と見なすべきことを明確に示しています。」

ECHELON-1試験のデータでは、未治療のステージ3または4の古典的ホジキンリンパ腫の成人患者で、アドセトリス+ドキソルビシン+ビンブラスチン+ダカルバジン(A+AVD)による治療を受けた場合、ドキソルビシン+ブレオマイシン+ビンブラスチン+ダカルバジン(ABVD)と比較して、OSが統計的に有意に改善されたことが示されました。中央値約6年の追跡期間(73カ月)において、A+AVDの投与を受けた患者は、死亡リスクが41減少し(ハザード比[HR]0.59、95%信頼区間[CI]:0.396~0.879)、6年後の推定OS率(95% CI)は93.9%(91.6%~95.5%)でした。アドセトリスの安全性プロファイルはこれまでの試験と一貫したもので、新たな安全性シグナルは認められませんでした。アドセトリスについては、進行性多巣性白質脳症(PML)に関する特別/枠組み警告を含め、下記の重要な安全性情報をご覧ください。

武田薬品Oncology Cell Therapy and Therapeutic Area Unit研究開発担当ヘッドを務めるクリス・アーレント博士は、次のように述べています。「進行期ホジキンリンパ腫の患者さんは、あまりにも長い間、全生存期間延長の恩恵を受けることができませんでした。ECHELON-1試験の結果は、治療法を変革し、進行期ホジキンリンパ腫の患者さんの生活に大きな影響を与えるものであり、当社はこれらの試験結果を誇りに思います。本データを世界中の規制当局と共有できるものと期待しています。」

シーゲンの暫定最高経営責任者(CEO)兼最高医療責任者(CMO)であるロジャー・ダンジー氏(M.D.)は、次のように述べています。「これらのデータは、アドセトリス併用療法がホジキンリンパ腫の患者さんに対して、全生存期間の卓越した利点をもたらすことで、現在の標準治療であるABVDを改善できることを明確に示しています。当社は、さまざまな患者集団において、また他の承認薬・治験薬との併用にて、アドセトリスの可能性を引き続き評価していきます。」

アドセトリスは、米国においてAVDとの併用で未治療のステージ3または4の古典的ホジキンリンパ腫成人患者の治療が、欧州においてAVDとの併用で未治療のCD30陽性ステージ4ホジキンリンパ腫の治療が適応となります。

「ステージ3/4の古典的ホジキンリンパ腫患者に対するブレンツキシマブ・ベドチン+化学療法のファーストライン治療が全生存期間を改善:ECHELON-1の最新の解析結果」(First-line brentuximab vedotin plus chemotherapy to improve overall survival in patients with stage III/IV classical Hodgkin lymphoma: An updated analysis of ECHELON-1)。(血液悪性腫瘍-リンパ腫および慢性リンパ性白血病、米国中部標準時(夏時間)2022年6月3日(金曜)午後1時00分~午後4時00分、於マコーミックプレイス、ホールA8)

アンセル博士が発表予定の主な結果は、下記の通りです。

  • 本試験は、A+AVD併用により重要な副次的評価項目を達成し、独立評価機関(IRF)による評価で、OSが対照群であるABVDと比較して統計的に有意な改善を示した(HR 0.59、p値=0.009)。この改善は、死亡リスクの41パーセント低減に相当。
    • 追跡期間中央値73カ月の時点で、OSイベントはA+AVD群で39件、ABVD群で64件発生。
    • 6年OS率の推定値(95% CI)は、A+AVD群が93.9%(91.6%~95.5%)、ABVD群が89.4%(86.6%~91.7%)。
    • サブグループ解析の結果は、A+AVDのABVDに対する一貫した利点を支持。
  • 6年PFS率の推定値(95% CI)は、A+AVD群が82.3%(79.1%~85.0%)、ABVD群が74.5%(70.8%~77.7%)であった。
  • A+AVDは、既報と一貫性のある管理可能な安全性プロファイルを示した。
    • 治療下で発現した末梢神経障害は、両群で一貫して消失または改善を示し、最終フォローアップまでにA+AVD群で86%(379/443例)、ABVD群で87%(249/286例)が完全に消失(72%対79%)または改善(14%対8%)した。
    • 二次性悪性腫瘍を報告した患者数は、A+AVD群の方かABVD群より少なかった(23例対32例)。
    • 新たな安全性シグナルは確認されなかった。

ECHELON-1試験について

ECHELON-1試験は、未治療のステージ3または4の古典的ホジキンリンパ腫患者1334人を対象にアドセトリスとAVDの併用をABVDと比較したもので、独立評価機関(IRF)が修正無増悪生存期間(PFS)を主要評価項目として評価しました。主要な副次的評価項目はOSで、ITT(治療企図)集団においてイベント主導型で事前設定済みのα制御解析を実施しました。

