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PHCによるUnivercells Technologies との提携を通じた、バイオリアクターの国内における発売について―遺伝子治療および再生医療の推進をサポート

2021年12月01日 PM05:44
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東京

(ビジネスワイヤ) — ライフサイエンス分野において研究・医療支援機器およびサービスをグローバルに提供するPHC株式会社 バイオメディカ事業部(以下、「PHCbi」)は、このたび、Univercells Technologies S.A.(本社:ベルギー ニベル、最高経営責任者:Mathias Garny、以下「Univercells Technologies」)が開発・製造する、fixed-bedバイオリアクターの製品ラインナップの販売を開始しましたのでお知らせいたします。バイオリアクター「scale-X™ システム」は、遺伝子治療薬の開発に必要なウイルスベクターの製造スケールを初期開発から商業生産レベルまでシームレスに拡大でき、再生医療の推進に寄与します。PHCbiは、今後、同製品を日本国内における唯一の代理店として販売いたします。

本プレスリリースではマルチメディアを使用しています。リリースの全文はこちらをご覧ください。:https://www.businesswire.com/news/home/20211201005439/ja/

製品イメージ (画像:ビジネスワイヤ)

製品イメージ (画像:ビジネスワイヤ)

近年、再生医療や遺伝子治療は、細胞・組織を用いた根本治療の実現や、新しいワクチン・治療薬の創出を加速させるとして期待が高まっています。これらの治療モダリティの産業化に向けた国の取り組みが推進される一方で、CO2インキュベーターや細胞培養フラスコなどの従来技術では、ウイルスベクターなどの製造の容量および再現性が限られる場合があり、多額の費用も発生します。このような状況において、高いコストパフォーマンスで、高品質なウイルスベクター等を大量生産でき、信頼性と安定性の高い自動化ソリューションが求められています。

このたび発売した「scale-X システム」の製品ポートフォリオは、これらのニーズに応え、培養面積が2.4㎡から600㎡まで対応可能とする高機能なバイオリアクターを採用しています。従来の培養技術と比べて容積あたりの培養面積が大幅に増加しただけでなく、いずれの装置においても類似した培養環境を提供するため、細胞および生産物の状態が予測可能です。「scale-X システム」は高性能な自動アップストリームソリューション(*1)として連続的に培養を行うことができ、継続的な生産物の回収により、生成物の精製工程を効率化します。バイオリアクターに接続するプロセス制御機能によって、一連の培養手順を自動化し、内部環境のパラメーターをモニタリングします。さらに、バイオリアクターを通じて一定の線速度で培地を均一に攪拌するため、製造スケールの拡大がスムーズに行えます。

尚、「scale-X hydro」(培養面積2.4㎡)は、POC(*2)取得と初期研究をサポートし、「scale-X carbo」(培養面積10&30㎡)は、プロセス開発を加速させるとともに、臨床評価およびGMP(*3)にも対応可能です。

PHCホールディングス株式会社にて執行役員および診断・ライフサイエンス共同ドメイン長を務める中村伸朗は、「当社は、1984年にCO2インキュベーターを発売して以来、細胞培養技術の品質向上や性能改良に努力を重ね、今では国内市場においてトップシェア(*4)、グローバルで第2位(*5)のポジションを確保するまでに当該製品の事業を拡大いたしました。このたびのバイオリアクター『scale-X システム』の導入により、当社の細胞培養における製品ポートフォリオの拡充を図り、基礎研究から、ウイルスベクター等の商業生産まで幅広いニーズに応えることができるものと期待しています。」と述べています。

「scale-X hydro」および「scale-X carbo」の詳細については、以下のURLをご確認ください。
www.phchd.com/jp/biomedical/incubation/bioreactor

(注) scale-Xは、Univercells Technologies S.A.の登録商標です。

(*1) 細胞を培養し、大量に医薬品原薬となるタンパク質やウイルスベクター等を生産させる工程。ダウンストリームは、医薬品原薬となるタンパク質やウイルスベクター等を分離・精製して濃縮する工程。
(*2) Proof of Concept(概念実証):創薬開発過程において、開発コンセプトの妥当性を検証し実証すること。
(*3) Good Manufacturing Practices:医薬品の製造管理及び品質管理の基準。
(*4) 出典:株式会社富士経済「ティッシュエンジニアリング関連市場の最新動向と将来性2021」 (2020年実績・金額ベース)
(*5) 出典:Global Assessment of Life Science Equipment 2019 by F&S (2018年度実績・unit share)

<PHCホールディングス株式会社(PHCグループ)について>

PHCホールディングス株式会社(コード番号 6523 東証第一部)は、健康を願うすべての人々に新たな価値を創造し、豊かな社会づくりに貢献することを経営理念とするグローバルヘルスケア企業です。傘下にPHC株式会社やアセンシア ダイアベティスケアホールディングス株式会社、エプレディアホールディングス株式会社、株式会社LSIメディエンスなどを持ち、糖尿病マネジメント、ヘルスケアソリューション、診断・ライフサイエンスの事業領域において、開発、製造、販売、サービスを行っています。2020年度のグループ連結売上収益は3,060億円、世界125カ国以上のお客様に製品・サービスをお使いいただいています。
www.phchd.com/jp

<PHC株式会社・バイオメディカ事業部について>

1969年に設立されたPHC株式会社はグローバルヘルスケア企業として事業を展開するPHCホールディングス株式会社の日本における事業会社です。ライフサイエンス事業を行うバイオメディカ事業部では、事業ブランド「PHCbi」を掲げ、CO2インキュベーターや超低温フリーザをはじめとした研究・医療支援機器およびサービスの提供を通じて、約110カ国の科学者と研究者への研究支援に取り組んでいます。
www.phchd.com/jp/biomedical/about-phcbi

<Univercells Technologies S.A.について>

Univercells Technologiesは、研究開発から商業生産まで費用対効果の高いウイルスベクター製造を実現し、革新的なバイオマニュファクチャリング技術を提供するグローバル企業です。 ウイルスベクターやウイルスワクチンの需要拡大に対応するために、プロセス強化と工程の拡張性を強みとした包括的な技術ポートフォリオを展開しています。最小限のフットプリントとコストでお客様のパフォーマンスを向上させるとともに、将来のニーズの先取りに努めています。

Univercells Technologiesは、UnivercellsグループとGamma Biosciencesの支援のもと、2020年にUnivercellsからカーブアウトしました。ベルギーで事業を開始以来、長年にわたり培った専門知識と技術が世界の先進企業に認められています。
www.univercellstech.com/ (英語ウェブサイト)

businesswire.comでソースバージョンを見る:https://www.businesswire.com/news/home/20211201005439/ja/

CONTACT

【お問い合わせ先】

PHCホールディングス株式会社 コーポレートコミュニケーション部 岡田 昌代

電話:03-6778-5311

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