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武田薬品のEXKIVITY™(モボセルチニブ)がEGFRエクソン20挿入変異陽性NSCLC患者向けに特別設計した初の経口治療薬として米国FDAの承認を取得

2021年09月21日 AM01:31
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大阪 & 米マサチューセッツ州ケンブリッジ

(ビジネスワイヤ) — 武田薬品工業株式会社(TSE:4502/NYSE:TAK)(「武田薬品」)は本日、米国食品医薬品局(FDA)が承認した検査法で検出された上皮成長因子受容体(EGFR)エクソン20挿入変異を伴う局所進行性/転移性非小細胞肺がん(NSCLC)を患い、プラチナ製剤による化学療法実施中か実施後に病勢が進行した成人患者に対する治療薬としてEXKIVITY(モボセルチニブ)をFDAが承認したと発表しました。EXKIVITYは、優先審査、画期的治療薬、ファストトラック、希少疾病用医薬品の各指定をFDAより受けていますが、EGFRエクソン20挿入変異を標的とするように特別設計した経口治療薬として、初にして唯一の承認を取得しました。本適応症は、全奏効率(ORR)と奏功期間(DoR)に基づき、迅速承認制度の下で承認されています。本適応症の継続的な承認は、検証試験における臨床的有用性の確認と説明が条件となります。

武田薬品グローバル・オンコロジー・ビジネス・ユニットのプレジデントであるテレサ・ビテッティは、次のように述べています。「EXKIVITYの承認は、EGFRエクソン20挿入変異陽性NSCLCの患者さんに新しい有効な治療選択肢をもたらし、この治療困難ながんに対する緊急のニーズを満たすものです。EXKIVITYは、EGFRエクソン20挿入変異を標的とするように特別設計した経口治療薬として初にして唯一のものであり、当社は特に奏功期間中央値が約1.5年と示されたことに勇気づけられています。今回の承認による節目となる成果は、オンコロジー領域で十分な治療を受けられない患者集団のニーズを満たすと約束した当社の取り組みを充実させるものです。」

FDAは同時に、EGFRエクソン20挿入変異を伴うNSCLCの患者を確認するためのEXKIVITY向けの次世代シーケンシング(NGS)コンパニオン診断薬としてサーモフィッシャーサイエンティフィックのオンコマインDxターゲットテスト(Oncomine Dx Target Test)を承認しました。NGSを用いた検査は、EGFRエクソン20挿入変異の検出率が50%未満であるポリメラーゼ連鎖反応(PCR)検査よりも正確な診断ができるため、これらの患者さんにとって不可欠です。

ダナファーバーがん研究所のPasi A. Jänne博士(MD、PhD)は、次のように述べています。「EGFRエクソン20挿入変異陽性NSCLCは、従来のEGFRチロシンキナーゼ阻害薬(TKI)では効果的に標的とすることができず、十分な治療が行われていないがんです。EXKIVITY(モボセルチニブ)の承認により、この患者集団向けに特別設計され、臨床的に意義のある持続的な奏功を示した新しい経口標的治療薬を医師と患者さんにお届けするための重要な前進がまた達成されます。」

インターナショナル・キャンサー・アドボカシー・ネットワーク(ICAN)エクソン20グループのエグゼクティブディレクターであるマーシャ・ホーン氏は、次のように述べています。「EGFRエクソン20挿入変異陽性NSCLCの患者さんはこれまで、診断が不十分であるだけでなく、奏効率を改善できる標的治療薬の選択肢がなく、非常にまれな肺がんを抱えて生活するという特有の課題に直面してきました。私はEGFRエクソン20挿入変異陽性NSCLCの患者さんやその家族と5年近くにわたり毎日向き合ってきた支援者として、この重篤な疾患との闘いで継続的な進歩がみられることを喜んでおり、この有望な標的治療薬の承認に貢献した世界中の患者さんとその家族、医療従事者、科学者の皆さんに感謝しています。」

今回のFDA承認は、EXKIVITYの第1/2相試験におけるプラチナ製剤による前治療を受けた患者集団から得られた結果に基づくものです。この試験は、EGFRエクソン20挿入変異陽性NSCLCを患い、プラチナ製剤ベースの療法による治療歴を有し、EXKIVITY 160 mgの投与を受けた患者114人を対象としています。第1/2相試験の結果は2021年米国臨床腫瘍学会(ASCO)年次総会で発表され、独立審査委員会(IRC)による確定全奏効率(ORR)は28%(治験担当医による確定ORRは35%)、IRCによる奏功期間(DoR)中央値は17.5カ月、全生存期間(OS)中央値は24カ月、IRCによる無増悪生存期間(PFS)中央値は7.3カ月であったことが示されました。