ホジキンリンパ腫について

リンパ腫とは、リンパ系で発生し、リンパ球と呼ばれる白血球の一種を侵すがん種を示す一般名称です。リンパ腫にはホジキンリンパ腫(HL)と非ホジキンリンパ腫という2つの主要なカテゴリーがあります。ホジキンリンパ腫は、リンパ節に存在するリードスタンバーグ細胞として知られる特徴的な細胞腫の存在によって他のリンパ腫と区別されます。リードスタンバーグ細胞は、CD30と呼ばれる特殊なタンパク質を表面に持っており、CD30がHLの重要なマーカーとなります。CD30は、ホジキンリンパ腫の全症例の約95パーセントに認められます。

アメリカがん協会によれば、2022年中に米国で約8540例がホジキンリンパ腫と診断され、900人以上がこの疾患によって死亡すると見込まれます。国際がん研究機関によれば、2020年時点で、世界中で8万3000人以上がホジキンリンパ腫と診断され、約2万3000人がこのがんで死亡していますi

アドセトリス(ブレンツキシマブ・ベドチン)について

アドセトリスは、シーゲンの専有技術を使用し、抗CD30モノクローナル抗体を、タンパク質分解酵素により開裂するリンカーで、微小管阻害剤モノメチルアウリスタチンE(MMAE)と結合させた抗体薬物複合体(ADC)です。本ADCが採用するリンカーシステムは、血中では安定し、CD30陽性腫瘍細胞に取り込まれると、MMAEを放出するように設計されています。

静脈内注射用のアドセトリス注射剤はFDAより、成人患者を対象に6件の適応症で承認を取得しました。これらの適応症は(1)未治療の全身性未分化大細胞リンパ腫(sALCL)、CD30発現末梢性T細胞リンパ腫(PTCL)(血管免疫芽球性T細胞リンパ腫、その他の特定不能のPTCLを含む、シクロホスファミド、ドキソルビシン、プレドニゾンとの併用)、(2)未治療のステージ3/4古典的ホジキンリンパ腫(cHL)(ドキソルビシン、ビンブラスチン、ダカルバジンとの併用)、(3)自家造血幹細胞移植(自家HSCT)地固め療法後に再発ないし進行のリスクが高いcHL、(4)自家HSCTが失敗した患者か、自家HSCTの候補でない患者で過去に少なくとも2回の多剤化学療法レジメンが失敗した患者でのcHL、(5)過去の1回以上の多剤化学療法レジメンが失敗した後のsALCL、(6)過去に全身療法を受けている患者での原発性皮膚未分化大細胞リンパ腫(pcALCL)またはCD30発現菌状息肉症、となります。

カナダ保健省はアドセトリスに対し、2013年に再発性ないし難治性のホジキンリンパ腫およびsALCLを適応症として条件付き承認を与えました。無条件承認は、2017年に再発ないし進行のリスクを持つホジキンリンパ腫患者の自家幹細胞移植(ASCT)後の地固め療法に、2018年に過去に全身療法を受けているpcALCLまたはCD30発現MFの成人患者を適応に、2019年にドキソルビシン、ビンブラスチン、ダカルバジンとの併用で未治療のステージ4成人ホジキンリンパ腫患者を適応に、2019年にシクロホスファミド、ドキソルビシン、プレドニゾンとの併用で腫瘍がCD30を発現しているsALCL、非特定型末梢性T細胞リンパ腫(PTCL-NOS)、血管免疫芽球性T細胞リンパ腫(AITL)の未治療成人患者を適応に与えています。

アドセトリスは欧州委員会より、条件付きの市販承認を2012年10月に取得しました。これらの欧州で承認された適応症は、(1)ドキソルビシン+ビンブラスチン+ダカルバジン(AVD)との併用で未治療のCD30陽性ステージ4ホジキンリンパ腫成人患者の治療、(2)ASCT後、再発ないし進行のリスクが高いCD30陽性ホジキンリンパ腫成人患者の治療、(3)ASCT後、またはASCTないし多剤化学療法が治療選択肢でない場合に少なくとも2種類の治療を受けた後の再発性ないし難治性のCD30陽性成人ホジキンリンパ腫成人患者の治療、(4) 再発性または難治性の成人sALCL患者の治療、(5)過去に少なくとも1種類の全身療法を受けているCD30陽性皮膚T細胞リンパ腫(CTCL)成人患者の治療、となります。

