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メアリー・ケイが第73回化粧品化学者協会会議で科学能力の証しとなる画期的活動の年を締めくくる

2019年12月24日 PM10:04
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ダラス

(ビジネスワイヤ) — メアリー・ケイは一貫して皮膚科学の研究に傾倒しており、2019年も多くのの画期的な研究の結果を発表するとともに、世界中の科学シンポジウムで業界同僚らと学術的な議論を深めました。直近では、ニューヨークでの第73回化粧品化学者協会会議に参加し、当ブランドが皮膚微生物叢についてのセッションのスポンサーを務め、この分野における一流専門家らと連携して追究しました。

メアリー・ケイの最高科学責任者(CSO)であるルーシー・ギルデイ博士は、次のように述べています。「新たな研究によれば、微生物は皮膚全体の健康にとって重要な役割を果たしており、スキンケアの有力な革新企業としてのメアリー・ケイはそれらの影響についてさらに究明すべく大規模投資を行っています。私たちは化粧品化学者協会会議のような世界的皮膚科学会議に参加して美容・科学界に積極的な役割を担うことを誓約しており、こうした会議で他のの科学専門家らと意見交換したり学び合ったりして、さらに効果的な製品を開発することに役立てることができます。」

化粧品化学者協会会議には、化粧品およびパーソナルケアのブランドやメーカーとして頂点に立つ企業を含め、1300人以上が参加します。参加者は、化粧品科学者にとって興味深い最新の研究成果および革新成果を発表した演者らと交流したり、同僚らと意見交換したり、世界中の同僚らと再開したりすることが奨励されています。

メアリー・ケイは本会議で教育セッションのスポンサーを務めました。テーマには、「クオラムクエンチング:微生物叢を管理状態に維持するための新方法」、「パーソナルケアにおける新アプリケーションの追究:皮膚微生物叢の均衡化」、「世界規模の微生物叢効果」、「顔面皮膚微生物叢の一時的変化」が含まれます。

2019年のその他の科学研究、科学能力の証しとなる活動

メアリー・ケイは科学・学術界と共に一連の発表を行うことで、スキンヘルスの研究開発への長きにわたる当ブランドの傾倒を強化しており、第73回化粧品化学者協会会議が最新の発表活動となります。メアリー・ケイは毎年、製品や成分について何十万件もの試験を行い、安全性・品質・パフォーマンスについて最高水準を確保しています。メアリー・ケイはその世界的ポートフォリオにおける製品、技術、パッケージデザインについて1500件以上の特許を保有しています。

メアリー・ケイは2019年にスキンヘルスの活動で3本柱、すなわち汚染物質、皮膚バリアの健康と敏感肌、皮膚老化と対策戦略の理解、に重点を置きました。

汚染物質とスキンヘルス

  • 5月:アルゼンチンのブエノスアイレスで開催された権威ある中南米皮膚科学会(RADLA)にて、中南米地域において汚染物質がスキンヘルスに及ぼす影響に関してのまたとないシンポジウムのスポンサーを務めました。ギルデイ博士が司会を務め、ブラジルの皮膚専門家3人が大気汚染物質の皮膚への影響に関する研究を発表しました。結論として、抗酸化物質が汚染物質による皮膚への悪影響に対抗するための実現可能な方法になるだろう、ということでした。メアリー・ケイは幸いにも、大気汚染物質による有害作用と関連した皮膚の早期老化兆候を遅らせ得る抗酸化物質複合体についての知見を発表しました。
  • 6月:メアリー・ケイはイタリアのミラノで開催された第24回世界皮膚科学会に参加しました。メアリー・ケイは質疑応答セッションでスポンサーを務め、皮膚専門家2人と共に欧州における環境ストレス要因が皮膚に及ぼす影響について質疑を行いました。メアリー・ケイの世界的上流研究・技術担当のミシェル・ハインズ博士が議長を務め、欧州の著名な皮膚専門家2人が参加しました。
    • ジャン・クルットマン(M.D.)、ライプニッツ環境医学研究所(ドイツ、デュッセルドルフ)、教授兼所長
    • ステファニー・ウィリアムズ(M.D.)、EUDELO(英国、ロンドン)、皮膚科医兼メディカルディレクター
  • 6月:ドイツのデュッセルドルフで開催された第5回「化粧品処方の将来に関するサミット」にて、メアリー・ケイのハインズ博士はディーゼル排気粒子(DEP)が皮膚細胞に及ぼす有害作用と関連した早期老化兆候の発現を遅らせる上で役立つ抗酸化物質複合体に関してメアリー・ケイが継続中の研究について発表しました。Mary Kay® TimeWise® Miracle Set 3Dスキンケア製品ラインに使用されている画期的技術は、皮膚老化に対する当社ならではの特許出願中の3次元アプローチにより、強力な抗フリーラジカルレジメンを提供します。