最も発生頻度が高かった有害反応(20%以上)は下痢、発疹、悪心、口内炎、嘔吐、食欲減退、爪囲炎、疲労、皮膚乾燥、筋骨格痛でした。EXKIVITYの処方情報には、QTcの延長およびトルサード・ド・ポアントに関する枠組み警告と、間質性肺疾患/肺臓炎、心毒性、下痢に関する警告および使用上の注意が記載されています。

本FDA審査は、FDAのオンコロジー・センター・オブ・エクセレンス(OCE)によるイニシアチブであるProject Orbisの下で実施されましたが、このプロジェクトは提携各国における抗がん製品の同時申請・審査の枠組みを提供するものです。当社は、今後も世界中の規制当局と連携し、モボセルチニブを患者さんにお届けしていきたいと思います。

武田薬品ウェーブ1パイプラインの実現

武田薬品は、グローバルブランドの拡大とウェーブ1パイプラインによって、短期的成長を実現できる立場にあります。同パイプラインには、2024会計年度までに承認取得の可能性がある複数のベストインクラス/ファーストインクラスの新規候補物質(NME)が含まれています。当社ウェーブ2パイプラインには、約30のNMEと次世代プラットフォームが含まれており、2025会計年度以降も持続的な成長を支えていくと期待されます。

EXKIVITY(モボセルチニブ)について

EXKIVITYは、上皮成長因子受容体(EGFR)エクソン20挿入変異を選択的に標的とするように特別設計したファーストインクラスの経口チロシンキナーゼ阻害薬(TKI)です。

EXKIVITYは米国で、FDAが承認した検査法で検出されたEGFRエクソン20挿入変異を伴う局所進行性/転移性の非小細胞肺がん(NSCLC)を患い、プラチナ製剤ベースの化学療法を実施中か実施後に病勢が進行した成人患者に対する治療薬として承認されています。

またモボセルチニブの第1/2相試験の結果は、1種類以上の全身化学療法による治療歴を有するEGFRエクソン20変異を伴う局所進行性/転移性NSCLC患者に対する治療薬として、中国の医薬品審査評価センター(CDE)により審査が受理されています。

EXKIVITYの詳細情報についてはwww.EXKIVITY.comをご覧ください。枠組み警告を含め、処方情報についてはhttps://takeda.info/Exkivity-Prescribing-Informationをご覧ください。

EGFRエクソン20挿入変異を伴う非小細胞肺がん(NSCLC)について

非小細胞肺がん(NSCLC)は肺がんの最も一般的な形態であり、世界保健機関によれば、世界中で毎年診断される推定220万人の新規肺がん症例の約85パーセントを占めています1,2。上皮成長因子受容体(EGFR)エクソン20挿入変異を伴うNSCLC患者さんは、NSCLC患者さんの約1~2%を占め、欧米人よりアジア人で多く見られます3-7。EGFRエクソン20挿入変異を特異的に標的することがないEGFR TKIおよび化学療法の効果は限定的であるため、この疾患は他のEGFR変異を伴う疾患よりも予後が不良となっています。

武田薬品は、変革力のある医薬品の創薬と提供により肺がん患者さんのニーズを満たすため、継続的な研究開発に傾倒しています。

EXKIVITYの重要な安全性情報

QTc間隔の延長およびトルサード・ド・ポアント EXKIVITYは、トルサード・ド・ポアントを含め、命を脅かす心拍数補正QT間隔(QTc)カ月延長をもたらす可能性があります。致命的となる場合もあり、QTcおよび電解質についてベースライン時のモニタリングおよび治療期間中における定期的なモニタリングが必要です。QTc延長のリスク因子を持つ患者ではモニタリング頻度を高めます。QTc間隔を延長することが知られている併用薬や、強力なCYP3A阻害薬や中等度のCYP3A阻害薬のEXKIVITYとの併用は、QTcをさらに延長する可能性があるため避けます。QTc延長の程度に基づき、EXKIVITYの投与について保留、減量、永久的中止のいずれかを選択します。

間質性肺疾患(ILD)/肺臓炎: ILD/肺臓炎の兆候を示す肺症状の新規発現または悪化について患者をモニタリングします。ILD/肺臓炎が疑われる患者ではEXKIVITY投与を即座に保留し、ILD/肺臓炎が確認された場合はEXKIVITYによる治療を永久的に中止します。