アドセトリスは再発性/難治性ホジキンリンパ腫とsALCLを適応に70カ国以上で規制当局より市販承認を取得しています。枠組み警告を含め、下記の重要な安全性情報をご覧ください。

アドセトリスは70件以上の臨床試験で広範な評価を受けています。これらの試験には、ホジキンリンパ腫に対するファーストライン治療としての第3相試験(ECHELON-1)、CD30陽性末梢性T細胞リンパ腫に対するファーストライン治療としての別の第3相試験(ECHELON-2)、その他多種類のCD30陽性悪性腫瘍を対象とした試験が含まれます。

シーゲンと武田薬品はアドセトリスを共同開発しています。提携契約の条件に従い、シーゲンは米国とカナダでアドセトリスを商業化する権利を保有し、武田薬品は世界のその他の地域で商業化する権利を保有します。シーゲンと武田薬品は、アドセトリスの開発費を50対50の割合で共同負担していますが、例外的に日本における開発費に関しては武田薬品が単独で責任を負っています。

アドセトリス(ブレンツキシマブ・ベドチン)の重要な安全性情報(欧州連合向け)

処方に先立ち、製品概要(SmPC)をご参照ください。

禁忌

ブレンツキシマブ・ベドチンおよびその賦形剤に対し過敏症を示す患者に対するアドセトリスの使用は禁忌となっています。またブレオマイシンとアドセトリスの併用は肺毒性をもたらします。

特別な警告および注意

進行性多巣性白質脳症(PML):アドセトリスによる治療を受けた患者で、進行性多巣性白質脳症(PML)および死亡をもたらすジョン・カニンガム・ウイルス(JCV)の再活性化が起こることがあります。複数の化学療法レジメンを受けた後にアドセトリスを投与された患者でPMLが報告されています。PMLは潜伏JCVの再活性化がもたらす希少な中枢神経系の脱髄疾患で、多くの場合に致死性となります。

神経・認知・行動関連でPMLを示唆する兆候・症状の新規発症または悪化につき、患者を密にモニタリングします。PMLの評価法として提案されているものには、神経科医による診察、脳のガドリニウム増強核磁気共鳴画像法、ポリメラーゼ連鎖反応によるJCV DNAの脳脊髄液分析、JCVの所見がある場合の脳生検が含まれます。JCV PCR陰性はPMLの可能性を排除するものではありません。別の診断が確定しない場合、追加的な観察と評価が必要となる場合があります。PMLが疑われる症例すべてでアドセトリス投与を保留し、PMLの診断が確定したらアドセトリスを永久的に中止します。患者が気づかない可能性があるPMLの症状(例:認知・神経・精神の症状)に注意します。

膵炎:アドセトリスによる治療を受けた患者で、急性膵炎が観察されています。致死的転帰が報告されています。急性膵炎を疑わせる腹痛の新規発症または悪化につき、患者を密にモニタリングします。患者の評価には身体診察、血清アミラーゼと血清リパーゼのラボ検査、超音波など腹部画像検査、その他の適切な診断法があり得ます。急性膵炎が疑われる症例すべてでアドセトリス投与を保留し、急性膵炎の診断が確定したらアドセトリスを永久的に中止する必要があります。

肺毒性:アドセトリスによる治療を受けた患者で、肺臓炎、間質性肺疾患、急性呼吸窮迫症候群(ARDS)を含め、致死的転帰を伴う場合がある肺毒性の症例が報告されています。アドセトリスとの因果関係は確立していませんが、肺毒性のリスクは排除できません。肺症状(例:咳、呼吸困難)の新規発症や悪化があれば、直ちに適切な評価と治療を行います。評価中および症状が改善するまでは投与の保留を検討します。

重篤感染および日和見感染:アドセトリスによる治療を受けている患者で肺炎、ブドウ球菌血症、敗血症/敗血症性ショック(致死的転帰を含む)、帯状疱疹、サイトメガロウイルス(CMV)(再活性化)などの重篤感染と、ニューモシスチス・イロベチ肺炎や口腔カンジダなどの日和見感染が報告されています。重篤感染および日和見感染の発生可能性につき、治療中は患者を注意深くモニタリングします。

注入に伴う反応(IRR):即時型および遅延型のIRRと、アナフィラキシーがアドセトリス投与で報告されています。患者を注入時と注入後に注意深くモニタリングします。アナフィラキシーが発生した場合、アドセトリス投与を即時・永続的に中止し、適切な治療を施します。IRRが発生した場合、注入を中断して適切な医療管理を行います。注入は症状が解消してから速度を落として再開することも可能です。IRRを過去に経験している患者は、その後の注入に備えて準備投薬する必要があります。IRRはアドセトリスに対する抗体を持つ患者ほど頻度と重症度が高くなっています。

