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クレッシェンド・バイオロジクス、武田薬品が初の腫瘍標的Humabody®で早期ライセンスを取得したと発表

2018年11月06日 PM06:54
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英ケンブリッジ

(ビジネスワイヤ) — 斬新な標的化T細胞増強治療薬の開発企業クレッシェンド・バイオロジクス(以下、クレッシェンド)は本日、武田薬品工業株式会社(以下、武田薬品)が複数標的を対象とする既存の協業・ライセンス契約に基づくオプションを行使したと発表しました。武田薬品は、同社の腫瘍標的の1つを対象とするHumabodiesの独占的ライセンスを手に入れました。

本ライセンスのオプション行使は計画よりかなり早く、武田薬品が同社の厳しい基準を満たすHumabody®リードの創出と、その後の前臨床評価で大成功を収めたことを示しています。

クレッシェンドの最高経営責任者(CEO)であるピーター・パック博士は、次のように述べています。

「クレッシェンドのチームは、武田薬品のチームと密接に協力して当社Humabodyプログラムを大きく前進させました。これまでのところ、技術面のマイルストーンのすべてが計画通りかそれよりも早く達成されていますが、両社の素晴らしい連携ぶりを証明するものです。武田薬品が予定より早くライセンスのオプションを行使したことは当社にとって喜びであり、今後のさらなる成功を楽しみにしています。」

武田薬品のオンコロジー創薬ユニット/免疫ユニットのヘッドであるChris Arendtは、次のように述べています。

「当社はがん患者にとって変革をもたらす治療薬を提供するため、さまざまなモダリティーの研究を続けています。当社がライセンスの権利行使を決定したのは、Humabodyリードが高い品質を備えており、改善・差別化されたがん免疫療法薬の開発可能性を見いだしたからです。」

複数標的を対象とする協業・ライセンス契約を既に2016年10月に発表しており、武田薬品のオプションは本契約に含まれるものです。本契約により、武田薬品は協業から生じたHumabody®ベース治療薬を開発・商業化する権利を取得しています。契約に従い、クレッシェンドは臨床開発、承認申請、販売に基づくマイルストーン支払いを最大7億5400万ドル、さらに武田薬品によるHumabody®ベース製品の売り上げに基づくロイヤルティーを受け取る権利があります。

クレッシェンド・バイオロジクスについて

クレッシェンド・バイオロジクスはバイオ医薬品企業として、オンコロジー領域で効能があり真に差別化されたHumabody®治療薬の開発に当たっており、革新的な標的化T細胞の手法に重点を置いています。

クレッシェンド・バイオロジクスは、専有パイプラインをリードする形でCB307を開発しました。CB307は新規の二重特異性PSMA標的化T細胞増強薬で、腫瘍微小環境内の腫瘍特異的T細胞を選択的に活性化することで全身毒性を回避します。この高度にモジュール的な構成は変更して、さまざまな腫瘍特異的マーカー候補のいずれかを標的とすることで、それぞれが異なるがん適応症を治療するための多数の治療薬候補パイプラインを構築できます。

多機能のHumabody®治療薬を開発する当社の能力は特許で保護された独自のトランスジェニックマウス・プラットフォームを基盤としており、これにより100%ヒト型VHドメイン・ビルディングブロック(Humabody® VH)を創出します。これらのロバストな分子は、最適な形で治療標的に対抗して新規の生物学的特性と優れた生体内分布を実現できるよう、構成できます。その結果、従来のIgG手法と比較して広い治療域が得られます。

クレッシェンド・バイオロジクスは社内開発と戦略的提携を通じ、多機能がん免疫調節薬や次世代のADCであるHumabody®薬物複合体(HDC)を含め、新規のHumabody®ベース製品の商機を追求しています。Humabody®ベース製品はさまざまな非がん適応症にも使用できます。

クレッシェンド・バイオロジクスは英国のケンブリッジに拠点を置き、Sofinnova Partners、Andera Partners、IP Group、武田ベンチャー投資、Quan Capital、アステラスを含む一流投資企業から支援を受けています。

詳細については当社ウェブサイトをご覧ください:www.crescendobiologics.com

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。

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