心毒性: ベースライン時および治療期間中、左室駆出率を含む心機能をモニタリングします。重症度に基づいて投与を中断、削減した用量にて再開、または永久的に中止します。

下痢:下痢によって脱水または電解質不均衡がもたらされる可能性があり、腎機能障害を伴う場合と伴わない場合があります。電解質についてモニタリングし、下痢の最初のエピソードが発生したら下痢止め薬の服用を開始し、水分と電解質の摂取量を増やすよう患者に助言します。重症度に基づき、EXKIVITYの投与について保留、減量、永久的中止のいずれかを選択します。

胚・胎児毒性: EXKIVITYは胎児に害を及ぼす可能性があります。妊娠の可能性がある女性に対しては、胎児への潜在的リスクについて助言し、有効な非ホルモン性避妊薬の使用を勧めます。

武田薬品のオンコロジー領域に対する取り組み

当社の研究開発上の中核的使命は、科学に対する傾倒、画期的イノベーション、患者の生活改善への熱意を通じ、世界中のがん患者に新規医薬品を届けることです。当社の血液疾患治療薬、充実したパイプライン、固形腫瘍治療薬のいずれにおいても、当社は患者に必要な治療を届けるべく、革新的であるとともに競争力のある立場の保持を目指しています。詳細情報についてはwww.takedaoncology.comをご覧ください。

武田薬品工業株式会社について

武田薬品工業株式会社(TSE: 4502/NYSE: TAK)は、日本に本社を置き、自らの経営の基本精神に基づき患者さんを中心に考えるというバリュー(価値観)を根幹とする、グローバルな研究開発型のバイオ医薬品のリーディングカンパニーです。武田薬品は、患者さん、従業員、そして地球に対する約束に従って、人生・生活を変える治療薬を創出し、お届けすることに傾倒しています。研究開発においては、オンコロジー(がん)、希少な遺伝性疾患および血液疾患、ニューロサイエンス(神経精神疾患)、消化器系疾患の4つの疾患領域に重点的に取り組むとともに、血漿分画製剤およびワクチンにも注力しています。武田薬品は、研究開発能力の強化ならびにパートナーシップを推し進め、強固かつ多様なモダリティ(創薬手法)のパイプラインを構築することにより、革新的な医薬品を開発し、人々の人生を豊かにする新たな治療選択肢をお届けします。武田薬品は、約80カ国で、医療関係者の皆さんとともに、患者さんの生活の質の向上に貢献できるよう活動しています。詳細情報についてはhttps://www.takeda.comをご覧ください。

留意事項

本留意事項において、「ニュースリリース」とは、本資料(添付資料及び補足資料を含みます。)において武田薬品工業株式会社(以下、「武田薬品」)によって説明又は配布された本書類、口頭のプレゼンテーション、質疑応答及び書面又は口頭の資料を意味します。本ニュースリリース(それに関する口頭の説明及び質疑応答を含みます。)は、いかなる法域においても、いかなる有価証券の購入、取得、申込み、交換、売却その他の処分の提案、案内若しくは勧誘又はいかなる投票若しくは承認の勧誘のいずれの一部を構成、表明又は形成するものではなく、またこれを行うことを意図しておりません。本ニュースリリースにより株式又は有価証券の募集を公に行うものではありません。米国1933年証券法に基づく登録又は登録免除の要件に従い行うものを除き、米国において有価証券の募集は行われません。本ニュースリリースは、(投資、取得、処分その他の取引の検討のためではなく)情報提供のみを目的として受領者により使用されるという条件の下で(受領者に対して提供される追加情報と共に)提供されております。当該制限を遵守しなかった場合には、適用のある証券法違反となる可能性がございます。

武田薬品が直接的に、又は間接的に投資している会社は別々の会社になります。本ニュースリリースにおいて、「武田薬品」という用語は、武田薬品およびその子会社全般を参照するものとして便宜上使われていることがあり得ます。同様に、「当社(we、usおよびour)」という用語は、子会社全般又はそこで勤務する者を参照していることもあり得ます。これらの用語は、特定の会社を明らかにすることが有益な目的を与えない場合に用いられることもあり得ます。