腫瘍崩壊症候群(TLS):アドセトリス投与でTLSが報告されています。腫瘍が急速に増殖して腫瘍量が多い患者はTLSのリスクがあります。これら患者は密にモニタリングし、最適な医療に基づいて管理します。

末梢神経障害(PN):アドセトリスによる治療は感覚神経障害、運動神経障害の両神経障害をもたらす場合があります。アドセトリス誘発性PNは一般的にアドセトリスへの曝露が蓄積する結果としてもたらされ、ほとんどの症例において可逆的です。知覚鈍麻、知覚過敏、知覚障害、不快感、灼熱感、神経因性疼痛、虚弱など神経障害の症状につき、患者をモニタリングします。PNの新規発症や悪化を経験した患者では、アドセトリス投与の延期、投与量削減、中止が必要となる場合があります。

血液毒性:グレード3ないし4の貧血、血小板減少症、長期(1週間以上)のグレード3ないし4の好中球減少症がアドセトリスで発生する場合があります。各投与に先立ち全血球計算値をモニタリングします。

発熱性好中球減少症:アドセトリス投与で発熱性好中球減少症が報告されています。各投与に先立ち全血球計算値をモニタリングします。患者を発熱につき密にモニタリングし、発熱性好中球減少症が発症した場合は最適な医療に基づき管理します。

AVDまたはCHPとの併用でアドセトリスを投与する場合、すべての患者で初回投与からG-CSFによる一次予防の実施が推奨されます。

重症皮膚有害反応(SCAR):アドセトリス投与で、スティーブンス・ジョンソン症候群(SJS)、中毒性表皮壊死症(TEN)、好酸球増加症および全身症状を伴う薬物反応(DRESS)を含むSCARが報告されています。SJSおよびTENについては致死的転帰が報告されています。SJS、TEN、DRESSが発現した場合、アドセトリスを中止して適切な内科的治療を施す必要があります。

消化管合併症:アドセトリス投与で腸閉塞イレウス、腸炎、好中球減少性大腸炎、びらん、潰瘍、穿孔、出血を含め、致死的転帰を伴う場合がある消化管合併症が報告されています。消化管症状の新規発症や悪化があれば、直ちに評価して適切な治療を施します。

肝毒性:アドセトリス投与でアラニンアミノトランスフェラーゼ(ALT)およびアスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ(AST)の上昇が報告されています。肝毒性の重篤な症例(致死的転帰を含む)も発生しています。既存の肝疾患、併存疾患、併用薬もリスクを増大させる可能性があります。治療開始に先立って肝機能を検査し、治療中は検査値の上昇につき定期的にモニタリングします。肝毒性を経験した患者では、アドセトリス投与の延期、投与量変更、中止が必要となる場合があります。

高血糖症:試験では糖尿病の病歴有無にかかわらず肥満指数(BMI)の高い患者で高血糖症が報告されています。高血糖イベントを経験した患者は全員、血清グルコースを密にモニタリングします。糖尿病治療を適宜開始します。

注入部位における溢出:静脈内注入時に溢出が発生しています。溢出の可能性を考慮し、本剤投与中は浸潤につき注入部位を注意深く観察することが推奨されます。

腎・肝障害:腎・肝障害を抱えた患者における経験は限られています。入手できるデータは、MMAEクリアランスが重度の腎障害および肝障害と、低い血清アルブミン濃度による影響を受ける可能性があることを示しています。

CD30陽性CTCL:菌状息肉腫(MF)および原発性皮膚未分化大細胞リンパ腫(pcALCL)以外のCD30陽性CTCLサブタイプでの治療効果の程度は、高レベルの証拠が不足しているため明らかではありません。アドセトリスの2件の単群第2相試験では、セザリー症候群(SS)、リンパ腫様丘疹症(LyP)、混合組織型CTCLの各サブタイプで疾患活動性が示されました。これらのデータは、有効性と安全性が他のCD30陽性CTCLサブタイプに外挿できることを示しています。CD30陽性CTCLの他の患者タイプでは、患者ごとにベネフィットとリスクを慎重に検討して注意を払います。

賦形剤におけるナトリウム量:本医薬品は1バイアル当たり13.2 mg(WHOが推奨する成人1人当たりの最大1日摂取量である2 gの0.7%に相当)のナトリウムを含みます。

