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ソウルバイオシス、空調・暖房設備向けvioleds殺菌ソリューションのプロモーションを加速

2020年08月25日 AM10:43
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韓国安山市

(ビジネスワイヤ) — 光半導体専門企業のSeoul Viosys Co., Ltd. (本社:安山市、代表理事:イ・ヨンジュ、以下「ソウルバイオシス」) は、新型コロナウイルスの殺菌に有効なエアコン専用の「violeds殺菌ソリューション」を用意し、空調・暖房設備向け集中的に販売促進活動を行うと発表した。

本プレスリリースではマルチメディアを使用しています。リリースの全文はこちらをご覧ください。:https://www.businesswire.com/news/home/20200824005661/ja/

ソウルバイオシスのvioleds技術ソリューションを搭載したエアコン(画像:ビジネスワイヤ)

ソウルバイオシスのvioleds技術ソリューションを搭載したエアコン(画像:ビジネスワイヤ)

ソウルバイオシスは、新型コロナウイルス対策の一環として、世界各国のオフィス、ショッピングセンター、空港などの公共施設を中心に、新しいvioleds技術ソリューションを試験導入するプロモーション活動を2020年8月31日まで展開する。問い合わせは同社ウェブサイト(www.seoulviosys.com/jp/)で受け付けており、最初のプロモーション期間終了後は、ソウルバイオシスのパートナーが各種要望に対応する。

ソウルバイオシスは、新型コロナウイルスを30秒間で99.9%殺菌するという、高麗大学の研究グループによる試験結果に基づいて最適化されたUV LEDソリューションを大手エアコンメーカーに提供している。6月には、年間4000万台を生産する世界的なエアコンメーカーが、同社の30機種にvioleds技術を採用した。

中国の大手家電メーカーの格力電器(GREE)は、広州市微生物研究所(CGMT)よる試験の結果を通じ、violeds UV LED技術を採用した同社の新しい「フレッシュエア」エアコンがウイルスおよび細菌の99.15%、EV71やH1N1などのエンテロウイルスの98%、白色ブドウ球菌の99%を殺菌することができることを実証した。また同社のエアコンを使用した場合、空気中のさまざまな有害ウイルスの90%を2時間で殺菌することが証明されている。

violeds技術は、中国のエアコンメーカーであるGREEだけでなく、米国の大手ダクト内空気処理装置サプライヤーにも採用されている。ソウルバイオシスは、大手エレクトロニクスブランドのエアコンにその技術を提供していく。

従来のエアコンは一般的に、外気をエアコンユニットに取り込み、その空気を冷却・フィルタリング後に室内に放出し、室内で再循環させる。ウイルスが存在する場合、この室内空気の再循環にエアロゾル伝染を通じた感染リスクの上昇をもたらす可能性がある。冷却フィルターに付着した多量の埃と水分にも有害なウイルスを拡散させる可能性がある。空気清浄装置の従来型フィルターは0.3μmより大きい一般的な飛沫や細かい埃を除去することができるが、新型コロナウイルスやSARSウイルスなどのウイルスは0.1μmと小さく、そのままHEPAフィルターを通過することができる。

ソウルバイオシスの担当者は、「violeds製品を供給するための生産承認を成功裏に取得し、顧客の需要を拡大した結果、violeds UV LEDは、HVAC (暖房、換気、および空調)システムの必須技術として認識されていることは明らかであり、ソウルバイオシスの空調・暖房設備の新しいvioleds技術殺菌ソリューションは、空気中のウイルスを除去し、COVID-19から人々を保護することに貢献すると考えています。」と述べている。

ソウルバイオシスについて

ソウルバイオシスは、UV LEDと次世代3Dセンサー/レーザー光源のVCSEL (Vertical Cavity Surface Emitting Laser)とディスプレイ用のマイクロLED (Micro Clean Pixel)のフルラインソリューション専門企業である。2002年に設立され、現在UV LED分野で世界1位の市場シェアを占めており、世界で唯一の紫外線(UV)から可視光線、赤外線までのすべての波長帯(200nm〜1600nm)のチップを生産してソリューションを提供し、関連技術の特許4000件以上を保有し、世界市場での優位性を先取りしている。代表的な独自技術UV LEDの「バイオレッズ(violeds)」は、有害な化学物質を使用せず、光だけを利用して殺菌・消毒(UVC)、皮膚再生(UVB)、空気・水質浄化、捕虫、植物育成など、幅広い産業分野にソリューションを提供している。同社は2018年にレイカン(RayCan)社を買収して、スマートフォンでの顔認識、自動車自律走行などをサポートする次世代VCSEL技術を確保、製品の量産を本格化した。2020年1月には、既存のディスプレイ市場に取って代わる差別化された単一ピクセルRGBのマイクロクリーンピクセル(Micro Clean Pixel)を発売し、市場の攻略に乗り出した。詳細は、ソウルバイオシスのウェブサイト(www.seoulviosys.com)を参照。

businesswire.comでソースバージョンを見る:https://www.businesswire.com/news/home/20200824005661/ja/

CONTACT

報道関係者お問い合わせ先:

日本支社:ジャパンソウル半導体株式会社

広報担当

03-5360-7391

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