皮膚バリアの健康と敏感肌

  • 3月:第20回世界皮膚科学会議(シンガポール)にて、メアリー・ケイの上級主席科学者を務めるデビッド・ガンが、顔面発赤の評価と理解に関しての新知見を幾つか発表しました。この活動に基づいて、メアリー・ケイの科学者らは皮膚における炎症性タンパク質・酵素の産生を低減することに役立つスキンケア技術を突き止め、独自の臨床的手段で顔面発赤に効果的に対処するため、これら成分を含む化粧品処方を開発しました。
  • 8月:メアリー・ケイ中国のメディカルアフェアーズ担当シニアマネジャーであるJenny Jiang博士が、中国の甘粛省蘭州市で中国中西医結合学会が主催した皮膚科委員会年会にて、皮膚バリア機能と顔面発赤を改善するためのメアリー・ケイによる研究に基づき、その戦略について幾つか発表しました。これらの研究結果により、敏感肌を理解するための重要な詳細知見が得られる可能性があります。
  • 11月:メアリー・ケイは青森県で開催された日本研究皮膚科学会(JSID)第44回年次学術大会・総会のシンポジウムスポンサーを務めました。ギルデイ博士が司会者となった教育シンポジウムでは、アジア人における皮膚老化に対処するための環境保護戦略、皮膚炎症に対するタンパク質応答、皮膚バリア異常について検討しました。パネリストは次の著名な皮膚科学者3人です。
    • 森田明理、MD Ph.D.、名古屋市立大学大学院医学研究科加齢・環境皮膚科学
    • Dr. Sang Eun Lee、MD Ph.D.、延世大学校医科大学(韓国ソウル)、皮膚生物学研究所、江南セブランス病院皮膚科
    • 江川形平、MD Ph.D.、京都大学大学院医学研究科皮膚科学

皮膚老化およびスキンヘルスの理解ならびに対抗戦略

  • 3月:ワシントンD.C. で開催されたスキンオブカラー・ソサエティー・シンポジウムで、メアリー・ケイの臨床研究担当准主席科学者であるShoná Burkes-Henderson博士は、白インゲン豆抽出物と、肌の色むらおよび顔面色素沈着過剰の改善をもたらす同抽出物のメラニン形成調節能に関する新研究の知見を披露しました。またBurkes-Henderson博士は、米国皮膚科学会年次総会で顔面紅斑、すなわち発赤を改善する上で役立つ新しい手法を発表しました。
  • 5月:メアリー・ケイの准主任科学者であるティファニー・カール博士がシカゴで開催された第77回研究皮膚科学会年次総会に参加し、ビタミンCが豊富なことで知られる5種類の果実エキスを含む美容液が肌の見た目に与える効果を分析した新データを発表しました。メアリー・ケイの研究者はこの研究の一環として、人工皮膚組織をこの美容液で処理し、ゲノム的手法により美容液が肌にどのような影響を与えたかを追究しました。
  • 6月:メアリー・ケイはダラスで開催されたフィリピン大学医学部米国同窓会(UPMASA)の第34回年次総会(AGC)のスポンサーを務めました。総会には、米国とフィリピンから500人以上の医師が参集し、皮膚科から整形外科、神経科までのテーマについて議論しました。
  • 9月:メアリー・ケイはフランスのボルドーで開催された欧州研究皮膚科学会(ESDR) 第49回年次総会で、皮膚たるみの原因と背景機序の解明を目的とする最新研究の結果を発表しました。ミシェル・ハインズ博士が皮膚たるみに働きかけて皮膚の臨床測定値を改善するための技術についてのデータを発表しました。
  • 9月:メアリー・ケイはフロリダ州レイクブエナビスタで化粧品化学者協会フロリダ支部が開催した2019年サンスクリーンシンポジウムにて、皮膚への塗布に影響を及ぼす特性である日焼け止め粘度をプロセシングパラメーターで調整できることを実証した研究実験の知見を発表しました。

メアリー・ケイについて

ガラスの天井を打ち破った女性の先駆者の一人として知られるメアリー・ケイ・アッシュは、56年以上も前に次の3つの目標を掲げて自ら化粧品会社を起業しました。その目標とは、女性にやりがいのある機会を作ること、魅力的な製品を提供すること、世界をより良い場所にすることです。彼女の夢は、約40カ国に数百万人の独立したセールス担当者を擁する数十億ドル規模の会社へと発展しました。メアリー・ケイは、美容の背後にある科学への投資と、最先端のスキンケア、カラー化粧品、栄養補助食品、フレグランスの製造に注力しています。当社は世界中の機関と提携し、女性とその家族のエンパワメントを実現し、がん研究の支援に集中し、家庭内虐待の被害者を保護し、私たちの社会を美化し、子供たちが夢を追求するよう奨励することに注力しています。メアリー・ケイ・アッシュが抱いていたビジョンは、口紅を1本ずつ売るごとに、さらに輝きを増しています。詳細についてはMaryKay.comをご覧ください。

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