追跡可能性:バイオ医薬品の追跡可能性を向上させるため、投与された医薬品の名称とバッチ番号を明確に記録する必要があります。

薬物相互作用

強力なCYP3A4阻害剤やP-gp阻害剤をアドセトリスと併用している患者は、好中球減少症のリスクが高まる可能性があります。好中球減少症が発生した場合、好中球減少症に対する推奨投与法(SmPCの4.2項)を参照してください。アドセトリスとCYP3A4誘導剤の同時投与はアドセトリスの血漿中濃度を変えませんでしたが、アッセイで検出され得るMMAE代謝産物の血漿中濃度の低減をもたらすと思われます。アドセトリスはCYP3A4酵素によって代謝される薬物への曝露に変化をもたらすとは考えられません。

妊娠:妊娠の可能性がある女性は、アドセトリスによる治療を受けている期間と治療後6カ月目までは2種類の効果的な避妊法を取るよう助言します。アドセトリスの妊婦での使用に関するデータは存在しませんが、動物試験で生殖毒性が示されています。母体に対するベネフィットが胎児に対する潜在的リスクを上回る場合を除き、アドセトリスを妊娠中に使用してはなりません。

授乳(母乳育児):アドセトリスまたはその代謝産物が母乳中に排泄されるかどうかを示すデータは存在しませんので、新生児/乳児に対するリスクは排除できません。潜在的リスクがあるため、母乳育児を中止するかアドセトリスによる治療を中止/自制するかを決断する必要があります。

生殖:非臨床試験でアドセトリスによる治療は精巣毒性をもたらしているため、男性の生殖能力を変化させる可能性があります。アドセトリスによる治療を受けている男性には、治療期間中と最後の投与から最長6カ月後までは子供をもうけないように助言します。

運転および機械操作の能力に対する影響アドセトリスは、運転および機械操作の能力に対し中等度の影響を及ぼす可能性があります。

副作用

単剤療法:最も発生頻度が高かった(10%以上)有害反応は、感染症、末梢感覚神経障害、悪心、疲労、下痢、発熱、上気道感染、好中球減少症、発疹、咳、嘔吐、関節痛、末梢運動神経障害、注入に伴う反応、そう痒、便秘、呼吸困難、体重減少、筋肉痛、腹部痛でした。重篤な薬物有害反応は患者の12%で発生しています。特異的な重篤薬物有害反応の発生頻度は1%以下でした。有害事象は患者の24%で治療中止につながりました。

併用療法:未治療の進行期HL患者662人および未治療のCD30陽性PTCL患者223人を対象にアドセトリスの併用療法を検討する試験で、最も発生頻度が高かった有害反応(10%以上)は、感染症、好中球減少症、末梢感覚神経障害、悪心、便秘、嘔吐、下痢、疲労、発熱、脱毛症、貧血、体重減少、口内炎、発熱性好中球減少症、腹部痛、食欲減退、不眠症、骨痛、発疹、咳、呼吸困難、関節痛、筋肉痛、背部痛、末梢運動神経障害、上気道感染、目まいでした。重篤有害事象は患者の34%で発生しました。患者の3%以上で発生した重篤有害事象には発熱性好中球減少症(15%)、発熱(5%)、好中球減少症(3%)が含まれます。有害事象は患者の10%で治療中止につながりました。

アドセトリス(ブレンツキシマブ・ベドチン)注射剤の重要な安全性情報(米国向け)

枠囲み警告:進行性多巣性白質脳症(PML):

アドセトリスによる治療を受けている患者で、PMLおよび死亡をもたらすJCウイルス感染が発生する場合があります。

禁忌

アドセトリスとブレオマイシンの併用は、肺毒性(例えば間質浸潤もしくは炎症またはその両方)を理由に禁忌となっています。

警告および注意

  1. 末梢神経障害(PN):アドセトリスは、感覚優位の末梢神経障害を引き起こします。末梢運動神経障害の症例も報告されています。アドセトリス誘発性末梢神経障害は蓄積的です。知覚鈍麻、知覚過敏、知覚障害、不快感、灼熱感、神経因性疼痛、虚弱などの症状につき、モニタリングします。投与量を適宜修正します。
  2. アナフィラキシーおよび注入反応:アナフィラキシーを含め、注入に伴う反応(IRR)がアドセトリスで発生しています。注入中は患者をモニタリングします。IRRが発生した場合は注入を中断し、適切な医療管理を行います。アナフィラキシーが発生した場合は注入を即時・永続的に中止し、適切な医療を施します。IRRを過去に経験している患者は、次の注入に先立って前投薬を行います。前投薬として可能なものには、アセトアミノフェン、抗ヒスタミン薬、副腎皮質ホルモンが含まれます。
  3. 血液毒性:発熱性好中球減少症の致死的ないし重篤な症例がアドセトリスで報告されています。長期(1週間以上)の重度好中球減少症およびグレード3ないし4の血小板減少症または貧血がアドセトリスで発生する場合があります。

