医療従事者の為の最新医療ニュースや様々な情報・ツールを提供する医療総合サイト

米カリフォルニア州メンローパーク

（ビジネスワイヤ） — フレーザー・ライフ・サイエンシズは、タオ・フーをベンチャーパートナーとして迎えたと発表しました。フーは25年以上にわたり、製薬・バイオ技術業界で事業開発、経営管理、業務、戦略、商業リーダーシップを経験してきました。

フーは、直近ではNASDAQ（ZLAB）と香港で上場しているバイオ技術企業の再鼎医薬（ザイ・ラボ）の社長兼最高執行責任者（COO）、後に最高戦略責任者を務め、戦略、業務、事業開発、CMC、品質、その他の企業機能を含む幅広い職務を担当しました。

ザイ・ラボに入社する前は、フーは循環器疾患とがんに特化した上場バイオ技術企業のポートラ・ファーマシューティカルズ（NASDAQ：PTLA）で執行副社長兼最高商業・事業責任者を務めていました。この職で、フーはポートラの商業運営、マーケティング、販売、事業開発を指揮しました。

それ以前は、ブリストル・マイヤーズ スクイブ（BMS）の副社長兼M&A・アライアンス管理責任者として、同社の企業開発、アライアンス管理、ベンチャーキャピタル投資活動を主導していました。

BMS以前は、ジョンソン・エンド・ジョンソン（J&J）に11年間勤務し、いくつかの経営職を務めて責任を拡大し、直近では副社長兼M&A責任者として、J&Jの医薬品分野での世界的なM&A活動を担当しました。

その職歴の中で、フーは50件以上の非常に影響の大きい事業開発取引を監督し、交渉で中心的役割を果たしました。職歴の初期には、カリフォルニア州のバイオ技術企業のサイオスや、マッキンゼー・アンド・カンパニーに勤務していました。

フーは、ロチェスター大学で生物学の修士号を取得し、ヴァンダービルト大学で金融とマーケティングの経営学修士号（MBA）を取得しています。清華大学で生物学を専攻し、勅許金融アナリスト（CFA）でもあります。

マネジングパートナーのジェイミー・トッパーは、次のように述べています。「フーを当社のチームに迎えられてうれしく思います。フーは非常に経験豊富なバイオ製薬業界幹部であり、当社の企業創設活動に向けて投資機会の特定、評価、取引に貢献するでしょう。」

フレーザー・ライフ・サイエンシズについて

フレーザー・ライフ・サイエンシズは、革新的なバイオ医薬品の発見、開発、商業化を行う非公開企業や上場企業に世界規模で投資しています。フレーザー・ライフ・サイエンシズのファンドは、企業創設や非公開企業に焦点を当てるベンチャーファンドや、中小規模の上場企業に焦点を当てるパブリック・ファンドを含め、33億ドル以上の調達資金で構成されています。2005年以降、フレーザー・ライフ・サイエンシズのポートフォリオ企業61社（その多くはフレーザーが設立または出資）が、IPOまたはM&Aを完了しています。フレーザー・ライフ・サイエンシズのチームは、バイオ医薬品に関する深い専門知識を持つ40人以上の専門家で構成され、主にカリフォルニア州メンローパーク（本社）、サンディエゴ、シアトル、ボストン、ニューヨーク、ロンドンで活動しています。

フレーザー・ライフ・サイエンシズの詳細情報については、www.frazierhealthcare.com/life-sciencesをご覧ください。

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。

businesswire.comでソースバージョンを見る：https://www.businesswire.com/news/home/20220525005342/ja/