将来に関する見通し情報

本プレスリース及び本プレスリリースに関して配布された資料には、武田薬品の見積もり、予測、目標及び計画を含む当社の将来の事業、将来のポジション及び業績に関する将来見通し情報、理念又は見解が含まれています。将来見通し情報は、「目標にする(targets)」、「計画する(plans)」、「信じる(believes)」、「望む(hopes)」、「継続する(continues)」、「期待する(expects)」、「めざす(aims)」、「意図する(intends)」、「保証する(ensures)」、「だろう(will)」、「かもしれない(may)」、「すべきであろう(should)」、「であろう(would)」「することができた(could)」、「予想されるanticipates)」、「見込む(estimates)」、「予想する(projects)」などの用語、同様の表現、それらの否定表現を含むことが多いですが、それに限られるものではございません。かかる将来見通し情報は、多くの重要な要因に関する仮定に基づいており、これらの要因は実際の結果が将来見通し情報で明示ないし暗示された内容と著しく異なる場合の原因になり得るものです。これらの要因には、日本と米国の一般的な経済条件を含む当社の世界的な事業を取り巻く経済状況、競合製品の出現と開発、世界的な医療制度改革を含む関連法規の変更、臨床的成功の不確実性および規制当局による判断とその時期を含む新製品開発に固有の問題、新製品および既存製品の商業的成功の不確実性、製造における困難または遅延、金利及び通貨為替レートの変動、市場で販売された製品または製品の安全性または有効性に関するクレームまたは懸念等、新型コロナウイルスの世界的流行病のような健康危機が武田薬品ならびにその顧客およびサプライヤー(武田薬品が営業する国々における外国政府を含む)に及ぼす影響や当社事業のその他の面に及ぼす影響、買収対象企業とのPMI(買収後の統合活動)の時期及び影響、武田薬品の事業にとっての非コア資産を売却する能力及びかかる資産売却のタイミング、武田薬品が米国証券取引委員会に提出したForm 20-Fによる最新の年次報告書及び他の報告書(https://www.takeda.com/investors/sec-filings/又はwww.sec.govにおいて閲覧可能)で指摘したその他の要因が含まれますが、これらに限られません。武田薬品は、法律ないし証券取引所規則で要求される場合を除き、本プレスリリースに含まれる、または当社が提示するいかなる将来見通し情報を更新する義務を負うものではありません。過去の実績は将来の経営結果の指針とはならず、また、本プレスリリースにおける武田薬品の経営結果ないし記述は武田薬品の将来の経営結果を示すものではなく、また、その予測、予想、保証、見積もりではありません。

医療情報

本ニュースリリースには、製品についての情報が含まれておりますが、それらの製品は、すべての国で発売されているものではありませんし、また国によって異なる商標、効能、用量等で販売されている場合もあります。ここに記載されている情報は、開発品を含むいかなる医療用医薬品の効能を勧誘、宣伝又は広告するものではありません。

1 Sung H. Global Cancer Statistics 2020: GLOBOCAN Estimates of Incidence and Mortality Worldwide for 36 Cancers in 185 Countries. https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/33538338/. Accessed May 27, 2021(Sung H著、 2020年世界がん統計:世界185カ国における36種類のがんの発生率および死亡率のGLOBOCAN推定)

2 American Cancer Society. What is Non-Small Cell Lung Cancer? https://www.cancer.org/cancer/non-small-cell-lung-cancer/about/what-is-non-small-cell-lung-cancer.html. (米国がん協会、「非小細胞肺がんとは何か」)

3 Riess, Jonathan W. Diverse EGFR Exon 20 Insertions and Co-Occurring Molecular Alterations Identified by Comprehensive Genomic Profiling of NSCLC. https://www.jto.org/article/S1556-0864(18)30770-6/fulltext. Accessed April 7, 2020.

4 Fang, Wenfeng. BMC Cancer. EGFR exon 20 insertion mutations and response to osimertinib in non-small-cell lung cancer. https://bmccancer.biomedcentral.com/articles/10.1186/s12885-019-5820-0. Accessed April 7, 2020.

5 Kobayashi Y, Mitsudomi T. Not all epidermal growth factor receptor mutations in lung cancer are created equal: Perspectives for individualized treatment strategy. Cancer Sci. 2016;107(9):1179-1186. doi:10.1111/cas.12996

6 Yatabe Y, Kerr KM, Utomo A, et al. EGFR mutation testing practices within the Asia Pacific region: results of a multicenter diagnostic survey. J Thorac Oncol. 2015;10(3):438-445. doi:10.1097/JTO.0000000000000422

7 Kris MG, Johnson BE, Berry LD, et al. Using multiplexed assays of oncogenic drivers in lung cancers to select targeted drugs. JAMA. 2014;311(19):1998-2006. doi:10.1001/jama.2014.3741

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