    未治療のステージ3/4のcHLまたは未治療のPTCLの治療で化学療法との併用でアドセトリスを投与する場合、第1サイクルからG-CSFによる一次予防投与を開始します。

    アドセトリスの投与に先立ち、全血球計算値をモニタリングします。グレード3ないし4の好中球減少症が発症している患者ではモニタリング頻度を増加します。発熱に関し患者をモニタリングします。グレード3ないし4の好中球減少症が発生した場合、投与延期、投与量削減、投与中止、G-CSF予防投与後の投与を検討します。

  4. 重篤感染と日和見感染:アドセトリスによる治療を受けた患者で、肺炎、菌血症、敗血症ないし敗血症性ショック(致死的転帰を含む)が報告されています。治療中は細菌・真菌・ウイルス感染につき、患者を密にモニタリングします。
  5. 腫瘍崩壊症候群:腫瘍が急速に増殖して腫瘍量が多い患者は、密にモニタリングします。
  6. 重度腎障害が存在する場合の毒性増加:グレード3以上の有害反応および死亡が発生する頻度は、正常な腎機能の患者と比較して重度の腎障害を持つ患者で高くなっていました。重度の腎障害を持つ患者では使用を避けます。
  7. 中等度から重度の肝障害が存在する場合の毒性増加:グレード3以上の有害反応および死亡が発生する頻度は、正常な肝機能の患者と比較して中等度から重度の肝障害を持つ患者で高くなっていました。中等度から重度の肝障害を持つ患者では使用を避けます。
  8. 肝毒性:致死的症例および重篤症例がアドセトリスによる治療を受けた患者で発生しています。それらの症例は肝細胞障害と一致するもので、トランスアミナーゼもしくはビリルビンまたはその両方の上昇を含み、アドセトリスの初回投与または再投与後に発生しています。既往症の肝臓疾患の存在、ベースラインにおける肝酵素の上昇、併用薬はリスクを高める可能性があります。肝酵素とビリルビンをモニタリングします。肝毒性が新規発症、悪化、再発した患者ではアドセトリス投与の延期、投与量変更、中止が必要となる場合があります。
  9. PML:アドセトリスによる治療を受けた患者でPMLをもたらす致死的なJCウイルス感染が複数例報告されています。最初の症状はアドセトリス治療開始後のさまざまな時期に発生し、初回曝露から3カ月以内に発生した場合もあります。アドセトリスによる治療以外では、免疫抑制をもたらす可能性がある前治療と基礎疾患が寄与因子となっている場合があります。中枢神経系の異常を示す兆候・症状が新規に現れた患者はPMLの診断を検討します。PMLが疑われる場合はアドセトリス投与を保留し、PMLが確定したらアドセトリス投与を中止します。
  10. 肺毒性:肺臓炎、間質性肺疾患、急性呼吸ひっ迫症候群など非感染性肺毒性の致死的/重篤イベントが報告されています。咳および呼吸困難を含む兆候・症状につき患者をモニタリングします。肺症状が新規に現れたり悪化したりした場合、評価中および症状改善までの期間はアドセトリス投与を保留します。
  11. 重篤皮膚反応:スティーブンス・ジョンソン症候群(SJS)と中毒性表皮壊死症(TEN)で致死的/重篤症例がアドセトリス投与で報告されています。SJSまたはTENが発症した場合はアドセトリス投与を中止し、適切な医療を施します。
  12. 消化管合併症:急性膵炎の致死的/重篤な症例が報告されています。その他の致死的/重篤な消化管合併症には穿孔、出血、びらん、潰瘍、腸閉塞、腸炎、好中球減少性大腸炎、イレウスが含まれます。既存の消化管病変を持つリンパ腫では、穿孔のリスクが高まる可能性があります。重度の腹部痛を含む消化管症状の新規発症や悪化は、直ちに診断・評価して適切な治療を施す必要があります。
  13. 高血糖症:高血糖症の新規発症、既存の糖尿病の悪化、ケトアシドーシス(致死的転帰を含む)などの重篤症例がアドセトリス投与で報告されています。高血糖症は肥満度指数(BMI)が高い患者と糖尿病患者においてより高頻度で発生しています。血清グルコースをモニタリングし、高血糖症が発生した場合は血糖降下薬を臨床的に必要であれば投与します。
  14. 胚・胎児毒性:作用機序と動物実験に基づけば、アドセトリスは胎児に害を及ぼす可能性があります。生殖能のある女性には、胎児への潜在的リスクにつき、またアドセトリス治療中とアドセトリスの最終投与から少なくとも6カ月は妊娠を避けるよう、助言します。

