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遠隔モニタリングと治療製品自動補充がPAP療法へのアドヒアランスを向上させることがレスメドの研究で示される

2018年05月24日 PM04:55
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サンディエゴ

(ビジネスワイヤ) — レスメド(NYSE: RMD、ASX: RMD)がATS 2018国際大会で今週発表した2件の別個研究によれば、遠隔患者モニタリングと治療製品補充プログラムが、気道陽圧(PAP)療法への患者アドヒアランスを向上させることが示されています。

遠隔モニタリングはコンプライアンスを向上させる

1件目の研究medXcloudでは、レスメドがヘルスケア分野の主要なオピニオンリーダーから成るグループを編成して、このグループがレスメドの世界有数の遠隔モニタリングネットワークAirViewで260万人を超える米国のPAPユーザーの匿名データを分析しました。研究者らは、このビッグデータ分析により、PAP療法を開始した患者で、75パーセントがCMSコンプライアンス基準*の閾値を達成するという、優れたアドヒアランスを観察しました。この割合は、クラウド非接続型のPAP療法や他の長期薬物療法の場合(いずれも約50パーセント)より非常に優れています。また、サンプルの規模が大きいことは、結果が一般化可能で、実臨床ケアを反映している可能性が高いことを示しています。

治療製品補充プログラムは長期コンプライアンスを向上させる

患者背景をマッチングさせたPAPユーザー10万人以上を対象とした別の研究で、レスメドおよび連携研究者らは、1年にわたる期間において、PAPを使用した睡眠の時間は治療製品補充プログラムに組み入れられなかった患者の場合一晩当たり4.5時間であったのに対し、組み入れられた患者は一晩当たり5.6時間であった)ことを発見しました(24パーセントの増加。また補充を受けた患者はPAP療法を完全に中止する割合も大幅に少なく、1年間で中止する割合は対照群の33.8パーセントに対して補充群が16.1パーセントでした。

両研究で研究員を務めたレスメドのメディカルアフェアーズ担当バイスプレジデントのアダム・ベンジャフィールドは、次のように述べています。「これら2件の研究は非常に有効な方法を示すものであり、これはクラウドベースの遠隔モニタリングによって患者が90日間のコンプライアンスを達成するとともに、マスクの補充プログラムによって患者のコンプライアンスを長期にわたって維持することに役立ちます。それゆえにレスメドの新しいPAP装置はいずれもクラウド接続機能を備え、医師ないしユーザーによる設定を一切不要にしてあり、また当社が患者にマスク補充プログラムへの登録を推奨して、長期アドヒアランスを最大化し、自らの治療成績を改善していただくようにするのもこのためです。」

両研究の詳細

「実臨床環境でのPAPアドヒアランス:患者200万人以上のビッグデータ分析から得た結果」(Real World PAP Adherence: Results from a Big Data Approach in More than Two Million Patients):レスメドは90日間のアドヒアランスを調査するため、PAP療法(40.9%がCPAP、49.9%がAPAP、9.2%がバイレベル)を受けている260万人超の米国の睡眠呼吸障害(SDB)患者を対象に、AirViewデータベース(米レスメド社)の匿名データを分析しました。研究に含めるため、患者は各自の医療提供者によって米AirViewデータベースに登録され、ワイヤレスで接続されたAirSenseまたはAirCurve 10の各プラットフォームで利用可能な単一のSDB療法を受けました。データは2014年10月1日から2017年10月31日までの期間にデータベースに登録された成人患者(年齢18歳超)から抽出し、患者は最初の90日間で1時間以上デバイスを使用したセッションを少なくとも1回経験しているものとしました。研究者らはCMSの基準を使用してアドヒアランスの主要転帰を設定しました。研究は組織内の研究倫理審査委員会(IRB)の審査を受け、IRBの監督対象にならないと判断されました。

「治療製品補充プログラムにおける気道陽圧(PAP)療法コンプライアンス:後ろ向き分析」(Positive Airway Pressure (PAP) Therapy Compliance on a Resupply Program: A Retrospective Analysis):患者への請求に関するデータベース(Brightree)から得た匿名化データと、遠隔モニタリングのデータベース(AirView)から得た匿名化デバイスデータを第三者の独立統計担当者に送り、同担当者が匿名化された分析結果と知見を提供しました。患者を研究に含める条件は、PAP療法を2014年7月1日~2016年6月17日の間に開始し、CMSのコンプライアンス基準を達成し、遠隔モニタリング(レスメド製AirView)で治療が管理されていることとしました。治療製品補充プログラムを開始した各患者(補充群)につき、補充プログラムを開始していない患者と1対1の割合で傾向マッチングを行いました。補充プログラムは患者のPAP治療用品(マスクシステムもしくはクッションまたはその両方)を補充しました。主要評価項目は、補充群と対照群における1日当たりの平均装置使用時間によって測定したアドヒアランスとしました。副次的評価項目にはアドヒアランスと装置使用に関するその他の測定値、治療中止(過去30日における使用時間がゼロ)の割合を含めました。研究プロトコルは組織内の研究倫理審査委員会(IRB)の審査を受け、IRBの監督対象にならないと判断されました。

レスメドについて

世界有数のコネクテッドヘルス企業であるレスメド(NYSE: RMD、ASX: RMD)は、500万台以上のクラウド接続デバイスを日常的な遠隔患者モニタリングに供しており、一息ごとによりよい毎日を過ごせるようにしています。当社の受賞歴のあるデバイスとソフトウエアソリューションは、睡眠時無呼吸症、慢性閉塞性肺疾患、その他の呼吸器疾患の治療と管理に役立ちます。社員6000人の当社チームは、患者の生活の質を高め、慢性疾患の影響を低減し、医療費を節約すべく、懸命の努力を120カ国以上で行っています。ResMed.com

世界有数のコネクテッドヘルス企業であるレスメド(NYSE: RMD、ASX: RMD)は、500万台以上のクラウド接続デバイスを日常的な遠隔患者モニタリングに供しており、一息ごとによりよい毎日を過ごせるようにしています。当社の受賞歴のあるデバイスとソフトウエアソリューションは、睡眠時無呼吸症、慢性閉塞性肺疾患、その他の呼吸器疾患の治療と管理に役立ちます。社員6000人の当社チームは、患者の生活の質を高め、慢性疾患の影響を低減し、医療費を節約すべく、懸命の努力を120カ国以上で行っています。ResMed.com

*CMSコンプライアンス基準では、米メディケア・メディケイド・サービス・センターの規定によれば、治療開始から90日間以内の30日間で、70%の夜間に一晩当りCPAPを4時間使用することが求められます。

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。

businesswire.comでソースバージョンを見る:https://www.businesswire.com/news/home/20180524005467/ja/

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