最も発生頻度の高い(いずれかの試験で20%以上)有害反応:末梢神経障害、疲労、悪心、下痢、好中球減少症、上気道感染、発熱、便秘、嘔吐、脱毛症、体重減少、腹部痛、貧血、口内炎、リンパ球減少症、粘膜炎。

薬物相互作用

強力なCYP3A4阻害剤またはCYP3A4誘導剤、P-gp阻害剤との併用は、モノメチルアウリスタチンE(MMAE)への曝露に影響を与える可能性があります。

特定集団での使用

中等度から重度の肝障害の患者または重度腎障害:MMAEへの曝露と有害反応が増加します。使用を避けます。

生殖能のある女性を性的パートナーに持つ男性には、アドセトリスによる治療中とアドセトリスの最終投与から少なくとも6カ月は効果的な避妊を助言します。

アドセトリスの投与を受けている間は、妊娠すれば直ちに報告し、授乳を控えるよう、患者に助言します。

枠囲み警告を含め、アドセトリスの完全な処方情報をこちらでご覧ください。

シーゲンについて

シーゲンは世界的なバイオテクノロジー企業として、斬新ながん治療薬を発見・開発・商業化することで、人々の生活に有意義な変化をもたらしています。米ワシントン州シアトルに本社を置くシーゲンは、カリフォルニア、カナダ、スイス、欧州連合に拠点を置いています。当社の上市済み製品および充実したパイプラインの詳細情報については、www.seagen.comをご覧いただき、ツイッター(@SeagenGlobal)で当社をフォローしてください。

将来見通しに関する記述

本プレスリリースに記載された記述の一定部分は将来見通しに関するもので、アドセトリスの治療薬としての可能性、安全性、有効性および治療上の用途、具体的データの発表および掲載の計画、アドセトリスの予想される開発活動や進行中の開発活動(臨床試験活動を含む)などに関する記述が、それらに該当します。実際の結果や進展状況は、これら将来見通しに関する記述で予想または含意されているものと大きく異なる場合があります。これらの違いをもたらす可能性のある要因には、言及されている治療計画の処方医による利用および採用の程度、他の治療計画の利用可能性を含む競争状況、保険収載の有無および程度、有害事象または安全性シグナルのリスク、不利な規制措置の可能性、製品開発および規制審査プロセスの遅延または後退の可能性が含まれますが、これらに限定されません。シーゲンが直面するリスクや不確実性の詳細については、シーゲンが米国証券取引委員会に提出した2022年3月31日締め四半期のフォーム10-Q四半期報告書およびその後の報告書に含まれる「リスク要因」の見出しの下に記載されています。シーゲンは、適用法で義務付けられている場合を除き、いかなる将来見通しに関する記述についても、新しい情報、将来の出来事、その他の結果にかかわらず、更新ないし変更する意図ないし義務を一切否認します。

Takeda Oncologyについて

Takeda Oncologyは、患者さんからのインスピレーションと、あらゆる場所からのイノベーションにより、がんを治療することを真剣に目指しています。研究から開発、商業化まで、緊密な連携をしっかりと行いながら、がんコミュニティーのニーズに迅速に対応することで、患者さんに斬新な医薬品をお届けする当社の能力を最大限に発揮します。Takeda Oncologyは、血液がんや固形がんの治療で実証済みのリーダーシップと、複数のプラットフォーム、提携関係、治療手法を通じた最先端の科学技術と組み合わせることで、世界中の患者さんに新薬をお届けすることができます。

詳細情報については、www.takedaoncology.comをご覧ください。

武田薬品について

武田薬品は、日本に本社を置き、自らの企業理念に基づき患者さんを中心に考えるというバリュー(価値観)を根幹とする、グローバルな研究開発型のバイオ医薬品のリーディングカンパニーです。武田薬品は、「すべての患者さんのために、ともに働く仲間のために、いのちを育む地球のために」という約束を胸に、革新的な医薬品を創出し続ける未来を目指します。研究開発においては、オンコロジー(がん)、希少遺伝子疾患および血液疾患、ニューロサイエンス(神経精神疾患)、消化器系疾患の4つの疾患領域に重点的に取り組むとともに、血漿分画製剤とワクチンにも注力しています。武田薬品は、研究開発能力の強化ならびにパートナーシップを推し進め、強固かつ多様なモダリティ(創薬手法)のパイプラインを構築することにより、革新的な医薬品を開発し、人々の人生を豊かにする新たな治療選択肢をお届けします。武田薬品は、約80の国と地域で、医療関係者の皆さんとともに、患者さんの生活の質の向上に貢献できるよう活動しています。詳細については、https://www.takeda.comをご覧ください。

留意事項

本留意事項において、「ニュースリリース」とは、本資料(添付資料及び補足資料を含みます。)において武田薬品工業株式会社(以下、「武田薬品」)によって説明又は配布された本書類、口頭のプレゼンテーション、質疑応答及び書面又は口頭の資料を意味します。本ニュースリリース(それに関する口頭の説明及び質疑応答を含みます。)は、いかなる法域においても、いかなる有価証券の購入、取得、申込み、交換、売却その他の処分の提案、案内若しくは勧誘又はいかなる投票若しくは承認の勧誘のいずれの一部を構成、表明又は形成するものではなく、またこれを行うことを意図しておりません。本ニュースリリースにより株式又は有価証券の募集を公に行うものではありません。米国1933年証券法に基づく登録又は登録免除の要件に従い行うものを除き、米国において有価証券の募集は行われません。本ニュースリリースは、(投資、取得、処分その他の取引の検討のためではなく)情報提供のみを目的として受領者により使用されるという条件の下で(受領者に対して提供される追加情報と共に)提供されております。当該制限を遵守しなかった場合には、適用のある証券法違反となる可能性がございます。

武田薬品が直接的に、又は間接的に投資している会社は別々の会社になります。本ニュースリリースにおいて、「武田薬品」という用語は、武田薬品およびその子会社全般を参照するものとして便宜上使われていることがあり得ます。同様に、「当社(we、usおよびour)」という用語は、子会社全般又はそこで勤務する者を参照していることもあり得ます。これらの用語は、特定の会社を明らかにすることが有益な目的を与えない場合に用いられることもあり得ます。

将来に関する見通し情報

本プレスリース及び本プレスリリースに関して配布された資料には、武田薬品の見積もり、予測、目標及び計画を含む当社の将来の事業、将来のポジション及び業績に関する将来見通し情報、理念又は見解が含まれています。将来見通し情報は、「目標にする(targets)」、「計画する(plans)」、「信じる(believes)」、「望む(hopes)」、「継続する(continues)」、「期待する(expects)」、「めざす(aims)」、「意図する(intends)」、「保証する(ensures)」、「だろう(will)」、「かもしれない(may)」、「すべきであろう(should)」、「であろう(would)」「することができた(could)」、「予想されるanticipates)」、「見込む(estimates)」、「予想する(projects)」などの用語、同様の表現、それらの否定表現を含むことが多いですが、それに限られるものではございません。この書類における将来見通し情報は、この書類の発表日における当社の推定及び前提に基づくものです。かかる将来見通し情報は、多くの重要な要因に関する仮定に基づいており、これらの要因は実際の結果が将来見通し情報で明示ないし暗示された内容と著しく異なる場合の原因になり得るものです。これらの要因には、日本と米国の一般的な経済条件を含む当社の世界的な事業を取り巻く経済状況、競合製品の出現と開発、世界的な医療制度改革を含む関連法規の変更、臨床的成功の不確実性や規制当局による判断とその時期を含む新製品開発に内在する問題、新製品及び既存製品の商業的成功の不確実性、製造上の困難または遅延、金利及び通貨為替レートの変動、市場で販売された製品または製品の安全性または有効性に関するクレームまたは懸念等、新型コロナウイルスの世界的流行病のような健康危機が武田薬品ならびにその顧客およびサプライヤー(武田薬品が営業する国々における外国政府を含む)に及ぼす影響や当社事業のその他の面に及ぼす影響、買収対象企業とのPMI(買収後の統合活動)の時期及び影響、武田薬品の事業にとっての非コア資産を売却する能力及びかかる資産売却のタイミング、武田薬品が米国証券取引委員会に提出したForm 20-Fによる最新の年次報告書及び他の報告書(https://www.takeda.com/investors/sec-filings/又はwww.sec.govにおいて閲覧可能)で指摘したその他の要因が含まれますが、これらに限られません。武田薬品は、法律ないし証券取引所規則で要求される場合を除き、本プレスリリースに含まれる、または当社が提示するいかなる将来見通し情報を更新する義務を負うものではありません。過去の実績は将来の経営結果の指針とはならず、また、本プレスリリースにおける武田薬品の経営結果ないし記述は武田薬品の将来の経営結果を示すものではなく、また、その予測、予想、保証、見積もりではありません。

医療情報

本ニュースリリースには、製品についての情報が含まれておりますが、それらの製品は、すべての国で発売されているものではありませんし、また国によって異なる商標、効能、用量等で販売されている場合もあります。ここに記載されている情報は、開発品を含むいかなる医療用医薬品を勧誘、宣伝又は広告するものではありません。

i https://www.cancer.org/cancer/hodgkin-lymphoma.html

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